1992 年(ねん) 、 東海道(とうかいどう) ・ 山陽新幹線(さんようしんかんせん) で 時速(じそく) 270キロ 運転(うんてん) をするためにつくられた 電車(でんしゃ) です。この 時代(じだい) 、 東海道新幹線(とうかいどうしんかんせん) は 時速(じそく) 220キロ、 山陽新幹線(さんようしんかんせん) では 時速(じそく) 230キロで 運転(うんてん) されていたので、ぐんとスピードアップされたのです。このスピードアップされた 列車(れっしゃ) は、この 時(とき) から「のぞみ」と 命名(めいめい) されました。300 系(けい) は2012 年春(ねんはる) まで 使(つか) われましたが、 今(いま) は 走(はし) っていません。