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新型高速新幹線、E5系情報も!! 東京から北へと向かう鉄路のアスリート 新幹線大図鑑 東京駅から北へと向かう東北・秋田・山形・上越・長野の5つの新幹線。今回は東日本エリアで活躍する車両にスポットを当てて紹介します。


初のオール2階建て新幹線車両E1系「Maxとき・Maxたにがわ」

 平成6年7月15日、首都圏の通勤・通学時間帯において着席サービスを拡大するため、新幹線としては初となるオール2階建て車両のE1系が登場。12両編成の定員は200系の4割増しとなる1235名となり、着席率が向上しました。
 また、「Multi Amenity Express」の略となる「Max(マックス)」の愛称が付けられました。眺めのよい2階席が人気の的となって東京〜盛岡駅間の「やまびこ」など長距離列車でも活躍しました。
 近年は上越新幹線専用車両として車体塗色や内装がリニューアルされ、車体中央には朱鷺色の帯を巻いています

データ
運転列車
上越新幹線:
「Maxとき」(東京〜新潟)
「Maxたにがわ」(東京〜越後湯沢)

上越新幹線用にリニューアルされたE1系。
新潟に因んだ朱鷺色の帯がデザインされている

E1系の9〜11号車の2階にあるグリーン車。
E2系と同じ大型リクライニングシートを配置

オール2階建て車両のニューバージョンE4系「Maxやまびこ・Maxなすの・なすの・Maxとき・Maxたにがわ」

 2階席からの眺めが楽しめることや座席定員が多く着席率が高いことで人気のオール2階建て車両。その第2弾として、平成9年12月20日に8両編成のE4系が登場しました。
 8+8の16両編成は、高速列車としては世界最大となる定員1634名を誇り、通勤・通学時間帯や多客期の輸送に活躍。また、東北新幹線東京〜福島駅間では400系・E3系山形新幹線「つばさ」との併結運転も行なわれています。
 先頭車両は高速運転時の騒音を軽減するロングノーズデザインで、運転席は航空機のようなキャノピー形になっている独特なスタイルが一番の特徴です。

データ
運転列車
東北新幹線:
「Maxやまびこ」(東京〜仙台)
「Maxなすの」(東京〜那須塩原)
「なすの」(東京〜郡山)

上越新幹線:
「Maxとき」(東京〜新潟)
「Maxたにがわ」(東京〜越後湯沢)

東北新幹線東京〜福島駅間では山形新幹線のE3系、400系「つばさ」も連結するE4系

3+2席配置のリクライニングシートが並ぶE4系の普通車車内。天井は低いがゆったりした雰囲気がある

元祖「新在直通運転用車両」400系「つばさ・なすの」

 平成4年7月1日、新幹線と在来線を乗り換えなしで結ぶ「新在直通運転」用として登場した車両。車体サイズは在来線の規格となるため、新幹線区間の駅では車両とホームの間の隙間を埋める収納式ステップを採用したほか、客室の座席配置なども在来線車両に準じています。
 なお、東京〜福島駅間ではE4系(当初は200系)と併結運転するため、11号車の先頭カバーが開いて連結器が出る構造になっています。
 すでに後継のE3系2000番台が投入されており、平成21年中に全車両が引退することが決定しています。

データ
運転列車

山形新幹線:
「つばさ」(東京〜新庄)

東北新幹線:
「なすの」(東京〜那須塩原)

初の新在直通運転車両となった山形新幹線400系。
平成21年中に全車両が引退してE3系に置き換わる

400系の東京寄りの先頭11号車に連結されるグリーン車。座席配置は2+1席のゆったりサイズ

新世代の「新在直通運転用車両」E3系「こまち・はやて・やまびこ・なすの・つばさ」

 平成9年3月22日の秋田新幹線開業に合わせて登場した新世代の「新在直通運転用車両」。400系と同様に車体に収納式ステップがあるほか、先頭車両のカバー内には連結器が装備されています。
 新幹線区間ではE2系と併結して最高運転速度275km/hで走行できる性能を持ち、新在直通運転のエースとして活躍しています。
 なお、平成10年12月に山形新幹線新庄延伸に伴う「つばさ」用の1000番台、さらに平成20年12月からは400系「つばさ」置換用の2000番台が順次投入されています。

データ
運転列車

秋田新幹線:
「こまち」(東京〜秋田)


東北新幹線:
「はやて」(東京〜盛岡)
「やまびこ」(東京〜盛岡)
「なすの」(東京〜郡山)


山形新幹線:
「つばさ」(東京〜新庄)

東京〜盛岡駅間でE2系と連結して走る秋田新幹線用のE3系。山形新幹線用は1000番台と2000番台がある

在来線規格のミニサイズの車体に2+2席配置のリクライニングシートが並ぶE3系のグリーン車車内

写真協力:交通新聞サービス
イラスト:素材ダス

※掲載されているデータは平成21年8月現在のものです。

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