フルムーン夫婦グリーンパス2019で紅葉の新潟・庄内・福島を訪ね伝統の技と美食を満喫

フルムーン夫婦グリーンパス2019で紅葉の新潟・庄内・福島を訪ね伝統の技と美食を満喫

伝統ある工芸品や美食を味わい、名園や高原の紅葉に酔う

ノーベル賞晩餐会のカトラリーは新潟県燕市で製造されたもの。それを知った時から夫婦で「見に行きたいね」と語り合い、この秋、紅葉観賞にあわせて出立! 小千谷縮や村上市の工芸品「村上堆朱」の伝統技にも興味津々。新潟の海の幸、村上の鮭料理、長岡の美酒、喜多方ラーメンなどグルメも楽しみ、紅葉や海景色を望む温泉宿で体を癒やしましょう。豊かな経験が旅のあとの日常生活をも潤いのあるものにしてくれる、ちょっと贅沢な「フルムーン夫婦グリーンパス」の旅をご紹介。

この記事の目次

1日目 伝統の牛の角突きと小千谷縮に出会い、長岡の美酒を堪能

旅程

東京駅(8:52発)→浦佐駅(10:04着)上越新幹線とき309号(☆グリーン車利用)
浦佐駅(11:03発)→小千谷駅(11:29着)JR上越線
・小千谷闘牛場で手に汗握る「牛の角突き」を見学
・小千谷織物工房で国指定重要無形文化財の「小千谷縮」に触れる
小千谷駅(17:13発)→宮内駅(17:25着)JR上越線→宮内駅(17:41発)→来迎寺駅(17:45)
・「もみじ園」で紅葉ライトアップを観賞
来迎寺駅(19:41発)→長岡駅(19:52着)
・「越後長岡美酒めぐり」パンフレットを入手して晩酌セットに舌鼓

フルムーン夫婦グリーンパスでおトクに新潟へ! この列車で行こう:上越新幹線とき

上越新幹線とき

上越新幹線・MAXときはE7系、E4系、E2系で運行。旅程の309号はE7系で、「大人の琴線に触れる『洗練さ』×心と体の『ゆとり・解放感』」が車両のトータルコンセプト。“和”をテーマにしたインテリアデザインで、居心地のよい、ゆとりある空間となっています。

運転日
毎日
運転区間
東京駅~新潟駅

スポット1:<牛の角突き>1000年の歴史を受け継いだ手に汗握る勇壮な戦い

牛の角突き

小千谷市と長岡市の山間部では各村々で牛の角突きが1000年前から行われていたともいわれ、今も長岡市山古志(やまこし)と小千谷市東山地区で息づいています。角を突き合わせ、激しくせめぎ合う2頭の牛の戦いは迫力満点。牛が傷つかないよう勝負は引き分けです。

牛の角突きインフォメーション

TEL
0258-83-3512(小千谷観光協会)
開催日
今秋以降の開催は9月1日、10月6日、11月2日
時間
12:00~15:00頃
料金
一般席1000円(屋根なし)、特別席2000円(屋根あり)
住所
新潟県小千谷市小栗山2453
アクセス
JR小千谷駅からシャトルバス15分

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スポット2:<小千谷織物工房>一本一本柄を合わせながら織り上げる小千谷縮に触れる

小千谷織物工房

苧麻(ちょま)という上質の麻を用い、経(たて)糸と強い撚りをかけた緯(よこ)糸を丹念に織りあげる小千谷縮。館内1階の工房「織之座」では織の実演見学とコースター織などの機織り体験ができます。2階のショップ「匠之座」では小千谷縮や小千谷紬、片貝木綿といった小千谷産織物の小物など、ショッピングも楽しみ。写真はショップの「匠之座」。

小千谷織物工房インフォメーション

TEL
0258-83-2329(小千谷織物同業協同組合)
時間
匠之座/9:00~17:00
織之座/10:00~17:00 ※機織り体験は土日祝10:00~15:00(要確認)
※実演なしの場合あり
休み
水曜、年末年始
料金
入館無料、コースター織600円など
住所
新潟県小千谷市城内1-8-25 小千谷市総合産業会館サンプラザ内
アクセス
JR小千谷駅からタクシー5分

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スポット3:<もみじ園>ライトアップも行われ、幻想的な紅葉景色が楽しみ

もみじ園

地元の豪商・高橋家の別邸の庭園で、1896(明治29)年頃の作庭。約4000㎡の敷地内に樹齢150~200年のモミジやカエデ、ヤマザクラなどが見事な紅葉を見せます。最も多く植えられているイロハカエデは高橋家の事業活動の場であった京都から移植されたものと伝わります。

もみじ園インフォメーション

TEL
0258-92-5903(長岡市越路支所産業建設課商工観光係)
時間
入園自由、ライトアップは例年10月下旬~11月下旬の夕暮れ~21:00
料金
無料
住所
新潟県長岡市朝日600
アクセス
JR来迎寺駅から徒歩10分

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新潟グルメ1:<越後長岡美酒めぐり>3スタンプ集めると地酒プレゼントの抽選も

越後長岡美酒めぐり

長岡は新潟県内でも最多の17の酒蔵がある酒どころ。その美味なる地酒を、地元食材をふんだんに使用した地産料理をつまみに堪能できる晩酌セットが市内46の飲食店で展開されています。長岡駅観光案内所などに設置されている美酒めぐりパンフレットは地酒プレゼントの抽選に応募できるスタンプラリーの台紙にもなっています。

越後長岡美酒めぐり

TEL
0258-39-2344(長岡市観光企画課)
料金
晩酌セット864~2700円(飲食店により異なる)
住所
新潟県長岡市街地 5
アクセス
JR長岡駅下車

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2日目 燕三条の金属加工の技と新潟の美味なる寿司、日本海の夕日に感嘆

旅程

長岡駅(8:40発)→燕三条駅(8:49着)上越新幹線Maxとき305号(☆グリーン車利用)
・「燕市産業史料館」で金属加工の歴史を学び、自ら体験
燕三条駅(10:58発)→新潟駅(11:11着)上越新幹線とき309号(☆グリーン車利用)
・新潟県の寿司職人が共同で開発した極上寿司「極み」をランチとして堪能
・豪農の旧邸内に美術品を展示する博物館で庭園の紅葉を観賞
新津駅(16:30発)→新潟駅(16:50着)JR信越本線→新潟駅(17:15発)→村上駅(18:01着)特急いなほ9号(☆グリーン車利用)
・夕日の美しさで名高い瀬波温泉に宿泊

スポット1:<燕市産業史料館>江戸時代から続く鍛冶産業を基盤に花開いた金属加工業

燕市産業史料館

江戸時代から和釘の製造が盛んに行われてきた燕三条は金属加工品の一大産地。ノーベル賞受賞者晩餐会に用いられるカトラリーなど日本の金属食器やその歴史を紹介する史料館では、「純銅タンブラー鎚目入れ体験」(写真)などの金属食器作り体験も可能。

燕市産業史料館インフォメーション

TEL
0256-63-7666
時間
9:00~16:30(入館は~16:00)
休み
月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
料金
400円
住所
新潟県燕市大曲4330-1
アクセス
JR燕三条駅からタクシー5分

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新潟グルメ2:<新潟県すし三昧「極み」>米処かつ美味なる海の幸あふれる新潟のうまさ極まる握り寿司

新潟県すし三昧「極み」

日本海の荒波にもまれた美味なる海の幸と、広大な新潟平野で育った米を用いた新潟の寿司は格別。新潟県の寿司職人は季節ごとの地魚を用いた厳選特上にぎり寿司「極み」を共同で展開。新潟市内をはじめ、県内多数の参加店でうまさ極まる寿司を味わえます。

新潟県すし三昧「極み」インフォメーション

TEL
025-246-3020(新潟県すし商生活衛生同業組合)
参加店
2019年度の新潟市内の参加店は22店、そのほか新潟県内に参加店多数
料金
10貫3500円(税別)
住所
新潟県新潟市ほか

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スポット2:<北方文化博物館>明治期に建てられた豪壮堅牢な屋敷で愛でる紅葉

北方文化博物館

越後随一の大地主・伊藤家がコレクションした日本・中国・韓国などの美術品を旧伊藤邸の豪壮堅牢な屋敷に展示する博物館。季節ごとの彩りをみせる庭園も素晴らしく、大庭のモミジの枝葉はすべて大広間側に傾き、座敷に座って眺める紅葉は夢見心地。紅葉の見頃は例年11月中旬~下旬。

北方文化博物館インフォメーション

TEL
025-385-2001
時間
9:00~17:00(12~3月は~16:30)
休み
無休
料金
800円
住所
新潟県新潟市江南区沢海2-15-25
アクセス
JR新潟駅からバス46分の上沢海博物館前下車、徒歩2分。またはJR新津駅からタクシー10分

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2日目の宿は瀬波温泉がオススメ。日本海に沈む夕日を眺めながらの入浴が最高

瀬波温泉

日本海に沈む夕日の美しさで名高い瀬波海岸に面して湧き、夕日が湯面に溶けこむ渚の露天風呂を自慢とする宿も多数(写真は夕映えの宿「汐美荘」)。海辺の温泉ならではのナトリウム-塩化物泉は湯冷めしにくく、肌がすべすべになります。

瀬波温泉インフォメーション

TEL
0254-52-2656(瀬波温泉旅館協同組合)
住所
新潟県村上市瀬波温泉
アクセス
JR村上駅からタクシー(駅から送迎のある宿多数)

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3日目 村上の堆朱と鮭料理を味わい、鶴岡で五百羅漢のさまざまな表情に出会う

旅程

・村上堆朱の職人技に触れる
・村上のさまざまな鮭料理を堪能
村上駅(11:43発)→鶴岡駅(12:45着)特急いなほ3号(☆グリーン車利用)
・善寳寺の五百羅漢堂を特別拝観
鶴岡駅(16:15発)→新潟駅(18:01着)特急いなほ12号(☆グリーン車利用)
新潟駅(18:12発)→東京駅(20:12着)上越新幹線とき342号(☆グリーン車利用)

スポット1:<村上木彫堆朱会館>使い込むほどに艶が増していく味わいのある漆器

村上木彫堆朱

木地に繊細な彫刻を施し、天然の漆を何回も塗り重ね、上塗り後に艶消しを行う村上堆朱。「村上木彫堆朱会館」には市内漆器店の堆朱製品や堆朱の道具、資料を展示するコーナーがあり、土・日曜・祝日には村上堆朱事業協同組合加盟の職人さんやお店の方が待機し、話を聞くこともできます。写真は村上堆朱イメージ

村上木彫堆朱会館インフォメーション

TEL
0254-53-1745
時間
9:00~17:00(土・日曜・祝日は10:00~16:00)
休み
12~4月の日曜、年末年始、お盆、村上大祭(7月6・7日)※要確認
料金
入館無料
住所
新潟県村上市松原町3-1-17
アクセス
JR村上駅から徒歩15分

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新潟グルメ3:<村上の鮭料理>骨・皮・内臓も残さず食し鮭の料理法は100種類超!

村上の鮭料理

江戸時代からサケの稚魚が海に出ていく春に川の漁を禁ずる「種川の制」を定めるなど、サケを愛し守り育ててきた村上市。干し続けてカチカチになった塩引き鮭の身を日本酒に浸して食べる「鮭の酒びたし」や心臓を甘辛く煮た「どんびこ煮」など、珍しい鮭料理に舌鼓。

村上の鮭料理インフォメーション

TEL
0254-53-2258(村上市観光協会)
提供店
市内に提供店多数
住所
新潟県村上市
アクセス
JR村上駅下車

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スポット2:<善寶寺 秋の特別拝観>五百羅漢堂に加え、奥の院の峨山禅師の像を本邦初公開

善寳寺

龍神を守護神として祀る心願成就の寺。今回の特別拝観では、善寳寺の崇敬開山である峨山禅師のお像を奥の院にて初公開。およそ500年前に造られたとされる一木造りの大きなお像です。また、本年日本遺産に認定されたばかりの五百羅漢堂(写真)拝観できます。

善寳寺インフォメーション

TEL
0235-33-3303
期間
9月14日~11月24日
時間
9:00~16:00
休み
無休
料金
500円
住所
山形県鶴岡市下川字関根100
アクセス
JR鶴岡駅からバス約30分の善宝寺下車すぐ

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日程に余裕のある方はさらに足をのばして<7日間プラン>もおススメ

特急いなほに乗って酒田へ!

特急いなほ

常磐線で「フレッシュひたち」として活躍していたE653系をリニューアルし、グレードアップさせて誕生した車両。車体カラーは、日本海に沈む夕日に輝く波とあかね空をゆるやかな曲線で表現。グリーン車は2列+1列の座席配置で、ゆったりくつろげる空間となっています。2泊3日の新潟から村上、村上から鶴岡7日間プランの鶴岡から酒田でも乗車します。

運転日
毎日
運転区間
新潟駅~酒田駅~秋田駅、新潟駅~上越妙高駅・新井駅

4日目 北前船の交易で栄えた酒田で舞娘の演舞や豪商の旧宅、山居倉庫をめぐる

スポット:<相馬樓>国の登録有形文化財の建物で舞娘の踊りを鑑賞

相馬樓

北前船の交易により栄えた山形県酒田市で豪商たちの目と舌を楽しませた料亭「相馬屋」は、現在も舞娘茶屋「相馬樓」として食事と舞娘の艶やかな踊りで訪れる人を楽しませています。「本間家旧本邸」や「山居倉庫」といった北前船や米処としての酒田の見どころも必見です。

相馬樓インフォメーション

TEL
0234-21-2310
時間
10:00~17:00(入館は~16:30)
休み
水曜、年末年始、お盆(3月1日~4月1日は水曜も営業するが、舞娘御膳は休止)
料金
入館料1000円、舞娘演舞鑑賞800円。12:00~13:00に昼食をいただきながら舞娘演舞を鑑賞できる舞娘御膳5000円~(入館料・舞娘演舞鑑賞料込み、2日前までに2名以上で要予約
住所
山形県酒田市日吉町1-2-20
アクセス
JR酒田駅からタクシー5分

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5日目 松尾芭蕉も句を詠んだ、山中に圧倒的にそびえる山寺を訪ねる

スポット:<宝珠山 立石寺>悪縁を切る寺として信仰をあつめるパワースポット

宝珠山立石寺

860年(貞観2)慈覚大師円仁が建立した通称「山寺」。奥之院まで1015段ある石段は「登ることにより煩悩が消滅する」といわれます。松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の句を詠んだ地としても知られます。開山堂(写真)の奥にある五大堂からの周囲の眺めが圧巻。

宝珠山 立石寺インフォメーション

TEL
023-695-2843
時間
9:00~16:30(秋~春は日暮れが早いので、なるべく15:30までの拝観開始がオススメ)
休み
無休
料金
300円
住所
山形県山形市山寺4456-1
アクセス
JR山寺駅から山寺登山口まで徒歩7分

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6日目 天元台ロープウェイで紅葉空中散歩を楽しみ、懐かしムードの白布温泉に宿泊

スポット:<白布温泉>懐かしムードの宿が並ぶ紅葉の高原麓の温泉地

白布温泉

米沢でランチに米沢牛を堪能し、天元台ロープウェイで紅葉の空中散歩を楽しんだら、白布温泉に宿泊。茅葺屋根の「西屋」や大正・昭和・平成の建物が並ぶ「中屋別館不動閣」」(写真)など雰囲気満点。温泉街の西方約500mにある白布大滝など、周辺の紅葉散歩も気分爽快。

白布温泉インフォメーション

TEL
0238-55-2205(白布温泉観光協会)
住所
山形県米沢市関
アクセス
JR米沢駅からバス40分の白布温泉下車

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7日目 喜多方で情緒豊かな蔵めぐり。観光列車「フルーティアふくしま」乗車も!

スポット:<蔵のまち喜多方>白壁、黒漆喰、粗壁、レンガなど表情豊かな蔵の街

蔵のまち喜多方

良質の米と水を活かした醸造業を営む場として蔵が建てられ、また1880(明治13)年の大火でも蔵は厳然と残り、今も酒蔵、味噌蔵などとして使用されています。当初の生業のままに使用されている蔵も、喫茶店などとして利用されている蔵も、ともに魅力的。

蔵のまち喜多方インフォメーション

TEL
0241-24-5200(喜多方観光物産協会)
住所
福島県喜多方市
アクセス
JR喜多方駅下車

詳細はこちら

福島に行ったら絶対乗りたい! 観光列車:フルーティアふくしま

フルーティアふくしま

カフェをイメージしてデザインされた赤と茶のシックな車両内で、福島県産フルーツを使用したオリジナルスイーツやフルーツジュースを味わえる観光列車。季節ごとの旬の果物を用いるスイーツは地元の人気店がプロデュース。ナシやリンゴなど秋の果物のスイーツが楽しみ。

運転日
土・日曜中心
運転区間
郡山駅~喜多方駅

JRのおトクなきっぷ「フルムーン夫婦グリーンパス」<新料金>

JRでは、お二人の年齢合わせて88歳以上のご夫婦を対象に、JR線のグリーン車(新幹線「のぞみ」「みずほ」など一部列車、設備を除く)に有効期間内に乗り降りできる「フルムーン夫婦グリーンパス」を毎年発売しています。フルムーンパスは最短5日間用からですが、今回のような2泊3日の行程でもおトクに旅することができます。連続した5日間の使用が条件なので、余った分を次回使うということはできませんが、今回の旅程であれば3日間でもおトクに旅ができますよ。紅葉が美しい秋の旅行シーズン、ぜひご夫婦そろって新しいフルムーン旅をはじめませんか?

◎種類とねだん(2人分)
【5日間用】82,800円(一般用)
【7日間用】102,750円(一般用)
【12日間用】127,950円(一般用)
◎発売期間
2019年9月1日(日)~2020年5月31日(日)
◎利用期間
2019年10月1日(火)~2020年6月30日(火)までの連続した5・7・12日
※ただし、2019年12月28日~2020年1月6日・3月21日~4月5日・4月27日~5月6日は有効期間内であってもご利用になれません。また、有効期間の延長もありません。

※お二人のうちどちらかが70歳以上の場合、よりおトクな「フルムーン夫婦グリーンパス(シルバー用)」を利用できます。

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