フルムーン夫婦グリーンパス2019「お岡山・四国の城や名園、風情ある町並みをめぐる」旅

2019年春JRフルムーン夫婦グリーンパスを使ったおトクな旅のモデルコース

城や古い町並みなど日本の美を堪能し、夫婦の絆を深めるフルムーン旅

「フルムーン夫婦グリーンパス」が使えるようになって早ン年。せっかく新幹線のグリーン車で贅沢気分をかなりおトクに味わえるのだから、思い切って足を延ばして岡山・四国へ。岡山や四国地方には「名城が多いから城めぐりが楽しみだ」と歴史好きな夫は大喜び。妻は岡山後楽園や倉敷美観地区、内子の町並みなど、美しく日本情緒を感じられるスポットに心躍らせ、旅支度。さあ、銀婚式を迎えた、とある夫婦の旅行プランをご紹介。

この記事の目次

1日目 岡山城と岡山後楽園を訪ね、城をイメージした「烏城黄金ずし」に舌鼓

旅程

東京駅(7:03発)→岡山駅(11:17着)ひかり461号(☆グリーン車利用)
・岡山城で戦国の歴史と「お城パフェ」を満喫
・岡山後楽園で四季折々の花の色どりに酔う
・岡山グルメは「烏城黄金ずし」
岡山駅(14:12発)→高松駅(15:05着)JR快速マリンライナー37号(☆グリーン車利用)
・高松宿泊/オーベルジュ ドゥ オオイシ

フルムーン夫婦グリーンパスでおトクに岡山へ!この列車で行こう:東海道・山陽新幹線ひかり

東海道山陽新幹線ひかり

N700系のグリーン席は快適さを追求したシンクロナイズド・コンフォートシート。座面と背もたれが連動してスライドし、いちばん快適な体勢のまま身体を傾けることができ、長時間の乗車にも快適な座り心地。また、背面テーブル、アームテーブル、フットレスト、レッグウォーマー、コンセントなど設備も充実。

運転日
毎日
運転区間
東京駅~博多駅

スポット1:<岡山城>戦国の歴史とフルーツたっぷり「お城パフェ」を満喫

岡山城

岡山城は豊臣秀吉の寵臣・宇喜多秀家により1597(慶長2)年に竣工された。天守は1966(昭和41)年の再建だが、宇喜多・小早川・池田家といった歴代城主の足跡を紹介する展示などが興味深い。1階にある「お城茶屋ゆき」の、フルーツ王国・岡山ならではの「お城パフェ」もおすすめ。

岡山城インフォメーション

TEL
086-225-2096
時間
9:00~17:30(入城は~17:00)
休み
12月29~31日
料金
300円(展示入替期間150円)、後楽園との共通券560円
住所
岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
アクセス
JR岡山駅からバス9分の県庁前下車、徒歩5分

スポット2:<岡山後楽園>藩主気分で園内をめぐり、季節の花々の色どりに酔う

岡山後楽園

岡山後楽園は、藩主・池田綱政の命で1687(貞享4)年に着工。藩主の好みで手が加えられつつも、江戸時代の姿を変えることなく現在に伝えられてきた大名庭園。四季折々の花々が咲き誇り、初夏にはシャクヤク、サツキ、ハナショウブ、ハスなどが次々に見ごろとなる。

岡山後楽園インフォメーション

TEL
086-272-1148
時間
7:30~18:00(入園は~17:45、時期により変動)
休み
無休
料金
400円、岡山城との共通券560円
住所
岡山県岡山市北区後楽園1-5
アクセス
JR岡山駅からバス12分の後楽園前下車すぐ

詳細はこちら

岡山グルメ:<烏城黄金ずし>瀬戸内海の幸を詰め込んだ食で歴史情緒を堪能

烏城黄金ずし

烏城黄金ずしは、お祭りやお祝いなど晴れの日に食べる郷土料理「岡山ばらずし」をベースに、岡山城をイメージして創作された新名物。天守の黒い壁を表す黒豆、金色のしゃちほこを表す金粉と黄ニラを使用し、食材豪華で美しい寿司。岡山市内の寿司店やレストランで味わえる。

詳細はこちら

四国、高松へ!この列車で行こう:JR快速マリンライナー

快速マリンライナー

一部を除き、1号車は2階建て車両。1階部分には普通車指定席があり、2階部分は運転室越しの展望を楽しめるパノラマグリーン席となっており、瀬戸内海の眺望を存分に楽しめる。2階建て車両は鉄道友の会の「2004年ブルーリボン賞」など複数の賞を受賞。

運転日
毎日
運転区間
岡山駅~高松駅

1日目の宿はちょっとぜいたくに。オーベルジュ ドゥ オオイシ

オーベルジュ ドゥ オオイシ

源平合戦古戦場として名高い屋島の麓に建つ、緑に包まれた5部屋だけのオーベルジュ。讃岐コーチンやオリーブ牛など地元の食材を用いたフランス料理は感激する美味しさで、大きな窓から望む瀬戸内海の眺めなど、客室で過ごす穏やかなひと時も贅沢。

オーベルジュ ドゥ オオイシ インフォメーション

TEL
087-843-2235
料金
1室(2名利用)3万2400円~、ディナー8640円~、朝食2310円
住所
香川県高松市屋島西町65
アクセス
JR高松駅からタクシー20分

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2日目 香川県の名園と海の神様を参る。讃岐うどんを味わい、道後温泉に宿泊

旅程

・栗林公園で一歩一景の美しさに魅せられる
・金刀比羅宮で海の神様をたずねる
・香川グルメは「さぬきうどん」
多度津駅(14:23発)→松山駅(16:16着)しおかぜ13号(☆グリーン車利用)
・松山宿泊/道後温泉

スポット1:<栗林公園>1000本もの松と季節ごとの花々による“一歩一景”

栗林公園

栗林公園は、16世紀後半から地元豪族・佐藤氏が築庭を開始し、歴代の統治者が引き継ぎ、1745(延享2)年に完成。東京ドーム16個分にあたる75haほどの敷地内に6つの池、13の築山を有し、庭園として日本一の大きさを誇る。木や石の風雅な趣は日本三名園以上ともいわれる。

栗林公園インフォメーション

TEL
087-833-7411
時間
5:30~18:30(時期により変動)
休み
無休
料金
410円
住所
香川県高松市栗林町1-20-16
アクセス
JR栗林公園北口駅から徒歩3分

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スポット2:<金刀比羅宮>由緒ある建造物が荘厳、かつ親しみ感じる海の神様

金刀比羅宮

海の神様「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている。長い石段が名高く、本宮は785段の地にあり、本宮展望台からの讃岐平野の眺望は見事。奥社までは1368段ある。近年は黄色が鮮やかな「幸福の黄色いお守り」が参拝者に大人気。

金刀比羅宮インフォメーション

TEL
0877-75-2121
時間
本宮6:00~18:00、奥社8:00~17:00(時期により変動)
休み
無休
料金
参拝無料
住所
香川県仲多度郡琴平町892-1
アクセス
JR琴平駅から徒歩20分

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香川グルメ:<さぬきうどん>金刀比羅宮参拝後はうどん屋発祥地の琴平町で本場の味を

さぬきうどん

強いコシが特徴で、注文して提供を待つ通常のシステムの店のほか、注文後自分で麺をゆでるセルフ店や麺の卸が本業の製麺所が併設で営む店、の3タイプの店がある。「うどん屋発祥の地」(金刀比羅宮の収蔵資料による)とされる琴平町で本場の味を堪能しよう。

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松山へ!この列車で行こう:しおかぜ(☆グリーン車利用)

しおかぜ

松山~岡山を結ぶJR四国所有の特急列車。多度津または宇多津で松山~高松を結ぶ特急「いしづち」と分割・併合を行う。「しおかぜ」「いしづち」9・21・10・22号はアンパンマン列車で運転し、1号車の普通車指定席はアンパンマンシートとなっている。

運転日
毎日
運行区間
伊予西条駅~岡山駅、松山駅~岡山駅

2日目の宿は道後温泉がおススメ。日本最古の温泉地の快適なホテル・旅館で寛ぐ

道後温泉神の湯

国指定重要文化財の公衆浴場「道後温泉本館」は修繕工事中とはいえ、館内の「神の湯」(写真)は入浴可能だし、日本最古の温泉といわれる湯を宿でもゆっくりと堪能しよう。露天風呂や露天風呂付き客室、部屋食など、好みの条件の宿を選ぶといい。

道後温泉インフォメーション

TEL
089-943-8342(道後温泉旅館協同組合)
住所
愛媛県松山市道後湯之町
アクセス
JR松山駅から伊予鉄道JR松山駅前線25分の道後温泉駅下車、徒歩5分

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3日目 四国屈指の名城・松山城を堪能し、郷土料理「鯛めし」2種を食べ比べ

旅程

・人力車で松山の道後の温泉街をめぐる
・松山城でわが国最後の完全な城郭建築を堪能
・ショッピングは「松山ロープウェー商店街」で今治タオルや砥部焼を
・愛媛グルメは「鯛めし」2種の食べ比べ
松山駅(12:21発)→岡山駅(15:11着)しおかぜ18号(☆グリーン車利用)
岡山駅(15:23発)→東京駅(19:10着)東海道・山陽新幹線ひかり476号(☆グリーン車利用)

スポット1:<観光人力車>うれし恥ずかし、坊ちゃんとマドンナ気分で人力車乗車

観光人力車

道後温泉本館の前を出発し、日本ならではの人力車で温泉街をめぐる。道後商店街を通って飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)まで行く約10分の手軽な「マドンナコース」や、四国八十八ヶ所霊場51番札所・石手寺参拝もできる約1時間の「弘法ちゃんコース」などがある。

観光人力車インフォメーション

TEL
090-3183-3683
時間
9:00~22:00(時期により変動)
休み
雨天・荒天時
料金
1人1500円~
住所
愛媛県松山市道後湯之町5-6 道後温泉本館前
アクセス
JR松山駅から伊予鉄道JR松山駅前線25分の道後温泉駅下車、徒歩5分

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スポット2:<松山城>江戸時代末期再建の、わが国最後の完全な城郭建築

松山城

賤ヶ岳(しずかだけ)の合戦で有名な七本槍の一人、加藤嘉明が築城に着手。現存12天守のなかで唯一、親藩(松平家)が城主を務めた城で、「丸に三つ葉葵」が付されている。落雷による焼失後に再建された天守は1854(安政元)年、黒船来航の翌年の落成。

松山城インフォメーション

TEL
089-921-4873
時間
9:00~17:00(入城は~16:30、時期により変動)
休み
12月第3水曜
料金
510円、天守のある山頂へと上るロープウェイ・リフト往復券510円
住所
愛媛県松山市丸之内1
アクセス
JR松山駅から伊予鉄道JR松山駅前線13分の大街道駅下車、徒歩5分のロープウェイ東雲口駅からロープウェイ3分(リフト6分)の長者ヶ平駅下車、徒歩10分

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スポット3:<松山ロープウェー商店街>今治タオルや砥部焼など特産品のショッピングが楽しみ

松山ロープウェイ商店街

松山市一番町口から松山城ロープウェイの山麓駅・東雲口まで続く約500mの商店街。バリアフリー化されており、経済産業省「がんばる商店街30選」(2014年)や都市景観大賞最高位の「国土交通大臣賞」(2016年)を受賞。今治タオルや砥部焼など四国の名品を扱う店舗もある。

松山ロープウェイ商店街インフォメーション

TEL
089-941-7088(松山ロープウェイ商店街事務局)
住所
愛媛県松山市大街道
アクセス
JR予讃線松山駅から伊予鉄道JR松山駅前線13分の大街道下車

詳細はこちら

愛媛グルメ:愛媛を代表する郷土料理「鯛めし」2種を満喫

しおかぜ

「鯛めし」には中予地方でよく食べられてきた炊き込みの「北条鯛めし」(写真)と、ご飯にお刺身と特製のタレ・生卵・薬味をのせた南予地方の「宇和島鯛めし」とがある。松山市内の中心部や道後商店街ではそれぞれの鯛めしを提供する店舗があり、食べ比べが楽しめる。

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日程に余裕のある方はさらに足をのばして<7日間プラン>もおススメ

伊予灘ものがたりに乗って内子へ!

伊予灘ものがたり

伊予灘の穏やかな海を間近に眺めながら、その海から揚がる魚介や地元の素材を使用した食事を味わえる、JR四国の観光列車。伊予灘の夕日を連想させる茜色の1号車、太陽やかんきつ類の輝きを表す黄金色の2号車、ともにレトロモダンな趣に満ちている。

運転日
土・日曜、祝日中心
運転区間
松山駅~八幡浜駅、松山駅~伊予大洲駅

4日目 黄色い土壁となまこ壁が温かみを醸す内子の古い町並みを散策

スポット:<八日市護国重要伝統的建造物群保存地区>歩くごとに明治、江戸へとさかのぼる内子の町並み

八日市護国重要伝統的建造物群保存地区

江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋の生産によって栄えた内子町の八日市・護国地区には、往時のままの姿をとどめた町家や豪商の屋敷が軒を連ねる。地元の土を用いた黄色の土壁と白漆喰、なまこ壁、格子の家並みが歩くごとにさまざまな表情を見せる。

八日市護国重要伝統的建造物群保存地区インフォメーション

TEL
0893-44-3790
時間
外観見学自由
住所
愛媛県喜多郡内子町八日市護国
アクセス
JR内子駅から徒歩25分

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5日目 天領の歴史を伝え、洋館も点在する和モダンな倉敷の街をそぞろ歩き

スポット:<倉敷美観地区>倉敷川河畔に立ち並ぶ建造物と柳並木が絶妙

倉敷美観地区

江戸幕府直轄の天領であったため物資の集積地として栄えた倉敷は、倉敷川沿いに白壁の屋敷が残り、柳並木と相まって美しい光景を見せる。江戸の町並みのなかに点在する、世界の名画を収蔵する「大原美術館」や「倉敷アイビースクエア」といった洋館にも心ときめく。

倉敷美観地区インフォメーション

TEL
086-422-0542(倉敷館観光案内所)
時間
外観見学自由
住所
岡山県倉敷市
アクセス
JR倉敷駅から徒歩15分

詳細はこちら

6日目 江戸時代の港湾施設が残る鞆の浦で、歴史深い美景と仙酔島の海景色に酔う

スポット:<鞆の浦>歴史的な港の光景と圧倒的な海の美景に酔う

仙酔島

常夜灯・雁木・波止・船番所・焚場といった江戸時代の港湾施設5つが日本で唯一そのまま残る鞆の浦は、アニメ映画『崖の上のポニョ』の舞台ともいわれる癒やしの港町。渡船で5分ほどの沖には仙人も酔うほど美しい仙酔島(写真)が浮かび、海の美景にどっぷりと浸かれる。

鞆の浦インフォメーション

TEL
084-926-2649(福山観光コンベンション協会)
住所
広島県福山市鞆町
アクセス
福山駅からバス30分の鞆の浦、32分の鞆港など下車

詳細はこちら

7日目 外国貿易で栄えた門司港の、駅舎をはじめとしたレトロな建造物を探訪

スポット:<門司港>レトロモダンな門司港駅から魅惑の街散策へ

門司港駅

明治から戦前にかけて外国貿易の港として発展した門司港地区は、当時の歴史的建造物群を生かした観光スポット「門司港レトロ」として整備されている。1914(大正3)年築の姿を現在に伝える門司港駅(写真)が工事を終えて今春グランドオープン。

門司港レトロ インフォメーション

TEL
093-332-0106(門司港レトロ倶楽部)
住所
福岡県北九州市門司区
アクセス
JR門司港駅下車

詳細はこちら

JRのおトクなきっぷ「フルムーン夫婦グリーンパス」

JRでは、お二人の年齢合わせて88歳以上のご夫婦を対象に、JR線のグリーン車(新幹線「のぞみ」「みずほ」など一部列車、設備を除く)に有効期間内に乗り降りできる「フルムーン夫婦グリーンパス」を毎年発売しています。フルムーンパスは最短5日間用からですが、今回のような2泊3日の行程でもおトクに旅することができます。連続した5日間の使用が条件なので、余った分を次回使うということはできませんが、今回の旅程であれば3日間でもおトクに旅ができますよ。ぜひ新緑が美しい初夏のシーズン、ご夫婦そろって新しいフルムーン旅をはじめませんか?

◎種類とねだん(2人分)
【5日間用】82,800円(一般用)
【7日間用】102,750円(一般用)
【12日間用】 127,950円(一般用)
◎発売期間
2019年5月31日(金)まで
◎利用期間
2019年6月30日(日)までの連続した5・7・12日

※お二人のうちどちらかが70歳以上の場合、よりおトクな「フルムーン夫婦グリーンパス(シルバー用)」を利用できます。

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