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本日も、列車で女子旅 vol. 16 滋賀編

Day 2

陶がココロに静かな明かりを灯す

忍者列車に乗って、陶の里・信楽へ

「この景色が永遠であってほしい……」そう願わずにはいられない琵琶湖の絶景をあとに、陶の里へ向かう。森を疾風するのごとく現れた(!?)忍者列車「SHINOBI-TRAIN」に乗車し、アツいココロをもって静かな旅をはじめる。信楽(しがらき)は芸術の里だ。この地を訪れると、自然と人が循環しているのがわかる。土と炎に人間の力が加わり、新しい器へと生まれ変わる。自然界に人間の斬新な発想が加わり、新たな芸術が生まれる。信楽に来るとそんなお互いの関係を想う。

09:30 びわ湖テラス

目の前の景色をみたら「この瞬間の永遠を信じたくなる」と言ったら大げさ!? 「びわ湖バレイ」山頂エリアに2016年オープンした「びわ湖テラス」には、それほどの絶景が広がる。まるでインフィニティ(無限)プールのなかにいるように、自分とテラスと琵琶湖の間に境界がなくなり、視界の先まで永続的に続くかのような感覚。早朝、静けさが残るテラスで、贅沢なコーヒーを一杯。ああ、この時間が永遠に続いてほしい!

インフォメーション
時間 9時30分(土・日曜・祝日・夏休みは9時)~17時
アクセス 湖西線志賀駅からびわ湖バレイ行きシャトルバス10分のびわ湖バレイ下車、ロープウェイ5分

ロープウェイの運行はWebサイトでご確認ください。

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13:00 信楽高原鐵道

たとえ短い時間でも、列車旅はテンションが上がる。草津線貴生川(きぶかわ)駅から全6駅の路線、信楽高原鐵道にライドオン! ラッピング列車「SHINOBI-TRAIN」が走る。さあ、陶芸の里・信楽へ向かおう。車窓から望む紫香楽(しがらき)の里は彩られ、だんだんと秋の気配。ガタン、ゴトンと心地よい揺れに身をまかせ、豊かな秋に感謝する。

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「SHINOBI-TRAIN」は運行中ですが、運行日や時刻は信楽高原鐵道信楽駅(TEL.0748-82-0129)までお問い合わせください。

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14:00 ミホミュージアム

銀色に輝くトンネルを抜けると、吊り橋の向こうに忽然と現れる美術館。友達には「さすが、I.M.ペイ氏の設計よね。パリのルーブル美術館のガラスピラミッドを手がけた建築家だもの」と、したり顔。この秋20周年を迎える「ミホミュージアム」では、12月17日まで名コレクションがそろう特別展「桃源郷はここ I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡」を開催中。加賀・前田家に伝来した茶碗『耀変天目』を鑑賞したり、美術館でのギャラリートークを楽しんだり。過ごし方はさまざまだ。

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時間

10~16時、月曜休

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16:00 伝統の登り窯! Ogamaおおがま

信楽にこんな素敵な場所があるんだ……。「Ogama」でしみじみと滋賀の奥深さを感じる。ここで作陶したら、どんなにココロ静まる日になるだろう。敷地内には、かつてこの町のランドマークだった伝統の登り窯が鎮座する。陶芸がアートに変容しても、町の大切な遺産である窯を見れば、現代と過去が繋がってみえるから不思議だ。カフェやショップもあり、季節毎に企画展も開催。陶芸教室は予約制なのでWebサイトで確認を。

インフォメーション
伝統の登り窯! Ogama
時間

11~17時、火~木曜休

アクセス 信楽高原鉄道信楽駅から徒歩15分

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