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元気モリモリ・杜の都と元気みや“ぎ”る宮城へGO! 2泊3日で!Spring has come! 花と湯と味と。伊達なトラベル|三陸エリア&仙台・県南エリア

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コース2|新緑の薫風さわさわ 城下町をはしご歩き

伊達政宗騎馬像が建つ仙台城跡天守台は、市内を一望する絶景スポット。本丸内にある本丸会館の青葉城資料展示館では、仙台城に関する資料も展示。
TEL.022-214-8259(仙台市観光交流課)。9:00~17:00、無休。無料(青葉城資料展示館は700円)

東京方面から仙台に向かう場合、利用したいのが6月8・9日に運行の「がんばろう宮城福島号」。平泉の伝統工芸・秀衡塗(ひでひらぬり)をイメージした漆黒の車両が渋い。福島13:29発~仙台16:10着、仙台9:08発~福島13:11着。槻木~仙台間は指定席料510円

仙台の奥座敷・秋保温泉は老舗旅館が並び、風情あり。神経痛、筋肉通などに効くという無色透明の湯に、じっくり浸かろう。愛子(あやし)駅や仙台駅からバスが便利。写真は岩沼屋の浴場。TEL.022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)

1日目|仙台・秋保温泉|青葉のなか伊達家ゆかりの地さんぽ

  旅の始まりは、5月18・19日の「仙台・青葉まつり」で盛り上がる仙台中心地から。テンポの良い「すずめ踊り」などを目当てに、昨年は約95万人の観客で賑わったこのお祭り、実は伊達政宗没後350周年の昭和60年に復活したもの。そこで、まずは伊達家ゆかりの地を散策しよう。

 循環バスで向かう仙台城跡は、正宗によって造営されたもの。当時の建物は残っていないが、長い歴史が刻まれた石垣と復元した大手門脇櫓などから往時の姿を偲ぶことができる。青葉城(仙台城の別称)本丸会館は6月末までの毎週土曜、「ナイトミュージアム」と称し、開館時間を20時まで延長。学芸員によるギャラリートークも開催する。

 ランチに牛タンやづけ丼、あおば餃子など仙台グルメを堪能したら、城址から南東へ徒歩数分の瑞鳳殿(ずいほうでん)へ。ここは正宗の死後、遺命で建てられた霊屋(遺体を安置するために造られた建物)だ。本殿や拝殿、唐門などの桃山様式の豪華絢爛な雰囲気に正宗の力の大きさを知る。

 お泊りはかつて仙台藩主の御殿湯が置かれた、秋保温泉で。5月の毎日と6月の土曜は磊々峡(らいらいきょう)がライトアップされるので、湯上がり後の散策はいかが?

2日目|定義・仙台・岩沼・白石|門前町や市場をそぞろ歩き夜は奥羽の薬湯でまったり

 翌日は愛子駅に戻り、定義行きバスに揺られて終点で下車。縁結びや安産などの如来様として信仰厚い定義如来西方寺を、まずは拝観しよう。新緑まばゆい浄土庭園と、すらっと天に伸びる高さ約29mの五重塔の組合せは、得も言えぬ美しさ。

 続いては土産屋が並ぶ門前町をぶらり。ここで絶対に食べておきたいのが定義名物・三角油揚げ。熱々をサクッとやれば、醤油の香ばしさが口いっぱいに広がる。

 直通バスで再び仙台へ戻り、朝市の賑わいの中へ。仙台朝市は、朝だけでなく夕方まで開いている店が多いのもうれしいところ。三陸や塩竃から届いた魚介や、地元の青果に総菜などを見ていると、ついつい腹が鳴ってしまう。

 東北本線で南下して岩沼駅で降り、金蛇水神社でボタンの花を観賞したら、白石駅までさらに南下。ここからバス(平日のみ)かタクシー15分ほどの鎌先温泉で、今夜は一泊だ。600年以上昔、里人が鎌の先で発見したとされる鎌先温泉は、奥羽の薬湯として名高い。湯治場風情が好きなら、木造で趣きある「最上屋旅館」が断然おすすめ。

熱々に七味をさっとかけてかぶりつくのが旨い、定義の三角油揚げ。120年以上の歴史を誇る定義とうふ店のものが有名。
TEL.022-393-2035(定義とうふ店)。120円ほか

仙台駅から徒歩5分の仙台朝市には70軒ほどの店が並ぶ。海産物加工品や珍味、乾物、惣菜を扱う店も多いので、土産探しにももってこい。
TEL.022-262-7173(仙台朝市商店街振興組合)。8:00頃~18:00頃

神経痛、手術後の保養などに効果があるといわれ、「キズに鎌先」とまで言われる 鎌先温泉。「最上屋旅館」や「湯主一條」の本館など、木造の宿が昔懐かしい。
TEL.0224-26-2042(白石市観光案内所)

白石城天守の高さは、石垣天端から16.7m。戦後の木造復元天守では高さ、広さとも日本最大級を誇る城郭建築だ。野面積みとハギ技法という積み方の違う2種の石垣にも注目。
TEL.0224-24-3030(白石城・歴史探訪ミュージアム)。9:00~17:00、無休。300円

組合直営店「やまぶき亭」をはじめ、市内18軒ほどで味わえる白石うーめん。細めの麺は、油を使わず小麦粉と塩水で作られるので舌触りがよく、優しい味わい。冷たいのも温かいのも旨い。
TEL.0224-25-0124(奥州白石温麺協同組合)

伊達政宗の殖産奨励によって製造が盛んになったという白石和紙。東北新幹線白石蔵王駅から徒歩15分の「白石和紙工房」(写真)では、平日に限り制作の現場を見学可。
TEL.0224-26-3333。8:00~17:00(12:00~13:00昼休)、土・日曜・祝日休(不定休あり)。無料

3日目|白石|天守に石垣、武家屋敷……歴史薫る白石を歩く

 もう一度バスで白石に戻り、伊達正宗の側近・片倉小十郎の城下町をお散歩。なにはなくとも見ておきたいのが平成7年に復元の白石城天守だ。三階櫓の天守は内部を見学でき、3階の高欄からは白石城下や蔵王連峰を一望!

 天守が建つ益岡公園内にある「白石城歴史探訪ミュージアム」にもぜひ立ち寄りたい。片倉家ゆかりの品々や白石城復元の過程を紹介した展示に加え、2階では大河ドラマで使われた衣装などを展示の「NHK大河ドラマ『八重の桜』展in奥州越列藩同盟の地白石」も開催中だ。

 もともと城の外堀だった沢端川沿いには懐かしい町並みが残っており、その代表格が武家屋敷「旧小関家」だ。茅葺き屋根に木造平屋建て、直屋造りなどが当時の中級武士の暮らしを今に伝える。

 白石のご当地麺、白石うーめんで腹を満たしたら、最後は伝統工芸の白石和紙を土産に購入。白石駅から徒歩10分ほどの「きちみ紙子工房」で買える白石和紙の名刺入れや札入れなどは、かさばらないので土産にぴったり!

みやぎ花ごよみ|金蛇水神社花まつり

雌雄一対の金蛇を御神体とし、金運円満、商売繁盛などの神として崇められる金蛇水神社。5月10~25日には「花まつり」が開かれ、100種以上、約1300株のボタンが見頃に。例年5月中旬には、休憩ベンチの上の大きな藤棚も紫の花で拝観者の目を和ませる。
TEL.0223-22-2672。9:00~16:00、無休。ボタン園入園料 200円

●場所 白石市福岡深谷地区
●例年の見頃 5月下旬~6月上旬

●場所 丸森町不動59
●例年の見頃 5月中旬

文・構成=鈴木健太
写真協力=JR東日本、仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会、宮城県観光課
※掲載されているデータは平成25年5月現在のものです。

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観光の問合せ

宮城県経済商工観光部観光課●TEL.022-211-2822
宮城県観光連盟●TEL.022-221-1864
仙台観光コンベンション協会●TEL.022-268-6251
秋保温泉郷観光案内所●TEL.022-398-2323
岩沼市市民経済部商工観光課●0223-22-1111
白石市観光案内所●TEL.0224-26-2042

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