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一枚で5回(人)分使えて11500円! 鹿児島から青森まで、小さい春届けます 青春18きっぷで格安鉄道旅行

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品川駅発着/1泊2日 尾張名古屋は“新名所”でもつ! 春の東海道中で出会う日本最大&世界最大 静岡県静岡市、愛知県名古屋市・新城市・豊川市

昨年は開府400年祭で盛り上がった名古屋。しかし、今年は日本&世界最大級の設備を備えた2つの新スポットが登場するなど、さらに大盛り上がり!温泉やB級グルメなど隠れた魅力いっぱいの三河地方も含めた、楽しい東海道中へ出発しよう。


平成18年オープンの浜のかきあげや。写真のかき揚げ丼以外に、釜あげのシラスと桜エビを秘伝のタレで食す由比どんぶり700円も2時間で売り切れるほど人気。TEL.054-376-0001。10:00~15:00、月曜・祝日の翌日休(桜エビ休漁期間は金・土・日曜のみ営業)


世界最高速度を記録したC62形式蒸気機関車、955形式新幹線試験電車、超電導リニアMLX01など計39両の実物車両を展示するリニア・鉄道館。TEL.050-3772-3910(JR東海)。10:00~17:30、火曜休(祝日の場合翌日)。1000円


湯谷温泉街の入口付近にある鳳液泉の足湯。適応症は主に神経痛や筋肉痛、関節痛など。隣の温泉スタンドでは源泉を100リットル100円で購入可能。TEL.0536-32-1578(湯谷温泉旅館組合・松風苑)。9:00~18:00、足湯無料

峠の湯外観
戦国時代に使われていた狼煙から発展したとされる手筒煙火。青春18きっぷ使用期間では、3月26日の中条神社春季例大祭や4月2日の篠田神社例祭で観賞できる。TEL.0533-89-2206(豊川市観光協会)。※写真は8月に行なわれる豊川手筒まつり

旅のMEMO

観光の問合せ
静岡観光コンベンション協会●TEL.054-251-5880
名古屋市名古屋駅観光案内所●TEL.052-541-4301
新城市観光協会●TEL.0536-32-0022
豊川市観光協会●TEL.0533-89-2206

駿河&尾張三河のニュースポットと春を訪ねて

 尾張三河の隠れた魅力を楽しもうと、乗り込んだのは東海道本線。名古屋へ行く前に、まずは由比駅で下車しよう。駅から徒歩5分の由比漁港内にある「浜のかきあげや」は、3月下旬から春漁が始まる桜エビをたっぷり使った、かき揚げ丼700円が大人気だ。カリカリの衣を頬張れば、ジュワーっと広がる桜エビの甘みと旨みにノックアウト!

 腹を満たし、浜名湖を越え、いよいよやって来たのがこの旅の本命・尾張名古屋。こちらには、かなり気になる2つの新名所がある。一つ目は3月14日オープンの「リニア・鉄道館」。超伝導リニアMLX01をはじめ計39の車両が展示されており、そのほとんどが中を見学可能だ。N700系の新幹線運転と313系の在来線車掌という2台の実物大シミュレータには、パパも子どもも大興奮(各500円。入館時にもらう抽選券で抽選)。また、精緻な鉄道ジオラマも見逃せない。

 二つ目は3月19日にオープンの「名古屋市科学館 新館」だ。目玉は直径35mという世界最大級のプラネタリウム。高解像度プロジェクター6機を使って、プラネタリウムに動画を組み合わせるという特殊演出がウリで、気分はまるで宇宙遊泳しているかのよう。

 名古屋を楽しみ尽くしたら、東海道本線飯田線を乗り継ぎ、天竜奥三河国定公園の南端に位置する湯谷(ゆや)温泉へ。湯谷温泉は、鳳来寺を開いた利修(りしゅう)仙人が大宝三年(703)に発見したとされる鳳液泉を源泉としており、日本百名湯にも選ばれた名湯。さらさらとしたナトリウム・カルシウム-塩化物泉の湯で旅の疲れをとる。

 2日目午前は、湯谷温泉街散策をした後、鳳液泉の足湯に浸かり、長篠城駅へ移動。長篠城は織田・徳川の連合軍と武田軍による長篠の戦い・設楽原の決戦の舞台のひとつで、歴史上重要な意味をもつ場所。現在、遺構はほとんど残っていないが、空堀や土塁、長篠城址史跡保存館の展示資料で、当時を偲ぶことができる。

 小腹が空いたら豊川駅へ移動し、昨年のB-1グランプリ初参戦にて堂々の6位となった豊川いなり寿司を味わおう。中にはウナギやエビの入った個性派も!

 時間が許せば(もしくは初日の旅程に組み込み)、戦国時代の狼煙(のろし)に端を発する手筒煙火(えんか)を観賞したい。揚げ手が脇に抱えた直径10cm、長さ70cmほどの手筒から、火柱が豪快に吹き上がる様は勇壮麗美の一言。青春18きっぷの期間なら、JR牛久保駅から向かう中条神社春季例大祭か、JR三河一宮駅から向かう篠田神社例祭で観賞可能だ。

旅のスケジュール

  駅名 時間 旅のひとことアドバイス
1日目 品川発 7:02 平塚、熱海で乗り換え
由比着 9:45 3月中旬から漁が解禁となるシラスと、3月下旬から春漁が始まった桜エビを、「浜のかきあげや」などで楽しむ
由比発 11:29 静岡、浜松、豊橋で乗り換え
名古屋着 14:57 あおなみ線を使い3月14日オープンの「リニア・鉄道館」か、地下鉄を使って3月19日に世界最大のプラネタリウムがオープンする「名古屋市科学館」にGO!
名古屋発 18:38 豊橋で乗り換え
湯谷温泉着 21:03 湯谷温泉で一泊
2日目 湯谷温泉発 10:01 朝は湯谷温泉の源泉・鳳液泉を使った足湯で温まる
長篠城着 10:14 日本百名城の長篠城址や、長篠城址史跡保存館を訪ねる。3月下旬は河津桜が見頃に
長篠城発 12:28  
豊川着 13:02 昼食に「豊川いなり寿司」を味わう。開催日が合えば、少し足を延ばし、各祭りで行なわれる手筒煙火を見にいこう! 名鉄豊川線で諏訪町駅まで足を延ばし、佐奈川の菜の花と桜(見頃は3月下旬~4月上旬)を観賞するのも◎
豊川発 16:58 豊橋、浜松、熱海で乗り換え
品川着 22:21  

『沿線で、小さい春、見~つけた♪佐奈川の菜の花と桜』

ともに、例年3月下旬~4月中旬に見頃を迎える、佐奈川の菜の花と桜。約780本のソメイヨシノが見せる淡いピンクと、菜の花の鮮やかな黄色の競演が美しい。開運橋や荒古橋から北側を望むと、よりきれいに見える。名鉄豊川線諏訪町駅から徒歩15分。TEL.0533-89-2206(豊川市観光協会)

文:鈴木健太
写真協力:由比港漁業協同組合、JR東海、新城市観光協会、豊川市観光協会
※掲載されているデータは平成23年3月現在のものです。

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