古都京都の文化財|京都府・滋賀県/平成6年登録/文化遺産|京都の建築物と庭園は日本文化の最高の表現

ちょうど平安建都1200年を迎えた平成6年に登録された古都京都の文化財。京都市の上賀茂神社・下鴨神社・東寺・清水寺・醍醐寺・仁和(にんな)寺・高山寺・西芳寺・天龍寺・金閣寺・銀閣寺・龍安寺・西本願寺・二条城・延暦寺(滋賀県大津市にまたがる)、宇治市の平等院・宇治上(うじがみ)神社の17の神社・寺院・城だ。

京都には他にも数多くの文化財があるが、登録推薦の際、「建造物・庭園を対象に国内で最高ランクに位置づけられている国宝(建造物)、特別名勝(庭園)を有し、遺産の敷地全域が史跡等に指定されているなど、遺産そのものの保護の状況に優れている」として選定された。

日本人なら誰もが誇る京都の文化財は、世界的にも普遍の魅力を放っている。

データ

問合せ・詳細:京都市観光協会 TEL.075-752-7070
主なアクセス:東海道新幹線京都駅からバス、徒歩等

データ

木造の塔としては高さ日本一となる
東寺の五重塔
※掲載されているデータは平成24年6月現在のものです。
※月刊『旅の手帖』2011年6月号より転載、再構成。