長野県中央アルプスに広がる千畳敷カール。カールとは、約2万年の昔に氷河期の氷で削られて形成されたお椀型の地形をいい、畳1000枚分の広さがあることからこのように呼ばれている。高山植物の宝庫として知られるが、秋の紅葉も素晴らしく、駒ヶ根ロープウェイで空中から眺める景色は絶景と呼ぶにふさわしい。