大人の休日倶楽部ジパング「おトクにトリップ」2 金沢編

  • 6つのおトクな特典
  • トリップ1 青森編
  • トリップ2 金沢編

加賀百万石の城下町・金沢で伝統工芸とグルメを満喫

東京駅〜金沢駅を結ぶ北陸新幹線の開業から約3年が経ち、首都圏からの人気旅行先のひとつとして定番化した金沢。兼六園や金沢城公園、「金沢21世紀美術館」など、見どころには事欠かない金沢のまちを、伝統工芸とグルメをテーマにめぐってみよう。

加賀藩主・前田氏の文化奨励政策によって発達した「九谷焼」「金沢箔」などに代表される伝統工芸の数々。それらは脈々と受け継がれ、今も市内の随所で触れることができる。金沢駅の改札を出てまず目を引くのが、伝統芸能に使われる鼓をモチーフとした「鼓門」と「もてなしドーム」。圧倒的な迫力の加賀百万石のおもてなしを前に、シャッターを切る旅行者も多い。金沢は見どころがコンパクトにまとまっているので、駅前からバスで中心街まで行き、そこから徒歩で移動するのがスムーズ。観光名所の巡回バスもあり、場面に合わせて使い分けたい。

兼六園近くの「加賀友禅会館」は春に訪れたい伝統工芸スポット。友禅職人の作業風景見学や彩色体験に加え、実際に友禅を着用して散策できる。金沢市内の桜の見頃は4月上旬。優雅な加賀友禅を身にまとって、桜舞う兼六園と金沢城公園をそぞろ歩けば、すれ違う人々の注目を集めること請け合いだ。

伝統工芸が息づく場所として忘れてはならないのが、江戸〜明治時代に誕生した3つの茶屋街。街の東側にあるひがし茶屋街と主計(かずえ)町茶屋街、西側にあるにし茶屋街、いずれも紅殻格子が特徴的な町家が連なり、貴重な茶屋建築を今に伝えている。そのなかで最も規模が大きいひがし茶屋街は、金沢はもちろん石川県の工芸品も扱うショップやギャラリーが点在し、土産探しにぴったり。伝統工芸を現代風にアレンジした若手作家の作品にも出合える。市内中心部では、九谷焼の彩色や金箔貼りなどの伝統技を体験できる施設も充実しているので、旅の思い出に挑戦してみては。

金沢駅のシンボル「鼓門」と「もてなしドーム」 外部リンク

加賀友禅の魅力を学べる「加賀友禅会館」 外部リンク

紅殻格子が美しい町家が並ぶ、ひがし茶屋街 外部リンク

金沢のグルメを知るなら、江戸時代から続く「近江町市場」へ。加賀野菜と日本海で獲れた自慢の魚介が集まる“市民の台所”だ。市場内は活気溢れる食堂や寿司店も多く、グルメスポットとしても人気だ。4〜5月はサヨリやマダイ、ホタルイカなどが旬。目にも華やかな海鮮丼やにぎり寿司で、北陸の恵みを堪能しよう。

色彩豊かな和菓子も金沢を代表する食文化のひとつ。千利休に学んだ加賀藩祖の前田利家をはじめ、歴代藩主が茶の湯を奨励していたことから、茶道に欠かせない和菓子づくりの技術も向上した。近江町市場の周辺には「森八 近江町店」「村上 十間町店」といった和菓子の老舗があり、おやつの誘惑にかられてしまう。春ならではの桜モチーフの菓子を頬張ることで、春の訪れを実感するのも一興だ。

ところで、金沢駅の構内にも伝統工芸が散りばめられているのはご存じだろうか。ホームの柱が金箔で彩られていたり、連絡通路に加賀友禅が飾られていたりと随所に隠れているので、新幹線を待つ間などに探してみよう。

金箔の国内シェア9割以上を誇る金沢ならではの金箔工芸 外部リンク

日本海の幸をぜいたくに盛り付けた海鮮丼 外部リンク

茶の湯文化とともに発展した金沢の和菓子 外部リンク

きっぷ代比較

通常の片道きっぷ

(普通車指定席及び乗車券)

東京駅〜金沢駅 14,120円

通常期に北陸新幹線「はくたか」「かがやき」利用、大人1名分

「大人の休日倶楽部ジパング」の場合

(普通車指定席及び乗車券)

東京駅〜金沢駅 12,620円

通常期に北陸新幹線「はくたか」「かがやき」利用、大人1名分

差額1,500

  • 金沢駅から各所へJRを利用した運賃・料金は含みません

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