2026.09.04鉄道鉄道博物館 「夜の大人鉄博」開催 など 【今週の交通新聞より】

2026年8月31日~9月4日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・JR九州 「くまモンアドベンチャー号」で行く熊本応援日帰りツアー
・JR北海道旭川支社 富良野線でまんきつノロッコ号運転
・鉄道博物館 「夜の大人鉄博」開催
・JR東日本など 「サフィール踊り子」カフェテリアメニューを洋食にリニューアル
・JR東海 リニア・鉄道館秋のイベント オヤ31形の車内を特別公開
8月31日 月曜日
JR九州 「くまモンアドベンチャー号」で行く熊本応援日帰りツアー
JR九州は、「令和8年熊本地震」からの復興支援と観光振興を目的に、9月26日博多発の日帰りツアー「くまモンアドベンチャー号で行く!熊本応援の旅」を設定した。9月末まで開催中の「熊本デスティネーションキャンペーン」(熊本DC)の特別企画として、熊本までラッピング列車「くまモンアドベンチャー号」(キハ200形版、2両編成)を貸し切り運転するなど、1日を通して熊本ならではの魅力を体感できる。
アドベンチャー号は、熊本DC開催に合わせて三角線や豊肥線を中心に運転開始し、車内外の随所に「くまモン」をデザイン。ツアーでは列車を貸し切り、博多から約2時間30分かけて熊本へ向かう。
熊本到着後は、貸切バスで熊本市街の商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」を訪れ、今夏オープンした期間限定アトラクション「くまモンダンジョン」を体験。XRゴーグルを装着して、くまモンと冒険する没入型コンテンツが楽しめる。さらに、熊本城近くの城彩苑「桜の小路」でショッピングや食べ歩きを満喫。最後は解散場所の熊本駅で「くまモン」と交流できる特別タイムで締めくくる。
最少催行30人。大人1人1万5500円(子ども1万3500円)。買い物券付き。予約は専用サイト(JTB―BÓKUN予約)で受け付けている。募集期間は出発11日前まで。
9月1日 火曜日
JR北海道旭川支社 富良野線でまんきつノロッコ号運転
JR北海道旭川支社は8月29、30の両日、富良野線で「富良野・美瑛まんきつノロッコ号」を運転した。通常の「富良野・美瑛ノロッコ号」の旭川発1号の運転時間を変更したもので、途中駅では沿線地域の人々が乗客をもてなし、グルメや特産品の販売なども行われた。
まんきつノロッコ号は、沿線の協力を得て、列車からの景色と共にグルメを楽しんでもらう企画で、1号の旭川発を通常の10時から9時14分に繰り上げ、途中の美瑛、上富良野、中富良野の各駅で20分ずつ停車。初日の29日は指定席180席がほぼ満席となり、車内ではクラフトビール、美瑛、上富良野の駅ホームでは地元産の枝豆や朝どれのゆでトウモロコシ、地域限定ポテトチップス、ラベンダー商品などが販売された。
また、中富良野では7月に開業した駅前の観光案内所「駅前BASE33」で特産品販売やラベンダーのドライフラワープレゼントなどを実施。出発の旭川や途中停車駅、到着の富良野では地域の人々による出迎えや見送りも行われ、列車内の乗客と手を振り合う場面もあった。
9月2日 水曜日
鉄道博物館 「夜の大人鉄博」開催
さいたま市の鉄道博物館は19日、通常の閉館後に館内を特別開放する「夜の大人鉄博」を開催する。「静かな雰囲気の中で鉄道博物館をじっくり楽しみたい」という来館者ニーズに応えた人気企画で、14回目となる今回は夜間ならではの演出や限定イベントを数多く用意する。
夜の大人鉄博は2024年5月に第1回を開催。館内照明を一部減光するほか、通常開館時には認めていない一脚・三脚の使用も可能とし、ゆとりある環境で写真撮影や車両観察を行えるようにしており、普段と違った博物館の雰囲気を楽しめるとあって好評を得ている。
開催時間は17時30分から20時まで(最終入館19時30分)。「館長とめぐるガイドツアー~通勤電車~」をはじめ、展示車両のヘッドマーク変更、0系展示棟の照明消灯、てっぱくシアターでのお宝映像公開などを展開する。
ガイドツアーは通勤電車にスポットを当て、石田亨館長自ら車両の特長などを解説する。17時45分と19時の2回実施し、各回約40分。定員各20組(1組2人まで)で、参加はてっぱく抽選アプリによる事前申し込み制。
0系展示棟では照明を落とし、「光り前頭」と呼ばれる0系先頭部の特徴的な姿を暗闇に浮かび上がらせる。夜の大人鉄博では初の試みで、実施時間は18時40分~19時40分。
てっぱくシアターでは、鉄道博物館で初公開となる映像作品「なつかしの交通の博物館」を上映する。かつて東京と大阪にあった交通関連博物館の様子を紹介する作品で、18時30分と19時15分の2回上映。各回先着50人。
さらに、開催中の企画展「いろいろ、とりどり。鉄道広告~あの日、あの場所、あの広告~」の担当学芸員によるガイドツアーや、通常は非公開としている収蔵庫の見学ツアーも実施する。ジオラマ室では解説プログラムを行わず、車両走行シーンの撮影や鑑賞をゆったりと楽しめるようにする。
レストランやショップも営業
このほか、レストラン「トレインレストラン日本食堂」やミュージアムショップも営業。夜ならではの落ち着いた館内で、食事や買い物も楽しめる。入館料は前売り1300円、当日1600円。幼児、小中高生も同額で、当日の通常開館時間中に入館した場合も一度退館し、改めて入場する必要がある。
9月3日 木曜日
JR東日本など 「サフィール踊り子」カフェテリアメニューを洋食にリニューアル
JR東日本とJR東日本サービスクリエーション(J―Creation)は10月1日から、伊豆エリアへの観光特急「サフィール踊り子」(東京・新宿―伊豆急下田間)の4号車カフェテリアのメニューを一新し、フレンチの技と感性が光るオリジナル洋食メニューを提供する。伊豆の風景に着想を得たこだわりのメニューが列車旅のくつろぎのひとときを演出する。
ヨーロッパの名店で腕を磨いた神奈川県湯河原町のフレンチレストラン「エルルカン・ビス」の伊東淳一オーナーシェフが新メニューの監修を担当する。
メインメニューは3種類で、いずれもミネラルウオーター付き。「伊豆の記憶 ナポリタン~自家製豚バラ肉 コンフィのフェットチーネ~」(1600円)は、ケチャップを使わず自家製豚肉のコンフィを煮込んだトマトソースで絡めた。「大正ロマンの香り ハヤシライス~牛ほほ肉の贅沢(ぜいたく)仕立て~」(2800円)は、煮込んだ牛頬肉のうまみが溶け込んだソースのコクが味わい深い一品。
「シェフの御馳走(ごちそう) ハンバーグ~黒毛和牛100%『エルルカン・ビス』スタイル~」(3200円、パン付き)は、100%黒毛和牛でひき方の異なる2種類のミンチを合わせてほぐれるような食感に仕上げた。
「サフィール踊り子2号、3号」限定のスイーツメニューは、色とりどりの柑橘(かんきつ)ゼリーにソーダを注ぐ味わい爽やかな「陽だまりのきらめき クリームソーダ~柑橘ゼリーにシュワッとそそいで~」(1400円)などを楽しめる。
個室限定メニューには、隠し味の白みそが効いたリエットや滋味深い味わいの自家製ハムとパテ、野菜のピクルスが並ぶ「『エルルカン・ビス』特製オードブルプレート」(3500円)を用意。サイドメニューには、鎌倉のジェラート専門店がサフィール踊り子専用に開発した「GELATERIA SANTiの伊豆産ぐり茶ジェラート」(700円)が登場する。
メインメニューは、1号車のプレミアムグリーン車、5~8号車のグリーン車の利用者にはカフェテリアで提供。2、3号車のグリーン個室にはデリバリーを行う。専用モバイルオーダーサービス「サフィールPay」で事前予約・決済のこと。
9月4日 金曜日
JR東海 リニア・鉄道館秋のイベント オヤ31形の車内を特別公開
JR東海のリニア・鉄道館(名古屋市)は今月から11月にかけて、秋のイベントを開催する。通常非公開の車両の運転台や内部を特別公開するほか、名古屋鉄道とコラボレーションした旧名鉄資料館の収蔵品展示、鉄道博物館3館の館長トークショーを実施。親子向けワークショップをはじめ体験して楽しめる多彩な企画も用意した。
「こどもパスポート」所有者と同伴者(1組最大4人)限定イベントは今月13日と11月1日、オヤ31形式建築限界測定車の車内を特別公開する。各日先着240組。その他の車内特別公開は、運転台を含む955形新幹線試験電車(300X)が今月20、21日、クハ381形式電車が11月14、15日に実施。同1000人。
10月10、11日には鉄道模型メーカー・カトーの協力で「Nゲージ鉄道模型まつりinリニア・鉄道館」を開催。ミニジオラマの製作やNゲージレイアウトの運転といった体験ができる。
名鉄とのコラボ展示は、豊川鉄道(現JR東海飯田線)と愛知電気鉄道(現名鉄名古屋本線)による豊橋駅共同使用開始から来年で100周年を迎えるのを機に11月5日から実施。名鉄の歴史や歴代車両の紹介、2020年に閉館した名鉄資料館の収蔵品を展示する。来年3月29日まで。
同館と鉄道博物館(さいたま市)、京都鉄道博物館(京都市)の館長3人によるトークショー(11月28日)、踏切の仕組みや安全を題材にしたイベント(今月26、27日)もある。
このほか、子ども向けに鉄道メンテナンス社員の仕事紹介(今月12日)や現役運転士・車掌への質問コーナー(10月31日、11月7、29日)、在来線シミュレータ運転教室(10月31日、11月7、29日)を実施する。
音楽イベントでは、JR東海音楽クラブのコンサート(10月4日)をはじめ、ピアノとバイオリンのデュオ「スギテツ」が出演するリニア・鉄道館開館25周年記念コンサート(同25日)を開く。
火曜日と11月4日は休館(今月22日と11月3日は開館)。
交通新聞
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