2024.04.19ジパング俱楽部めがねの聖地・鯖江で作られるおしゃれな老眼鏡2選【通販】
交通新聞社 通販ショップより、オススメ商品を紹介!
交通新聞社 通販ショップとは、「旅」専門の出版社がセレクトした、
「旅」にかかわる商品を販売するWEBショップです。
何歳になっても、旅をしたい。
そんな思いに応えるべく、「旅やお出かけに役立つもの」「旅の気分を盛り上げるもの」をコンセプトに旅に役立つさまざまな商品を取り扱っています。
伝統的な生地や技術を使った、地域に根差した商品が多いことも特徴。
商品だけではなく、その商品にまつわる「ストーリー」をお届けします。
そんな交通新聞社 通販ショップの北陸応援企画!
福井県鯖江市で作られた老眼鏡「Poclet Glasses」と「ヨーロピアンリーディンググラス」をご紹介します!
めがねの聖地・鯖江で作られたメガネは、見やすさ・使いやすさはもちろんですが、おしゃれを追求した2つの老眼鏡(リーディンググラス)です。
老眼鏡(リーディンググラス)の選び方
手元が見づらい、近くのピントが合いづらい、そんな違和感があれば「老眼鏡」の出番かもしれません。
一般的に老眼の症状を自覚するのは40歳以上といわれています。「近視だと老眼にならない」「老眼になると近視が治る」などの都市伝説のような噂がありますが、そんなことはありません。
老眼鏡を使わないままだったり、あっていない老眼鏡をかけることでより目の疲労を溜めてしまい見づらくなってしまいます。
今回は「めがねの聖地」で作られた老眼鏡(リーディンググラス)と、簡単に度数を測ることができる方法をご紹介!
一生涯付き合っていく老眼、そのためにお気に入りのデザインで、自分にあった老眼鏡で楽しみませんか?
メガネといえば、福井!
「眼鏡産業の父」「国産のめがねの祖」とも呼ばれている増永五左衛門は、福井県足羽郡麻生津村字生野(現・福井市生野町)で生まれ育ちました。
冬になると雪に埋もれる貧しい農村で、農閑期にも副業として収入を得ることができないかと五左衛門の弟・幸八が考えたものが「メガネづくり」でした。しかし、まだまだ一般的ではなかったメガネ産業。なかなか踏み出すことはできませんでしたが幸八の熱心な説得により実行に移すこととなりました。
1905(明治38)年、増永五左衛門は大阪より職人を招き、村の男たちとともに一からメガネづくりを習得。ここから福井のメガネづくりの歴史が始まりました。
その後、教育の普及や新聞等の活字文化の発展とともにメガネの需要も拡大。小さな農村から始まったメガネづくりは現在の福井市、鯖江市へと広がり福井県の一大産業となりました。
現在は「世界三大眼鏡産地」のひとつとして、国産メガネフレームの約95%を生産。鯖江のメガネは、隅々にまで職人たちの技術が光ります。
通販ショップ担当が実際に使ってみた!
「めがねの聖地・鯖江」で作られた老眼鏡(リーディンググラス)
今回ご紹介するのはそんな鯖江の地で作られた老眼鏡(リーディンググラス)。
「Pocket Glasses」は、小さくて軽い手のひらサイズで持ち運びバツグン、鯖江の総力をつぎ込んだ逸品。
「ヨーロピアンリーディンググラス」は、しゃれた細フレームを使用したレトロモダンな老眼鏡です。
- ※「ヨーロピアンリーディンググラス」は折り畳みできません。
Pocket Glasses
【ポイント1】品質にこだわった鯖江メイド
高品質の国産レンズを使用し、鼻パッドの七宝やフレームのメッキなど、「Pocket Glasses」のほぼすべてのパーツに鯖江のものを使用。そして、そのひとつひとつを鯖江の工場で組み上げています。
また、ケースは鯖江の伝統的工芸品・越前漆器の漆塗りの職人が手仕事でていねいに仕上げたもの。漆の質感は、うっとりするほど美しいです。
【ポイント2】折り畳みも、広げるのもとっても簡単!
折り畳まれているメガネを見ると複雑そうですが、そんなことはありませんでした!
簡単4ステップでかけられる状態へあっという間に早変わり!
慣れてくると10秒もかからずにひらくことができますよ。
【ポイント3】誰にでもフィットするフレーム
バネ丁番が大きく広がるため、どんな人の顔にもぴたっとフィットします。
レンズを除くフレームの重さは約8g。軽くて、かけていることも忘れるほど!
先セル(つるの先の耳にかける部分)がないため、耳の上にふわりと乗っかるイメージです。
【ポイント4】どこにでも持っていける手のひらサイズ
小さくて、軽くて、かさばらない。
手のひらサイズの折り畳みリーディンググラスは、ちょっとしたお出かけから旅行時まで大活躍!
美術館で説明を読みたい時や駅で時刻表を見る時、スマホを確認する時など、さっと取り出してすぐにかけられるから、ひとつ持っておくだけでとっても便利な老眼鏡(リーディンググラス)になりそうです!
ヨーロピアンリーディンググラス
【ポイント1】流行のクラシカルで洗練されたデザイン
フレームが細くて老眼鏡らしくないおしゃれな印象。
どこか懐かしいデザインですが、近年はレトロモダンなこのデザインが人気を集めている注目のデザインでもあるんです。
また。メタルフレームは顔なじみがいいのも特徴。知的な印象を与え、性別・世代を問わずに着用しやすいデザインになっています。
【ポイント2】デザインだけではない、多彩な機能と豊富な度数の展開
おしゃれなテンプル(つる)の部分は軽くて丈夫なチタン材を使用し、鼻パッドには滑りにくくアレルギー性も低いナノセラミックを採用。丁番にもバネが入っているため、片手で着脱しても壊れにくく、テンプルのネジもゆるみづらいのが特徴です。
度数の展開が豊富なのも特徴のひとつ。「ヨーロピアンリーディンググラス」では、+2.50から+5.50まで展開があります。
市販されている老眼鏡の度数のほとんどが+1.00~+3.00。あなたの目にあった老眼鏡を手に入れることができるでしょう。
人差し指一本でチェック! 簡単・老眼鏡の度数診断
買いたいメガネが見つかっても、度数を選ぶことも迷ってしまことも。
そんなあなたに、自分でできる簡単な老眼度数確認方法「近点チェック法」をご紹介!
近点とは、はっきりと対象物を見ることのできる目からもっとも近い位置のこと。個人差はありますが、年齢を重ねるごとにその距離は少しずつ長くなっていき、30cm以上離れると「老眼」と言われています。
この近点のセルフチェックは、普段のメガネ(老眼鏡ではないもの)、コンタクトレンズを付けている人は付けたまま行ってください。
①目の10cmほど前に人差し指を立ててかざす
②指を少しずつ顔から離していく。指先にピントが合ったところでストップ。
③目と指先の間の距離を測る。
近点チェック法はあくまでも大まかな目安となります。
あっていない度数を使い始めると、かえって目にストレスを与え、白内障や緑内障といったほかの病気が引き起こされることもありえますので、眼科での受診と検査をしてくださいね。
鯖江で作られる高品質な老眼鏡(リーディンググラス)を相棒に
北陸新幹線も延伸し、大注目の福井県。カニや恐竜などのイメージもありますが、福井には多くの伝統工芸が根付いています。そんな福井の鯖江で作られた老眼鏡(リーディンググラス)も、機能性はもちろん、デザイン性もきらりと光る職人技によって作られていました。
ていねいな手仕事から生まれる上質なメガネは、世界をよりクリアに魅せてくれそうです。