第163回古河提灯竿もみまつり（茨城県古河市）

江戸時代、「七郷めぐり」で領内の神社を巡回する神職が野木神社へ帰社する際に、日光街道で提灯を持って出迎える人々が寒さをしのぐために身体をもみあった事が由来とされる「関東の奇祭」。おまつり広場に設置された高さ約10メートルの矢来（囲い）の中で、1チーム数十名で構成される参加団体が先端に提灯を付けた長さ約20メートルの竹竿を操り、他チームの提灯の火を消そうと提灯どうしを激しくぶつけ合って競います。また、古河駅西口前では和太鼓の演奏や古河甚句の披露が行われるほか、歩行者天国となった県道を多彩な飲食の出店が並ぶ「古河マルシェ」も同時開催され、会場一帯がお祭りの熱気に包まれます。

画像提供：一般社団法人古河市観光協会

基本情報

名称	第163回古河提灯竿もみまつり
開催期間	2023年12月2日（土）16:00～20:30 ※小雨決行
開催場所	古河駅西口おまつり特設会場（茨城県古河市）
交通アクセス	東北本線（JR宇都宮線）古河駅から徒歩約1分。
主催	一般社団法人古河市観光協会
料金	見学無料
URL	https://www.kogakanko.jp/chochin