三寺まいり（岐阜県飛騨市）

毎年1月15日の夜に、親鸞聖人の遺徳を偲ぶため円光寺・真宗寺・本光寺の三寺を参拝するという飛騨古川で200年以上続く風習「三寺まいり」。明治・大正時代に奉公から帰省した嫁入り前の娘たちが着飾って巡拝して男女の出会いが生まれたことから、良縁成就を願う行事としても親しまれています。当日は16時になると市街地に並ぶ高さ約2メートルの雪像ろうそくに火が灯され、三寺まいりが開始。ろうそくの灯りで情緒豊かに照らし出される古川の町並みを楽しんだり、瀬戸川沿いで願いを込めて紅白のろうそくに火を灯す「千本ろうそく」や「とうろう流し」を体験したりしながら、寺院の巡拝が行えます。また、12時から開催される飛騨古川まつり会館前のまつり広場に並ぶ門前市（バザー）では、飛騨自慢の味覚を堪能できるほか、着物姿で三寺まいりができる着物レンタルや着付けのサービスも実施されます。

画像提供：一般社団法人飛騨市観光協会

基本情報

名称	三寺まいり
開催期間	2026年1月15日（木）12:00～21:00（予定） ※着物レンタルは15:00～20:00（受付は17:30まで）。
開催場所	古川町市街地まつり広場、瀬戸川沿いほか（岐阜県飛騨市）
交通アクセス	高山本線飛騨古川駅から徒歩約5分。
料金	参加無料。　《着物レンタル》4,000円（着付けのみの場合は2,000円）。※数量限定、予約優先。受付・着付け場所は麒麟会館。申込みは飛騨市観光協会へ。 ※着物レンタル及び着付けではヘアセット（ヘアアレンジ）できません。
URL	https://www.hida-kankou.jp/event/407