2025.08.04
- イベント
「JR九州鉄聞原画展」が開催中
JR九州の鉄道旅の魅力を手描きで伝える「鉄聞」
JR九州東京支社の社員である、保戸田麻衣子さんが一つずつ手描きで作成している新聞「鉄聞(てつぶん)」。その紙面を見ると、九州中を駆け巡る「D&S列車」や新幹線、沿線の魅力を保戸田さんならではの温かみのあるタッチで丁寧につづられています。そんな鉃聞は2024年12月に発刊から第100号を迎え、これまでフリーペーパーとしてさまざまなところで配布されてきましたが、現在では紙での発行からInstagramによる投稿に移行し、いつでもどこでも見られるようになりました。
「鉄聞」第100号達成記念! 原画を都内で見られるチャンス
第100号達成を記念して、2025年8月9日まで有楽町駅前の東京交通会館地下1階シルバーサロンCにて「JR九州鉄聞原画展〜手描きの新聞が魅せる九州の旅〜」が開催されています。
東京有楽町で開催中の「JR九州鉄聞原画展〜手描きの新聞が魅せる九州の旅〜」
こちらの文字は大分県別府駅で展示されていたもので、実際に別府駅員が東京までやってきて駅にあったものを移設展示した
会場内には1号ずつ保戸田さんがイラストを手描きし、写真を切り貼りしたり、時には白い紙を上から貼って修正したりして描いてきたヒストリーを感じることができる、1〜100号までの鉄聞原画の展示(一部レプリカ)や、会場でしか購入できない鉄聞グッズの販売も行われています。
手描き原画は唯一無二のもの。工夫を重ねた跡をじっくり眺めてみて
数量限定で購入できる、色紙に描かれた鉄聞イラスト原画は必見!(3000円〜5000円)
会場にはJR九州の社員さんが在廊されているほか、時間帯によっては保戸田さんご自身も在廊される予定なので、九州の魅力や鉄聞作成のエピソードなどを聞くこともできるかもしれません。
会期は8月9日まで、4〜8日は9:00〜20:30、最終日9日は9:00〜17:00まで。会期中無休で入場料は無料です。
- ※文・写真/村上悠太
- ※掲載されているデータは2025年8月現在のものです。