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本日も、列車で女子旅 vol. 12 千葉編

Day 1

千葉もワタシもNO BORDER

海から里山まで、まるっと鴨川

海と山、どっちに行く? なんて聞くのは愚問。千葉の鴨川なら、両方たっぷり楽しめてしまうのだから。さっきまでリゾート感たっぷりだった海沿いの風景には、気づけば漁港の雰囲気が漂っている。そして、海際のイタリアンで「シーフード」と呼ばれた地元食材たちは、オーシャンビューの和みの宿では「海の幸」に変わる。和食も洋食も、はしゃいで陽気な雰囲気も、たそがれ時に物思いにふけっている様子も、みんな千葉なのです。もうこうなったら、ワタシも自分に境界線を設けず、遊ぶしかないでしょ!

11:30 トラットリアIMAMURA

テラス席で潮風に当たりながら料理を待っているワタシは、少し前よりずっと自由な女になっている。海のせいかもしれない。いや、お店の持つ魔力かも。運ばれてきた豪華食材の料理まで、“自由”の隠し味。地元の新鮮素材を使った鴨川イタリアン&グリルは、うまみ成分がぎゅっと詰まって味も最高! さぁ、自由に乾杯しよう。

インフォメーション
時間 18〜21時L.O.、月・火曜休

ランチは土・日曜・祝日のみで11時30分〜14時30分

アクセス 外房線安房鴨川駅から徒歩12分

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14:00 ささ

安房鴨川駅からレンタカーで山中の窯元へ向かう。野の花、葉ずれの音、小鳥のさえずり。鴨川の魅力は海だけではなかったのだと実感する。銀粘土に本物の葉っぱの形をあしらって、自分だけのアクセサリー作り。「Café SASAYA」で天然酵母のパン(第2日曜のみ販売)を食べ、食後にオーガニックコーヒーをいただく。いつもより何度も噛んで、じっくり味わっている。いいなぁ、丁寧な生活。スローライフを少し味わえたようで、気持ちまで穏やかになっていく。

インフォメーション
時間 10時30分〜17時、水・木曜休
アクセス 外房線安房鴨川駅から鴨川日東バス平塚本郷行き35分の平塚入口下車、徒歩15分

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18:30 魚彩和みの宿 三水さんすい別邸

誕生寺(たんじょうじ)に向かう道は、いかにも漁師町といった風情。そこで異彩を放っているのが「魚彩和みの宿 三水別邸」だ。女ゴコロをくすぐる佇まいが垣間見え、ときめく。屋上露天風呂付きの客室もある。しかも、夕食には板前が旬の魚介を求めて自ら海に潜ることもあるという……そんな驚きの事実を聞けば、盛り上がらないわけがない。女の弱点はやはり胃袋なんです!

インフォメーション
アクセス 外房線安房小湊駅からタクシー5分

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