会員のみなさまからのお便りを紹介!
会員誌『ジパング倶楽部』で連載中の「会員コーナー」が、ホームページでも見られるようになりました!
ホームページ内の「会員コーナー」では、誌面で紹介しきれなかった「今月のテーマ」「思い出写真館」や、
ホームページ限定の「私のジパング活用法」、新コーナー「ジパング会員便り」のなかから作品を紹介しています!
毎月上旬更新。
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今月のテーマ「夫婦」
感謝の卵焼き
埼玉県草加市 Nさん(68歳)
「明日お弁当だから卵焼きお願いね」と夫に頼むと、快く「ハイよ」。私が仕事に持っていく弁当には、必ず甘い卵焼きが入っている。
20歳で結婚した私は、最初はごはんも炊けなかった。そんな私のおかずに文句もいわずに「おいしい、おいしい」と食べてくれている。
今年の12月で48回目の結婚記念日だが、はたして夫は憶えているだろうか。
昨年の記念日は、お互いの口から結婚記念日の「け」の字も出なかった。
「まっ!!いいか」。
長い間夫婦をやっているとそんなものかと思うが、お互いに健康で過ごせて無事にこの日を迎えられたことに感謝した。
「テレビが友達」の夫に、部屋に似合わない大型テレビをプレゼントした。これでまた快く卵焼きを作ってくれそうだ。
●編集部からのコメント
料理を作ってくれたり、作った料理を「おいしい」と食べてくれる、素敵なパートナーですね。
60代で新婚⁉
宮城県栗原市 ペンネーム のんこさん(72歳)
嫁いだ時は3世代の7人家族。主人も私の自分のことで精一杯の毎日だった。
母親になって、私の役割は「嫁・妻・母・会社員・PTA会員・地域の会員」と拡大した。自分のことはすべて後まわしで、とうとう体を壊し自分をコントロールできない状態に陥ってしまった。主人も仕事が大変で、私の方にまで目を向けてくれる状況ではなかった。
長い年月で家族構成も変化し、多い時は9人だったのが、今は2人だけとなり、少し寂しく感じられる。
そんな時、長女が一言、
「お父さん、お母さんには新婚時代がなかったんだから、これから味わってね」。
私たち夫婦をこどもながら、しっかり見ていたんだね!
今はお互いを思いやる余裕も生まれ、若い時の新婚とはひと味違う2人だけの生活を送っている。
●編集部からのコメント
優しい娘さんですね。何歳からでも夫婦2人での生活を楽しくお過ごしください。
川柳
夫婦とは “忍と諦め” 化かし合い
埼玉県久喜市 Eさん(65歳)
●編集部からのコメント
夫婦生活を表している一句ですね。いいことだけではなく、時には耐え忍ぶことや割り切って諦めるなど、夫婦の駆け引きがあるのでしょう。でも長く一緒に過ごし、仲がよいのだろうなと感じました!
思い出写真館
新年会は宝もの
神奈川県横浜市 Sさん(80歳)
1962(昭和37)年のお正月、新年会の写真です。
両親以下おじさん、おばさん、いとこなど、15~16名が集いました。
一年で一番思い出に残ったこの新年会は、20年以上続きました。
いまは6人しか残っていません。泣きたくなる時、手にする宝ものです。
●編集部からのコメント
にぎやかで楽しい写真ですね。みなさんの笑顔が素敵です。
このほかにも、会員のみなさまの思い出の写真や、エピソードを公開中!
前回の会員コーナーでは、仲間と楽しく運動するエピソードや、若かりし頃のマドンナ姿の写真などを紹介しています!
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