2025.12.06~2025.12.06
- お祭り
第165回 古河提灯竿もみまつり(茨城県古河市)

江戸時代、古河藩領に鎮座する野木神社(現・栃木県野木町)の神官が7つの末社をめぐる「七郷(しちごう)めぐり」を終えて帰社する際、日光街道で提灯を持って神官を出迎えた人々が寒さをしのぐために身体をもみあったことが由来とされる、「関東の奇祭」と称される古河市の伝統行事です。提灯竿もみは高さ約10メートルの矢来(囲い)の中で行われ、1チーム数十名で構成される参加団体が先端に提灯を付けた長さ約20メートルの竹竿を操り、他チームの提灯の火を消そうと頭上で提灯どうしを激しくぶつけ合います。提灯もみは地元小学生を中心としたチームによる「子ども部門」と市内の自治会や各種団体が参加する「大人部門」の二部門があり、大人部門は優勝を目指して白熱したチーム対抗戦が繰り広げられる「競技もみ」と、各チームが勝敗関係無く約45分間にわたり提灯もみを続ける「自由もみ」が行われ、いずれも迫力満点! 古河の地酒と料理を堪能しながら間近に提灯もみを観覧できる特別観覧席が競技エリアに隣接して設けられます。また、子ども部門参加団体による「子どもパレード」や、和太鼓・古河甚句などの郷土芸能も行われます。
画像提供:一般社団法人 古河市観光協会
基本情報
| 名称 | 第165回 古河提灯竿もみまつり |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年12月6日(土)16:00~20:40 ※小雨決行、荒天中止(翌日延期なし)。 |
| 開催場所 | 古河駅西口おまつり特設会場(茨城県古河市) |
| 交通アクセス | 東北本線(宇都宮線)古河駅から徒歩約1分。 |
| 主催 | 一般社団法人 古河市観光協会 |
| 料金 | 観覧無料。/特別観覧席(4人掛けコタツ席、28席限定)1名20,000円。古河市観光協会(古河文学館2階)で販売、申込み受付。 |
| URL | https://www.kogakanko.jp/chochin |
