トレたび JRグループ協力

2025.01.17

  • グルメ

志摩だけでしか食べられない、「あのりふぐ」って知ってる?

志摩の国、安乗(あのり)漁港に水揚げされる天然トラフグ

古くから朝廷や伊勢神宮に多彩な水産物を献上し、「御食つ国(みけつくに)」「美し国(うましくに)」と呼ばれる伊勢志摩。
伊勢志摩の味覚といえば、伊勢えび、的矢かき……でも、それだけではありません!
志摩半島の北東部、伊勢湾の入り口に位置する安乗漁港で水揚げされる「あのりふぐ」をご存知でしょうか?

あのりふぐは三重ブランドの一つで、伊勢湾から熊野灘で獲れる体重700g以上の天然トラフグです。資源管理の観点から漁期の制限や稚魚の放流も行い、餌となるプランクトンや小魚が豊富な海で育まれます。
釣り上げた瞬間から消費者に届くまで、徹底した管理を行い、その日のうちに旅館や飲食店に届けられます。そう、鮮度を大切にし、丁寧に丁寧に扱われるあのりふぐは、“志摩だけでしか食べられない”のです。

トレたび編集室が「あのりふぐ」を試食してきました!

あのりふぐは部位や調理法によって異なる食感を楽しむことができます。
素材の旨みがストレートに伝わる「てっさ(ふぐ刺し)」、香ばしさがアクセントの焼きふぐ、ふっくらジューシーな唐揚げ、最後はやさしい甘みがふんわり広がるふぐ汁で……、どれもやみつきになる味わいです。


トレたび編集室のおすすめは王道ですが、見た目も繊細で美しい「てっさ」。
引き締まった身が生み出す、もっちりした歯ごたえと、口の中で溢れ出す甘みと旨みに思わず笑みがこぼれます。

あのりふぐのシーズンは、3月上旬頃まで(漁は2月末までなので、お店に事前確認しておくと安心です)。
現地でしか味わうことのできない特別な味覚、この機会を逃さず心ゆくまでご堪能ください。



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