トレたび JRグループ協力

2025.04.17

  • その他

東海道新幹線品川駅構内に鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」がオープン

新幹線パーサーによる接客など新しい試みもたくさん!

東海道新幹線品川駅改札内に、鉄道グッズ専門店がオープン!しかも、接客を担当するのは普段、東海道新幹線に乗務する新幹線パーサーのみなさんという、とってもユニークな店舗になっています。


秘蔵品の最終運行日の0系の「鼻」。店舗での接客は新幹線パーサーさんたちが担当

4月16日にオープンしたのはJR東海リテイリング・プラスが運営する、「BLUE BULLET」。誕生当時、「弾丸列車」と呼ばれた東海道新幹線にちなんで名付けられました。店頭に飾られているのは、新幹線のパイオニアである0系の、東海道新幹線最終運転日に取り付けられていた連結器カバー。これは世界に2つしかない大変貴重なもので、このお店の“本気”を感じます。


店舗に並ぶオリジナルグッズたち

店内に並ぶのは、JR東海エリアを中心としたオリジナルの鉄道グッズの数々。小さい子ども向けのグッズから、コアなファンが思わず手を伸ばしてしまうような品まで100種類以上揃っています。こちらの品々はこれまでもJR東海のECサイト「JR東海MARKET」で取り扱ってきたものが主流ですが、「グッズの中には動いたり、音が鳴ったりと現物を見ていただくことで伝わるものも多いので、実店舗で販売することでより商品の魅力を感じていただけるかと思います」と担当者が語るほか、「こちらの店舗限定のグッズなども検討しています」とのことで、今後の展開にも期待大です。


カレーなどの飲食物や、日常使いもできるグッズが多数

店内にはリニア・鉄道館収蔵のヘッドマークを展示。東海道時代だとわかるグリーン車を連結した500系の写真にもご注目!


N700Sグリーン車座席モケット柄ネックピロー(5600円)

ブルーストライプをあしらった「オリジナル扇子」とやっぱり気になる「名松線階段サインフェイスタオル」

特に目を引くアイテムとして気になるのは、「N700Sグリーン車座席モケット柄ネックピロー」と、同じくグリーン車つながりで、グリーン車を利用した際にパーサーさんからいただける、あのおしぼりが50本セットになった「めんです」。そして知る人ぞ知る、三重県松阪駅の階段部分にある、ちょっとおしゃれな形をした乗換案内看板をモチーフにした「名松線階段サインフェイスタオル」などなど。JR東海のアイデンティティを色濃く残しつつも、どこかスマートな印象が強い同社の新たな一面が垣間見られる、柔軟な発想から誕生したグッズが存在感を放っています。

このほか、2010年に東海道新幹線への乗り入れ運行を終了した500系グッズも並び、会社を越えたグッズもあるのはファンとしてとても熱いポイントです!


BLUE BULLET

営業時間:9時50分~15時35分
定  休  日:毎週火曜日
店舗場所:JR東海 東海道新幹線 品川駅構内
     新幹線北口改札内コンコース

※JR東海品川駅の入場券または有効な乗車券類が必要です。

  • 文・写真/村上悠太
  • 掲載されているデータは2025年4月現在のものです。
トレたび公式SNS
  • X
  • Facebook
  • Instagram