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伊勢神宮、出雲大社。2013年遷宮YEAR。遷宮とは、神社本殿の御造営・御修繕をし、そこに御神体を遷す重要な神事。今年は、5月10日に60年に一度の遷宮を迎えた出雲大社と、10月に20年に一度の遷宮を迎える伊勢神宮の遷宮が重なる記念すべき年です。今まで、中々機会がなく行けなかった方も、お参りしたことがある方も、気持ちも新たにお参りしてみてはいかがでしょうか。

伊勢神宮

出雲大社

1. 天照大御神を祀る内宮・正宮。白絹が掛けられた外玉垣南御門のはるか向こうに 御正殿がある。
2. 衣食住や諸産業の守護神、豊受大御神を祀る外宮・正宮
3. 平成21年に架け替えが済んだ新しい宇治橋を渡って内宮へ

 三重県伊勢市の伊勢神宮は「お伊勢さん」と親しまれている。正式名称は「神宮」。五十鈴川の川上にある皇大神宮(内宮)と山田原にある豊受大神宮(外宮)を中心に、計125の宮社の総称が「神宮」である。内宮は天照大御神を祀り、外宮は天照大御神の食事を司る神の豊受大御神を祀っている。

 『日本書紀』によれば、天照大御神がここに祀られた、つまり内宮が創建されたのは垂仁天皇26年(紀元前4)、外宮の創建は雄略天皇22年(478)とされるが、弥生時代から古墳時代にかけてのことなので定かではない。別の古文書によると、内宮と外宮の造営が始まったのは持統天皇2年(688)で、持統天皇4年に内宮、その2年後に外宮が完成したとされる。

 伊勢神宮のお参りは外宮から行なうのが習わし。外宮は伊勢市駅から徒歩約5分。外宮と内宮の間にはバスが運行していて20分弱で到着する。外宮には式年遷宮の資料館である「せんぐう館」があるので、ぜひ立ち寄りたい。

 内宮は五十鈴川に架かる長さ約100mの宇治橋を渡って行く。手水舎のほかに五十鈴川御手洗場があり、ここで心身を清める。内宮、外宮とも神々しい自然が印象的だ。両宮の建物は部分的に違うところもあるので、注意して見てみるのもおもしろい。

TEL.0596-24-1111(神宮司庁)
時間:5:00~17:00
(1~4・9月は~18:00、
5~8月は~19:00)、無休
料金:無料
住所:伊勢市豊川町
交通:JR参宮線・近鉄山田線伊勢市駅 から徒歩7分

TEL.0596-24-1111(神宮司庁)
時間:5:00~17:00
(1~4・9月は~18:00、
5~8月は~19:00)、無休
料金:無料
住所:伊勢市宇治館町1
交通:JR参宮線・近鉄山田線伊勢市駅 からバス20分の内宮前下車すぐ

文=時田慎也
イラスト=熊谷江身子
写真協力=神宮司庁、三重県観光連盟
※本記事は月刊『旅の手帖』2013年1月号をもとに再構成しています
※掲載されているデータは平成25年5月現在のものです

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