トレたび JRグループ協力

2020.02.13

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「鉄旅オブザイヤー2019」グランプリ発表!

企画性やオリジナリティにこだわった、国内の優れた鉄道旅行に対して表彰を行ない、
鉄道旅行ならではの魅力を発信する「鉄旅オブザイヤー」。

9年目を迎えた今年の応募総数は全部門合わせてなんと135作品。
この中から選ばれた7作品の授賞式が鉄道博物館で開催されました。
表彰対象は以下の2部門。

旅行会社部門

旅行のプロが、企画性やオリジナリティにこだわって造成した国内の優れた鉄道旅行商品に対して表彰を行い、「鉄道旅行」ならではの魅力を発信する
グランプリ、準グランプリ、DC賞、審査員特別賞、ルーキー賞/各1作品、計5作品

一般部門

2020年度デスティネーションキャンペーン開催地のいずれかを対象とした「こんな鉄道旅行ツアーがあったらいいな」という、夢の旅行企画を募集
ベストアマチュア賞1作品

受賞された6作品のなかからトレたび編集室が「行ってみたい!」と思った2作品を紹介します。

DC賞【「サロンカーなにわ」で復活 「サロンカー明星」で行く熊本】

かつて関西と熊本を結んだ夜行列車「明星」をイメージした14系客車”サロンカーなにわ”を使用した夜行列車に乗車するツアー。

夜行列車と聞くとそれだけでなんだかわくわくしてきますよね。当時のデザインを図面から再現したヘッドマークや、最終乗車日の日付が印字されている硬券の記念乗車券など、こだわりがつまったツアーでした!

ベストアマチュア賞【《群馬県》上毛かるたから学ぶ「まだ知らない群馬の歴史」と鉄分満喫ツアー】

群馬県民ならば全札を暗記していて当たり前とまでいわれている「上毛かるた」の舞台をめぐるツアーです。

JRや東武に乗り、廃線ウォークに参加、工場夜景やグランピングなど話題のスポットを盛り込んでいるところ、アイデアも工程の組み方も、本当に一般人の方なのかな?と思っていたら元鉄博職員さんだそう。さすがです。これまで旅行のテーマにはあまりなることがなかったであろう「上毛かるた」をテーマにし、群馬県民も、鉄道ファンも、そうでない人も、いろいろな人が楽しめる、とても素晴らしい作品でした。


写真はベストアマチュア賞を受賞した前芝雄太さん

さらに、今年の受賞式では、2020年度のJR各社の新しい観光列車のプレゼンテーションも行なわれました。

JR北海道の大自然を走る「花たび そうや」号、JR東日本初となるプレミアムグリーンを設定した「サフィール踊り子」、JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」、JR四国の4つめのものがたり列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」、JR九州の曜日ごとに走る区間が変わる黒い787「36ぷらす3」。

ここには書ききれないたくさんの魅力がつまった列車たちが2020年にデビューします。トレたびでも特集予定なので、詳細は今後の記事をチェックしてくださいね!

毎年パワーアップし、来年は記念すべき10回目を迎える鉄旅オブザイヤー。

あなたも夢の鉄道旅行、作ってみませんか?

受賞作品や開催概要はこちらからチェック!!

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