トレたび JRグループ協力

2024.02.20

  • その他

東海道・山陽新幹線におけるCO2排出量実質ゼロサービス開始

JR東海・JR西日本ではアストラゼネカ株式会社とパートナー連携を行い、エクスプレス予約法人会員の東海道・山陽新幹線利用に伴うCO2排出量を実質ゼロ化するサービスを2024年4月より開始します。

本サービスはエクスプレス予約法人会員の出張における出張利用分に対して、電力会社などから購入したCO2フリー電源(実質再エネ電気)を充当し、利用した会員にCO2削減効果の証書を発行するというもので、利用時にはフリー電源購入に伴う追加料金がかかります。追加料金は東京~新大阪間で数十円、東京~博多間で数百円程度です。

今回の新サービススキーム構築には、エクスプレス予約法人会員でもあり、鉄道利用によるCO2排出量低減、鉄道の環境優位性など環境に配慮した取り組みの考えが一致したアストラゼネカ社がパートナーになっており、本サービスを利用することでアストラゼネカ社の東海道・山陽新幹線での移動に伴う次年度のCO2排出量は実質ゼロになります。また、アストラゼネカ社における、新幹線の出張利用のエリアも東海道・山陽新幹線の全エリアである、東京~博多間に拡大。これにより既存の新幹線利用に伴うCO2削減量である約184tに加え、約92tの減少が見込まれ、トータル約276tのCO2排出減少となる見込みです。なお、CO2削減効果の算定には2023年9月にJRが公開した新幹線各駅間の一人当たりのCO2排出量の数値を使用します。


JR東海とアストラゼネカ株式会社の共同記者会見(2024年2月15日実施)

現在でもJR東海では「貸切車両パッケージ」のオプションとして、カーボンオフセットサービスを2023年10月より提供しており、利用区間や両数に応じてカーボンオフセット証明書を発行しています。このサービスは環境対策への意識が高いインバウンド旅行者やMICE関連の利用者を中心に2024年1月現在約10件を受注しており、今回の新サービスはこれと同様の内容をエクスプレス予約法人会員向けに運用するものです。

今回の新サービス発足に際し、JR東海秋山 誠営業本部グループリーダーは「環境意識が高い法人顧客の新幹線利用促進につながれば」と話しました。


  • 取材/村上悠太
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