トレたび JRグループ協力

2024.09.25

  • キャンペーン

「いざいざ奈良」第6弾のテーマは「興福寺」!

「奈良は、行くからおもしろい。」をキャッチコピーに、JR東海が2022年より展開している「いざいざ奈良」。
これまでも東大寺や大和四寺などをテーマに様々な魅力を紹介してきた本キャンペーンの第6弾がスタート。今度のテーマは奈良の中心地に位置する「興福寺」です!

11月にはライトアップも。法相宗の大本山「興福寺」

JR奈良駅から徒歩15分、近鉄奈良駅なら徒歩5分とアクセス至近な興福寺。その前身である「山階寺」が天智8年に造営され、その後、和銅3年、平城遷都の際に現在の「興福寺」という名がつけられました。
2018年に約300年ぶりに鮮やかに蘇った「中金堂」は、興福寺を象徴する場所。今回のキャンペーンCMでもメインビジュアルとして登場しています。


興福寺「中金堂」

このほかにも寺内で最古の建物である「三重塔」や、現在約120年ぶりに大規模な修繕工事中となっている「五重塔」など、国宝や重要文化財に指定されている歴史的建造物が多く存在。
国宝仏像の指定件数が日本一の興福寺の「国宝館」では、天平彫刻の傑作「阿修羅像」をはじめ、圧巻の「木造千手観音菩薩立像」、ユニークな「天燈鬼・龍燈鬼立像」などを拝観することができます。
「いざいざ奈良」キャンペーンに合わせて11月の行われる夜間特別拝観では、「中金堂」のライトアップが実施されます!詳細は興福寺Webサイトにて公開予定です。


像高520.5cm、国宝の木造千手観音菩薩立像

中央の二体が「龍燈鬼(左)・天燈鬼(右)立像」(国宝)

奈良町エリアの街歩きを楽しむ


今西家書院の書院。緑美しい庭を眺め過ごすひとときに癒される

歴史的な街並みが色濃く残る場所が多いのも、奈良旅の大きな魅力の一つ。
興福寺からも約1kmと、徒歩での散策にちょうどよい距離にある「奈良町」エリアにある「今西家書院」は室町時代の書院造りを今に残す貴重な施設で、1950年より重要文化財の指定を受けています。丁寧に手入れがされているお庭も美しく、角柱や小路、襖などの書院造りは、現代和室様式に広く受け継がれています。また、書院にある猫間障子は、敷居ひとつに2枚の障子がはまっており、縦の桟が同じ幅のため、ぴったりと締めるとまるで一枚の大きな障子に見える構造。元は長く興福寺大乗院家の坊官を務められた福智院氏の居住を、1924年に今西家が譲り受けました。


「デザートプレートと奈良の和紅茶」2000円(入館料込み)

こちらでは「いざいざ奈良」のCMでも登場した、デザートプレートが堪能できます!
奈良を代表する日本酒「春鹿」の大吟醸酒粕を使用したアイス最中「春鹿」のほか、季節の和菓子・干菓子と、「健一自然農園」製造の農薬肥料不使用の和紅茶がセットになっています。アイス最中は酒粕の風味を生かすために卵を使用していないこだわりの一品です。


風情あふれる佇まいの今西清兵衛商店。利酒では季節限定酒なども味わえる

そして、「今西家書院」に隣接するのが、「今西清兵衛商店」。
先ほども登場した清酒「春鹿」の製造元で、酒蔵ショップではバラエティ豊かな「春鹿」はもちろん、5種類のお酒が楽しめる利酒も楽しめます。「超辛口」の元祖とも言える、「春鹿」は食中酒にも最適な日本酒。店内ではそのまま飲むだけでなく、ちょっと変わった日本酒の楽しみかたなども教えてくれます。

奈良は「カレーの街」!?スパイスと奈良の深い関係

さて、最近の奈良はかき氷だけでなく、スパイスカレーの店がアツいってご存じでしたか?
シルクロードの終着点でもある奈良は、日本のスパイス発祥の地! 以前にもスパイスや薬膳効果をテーマにしたランチやカクテルなどをご紹介したことがありましたが、今回は近年続々増えているスパイスカレーのお店から1店ご紹介。


とっておきのカフェのような入口の「cafe &gallery メカブ」

11月に提供される動物性たんぱく質不使用の「たぬきカレー」1300円

2023年11月にオープンした「cafe &gallery メカブ」はメイン料理やカレー、ドレッシングまで手作りにこだわるお店です。

こちらで11月に提供されるのが、ちょっと変わった名前の「たぬきカレー」! クローブ・スターアニス・ガラムマサラ・黒胡椒など数種類のスパイスと酒粕、高野豆腐などを使用し、香り高く、食べ応えがあるカレーにもかかわらず、なんと動物性たんぱく質は入っていないという驚きのカレー。興福寺の子院のひとつである多聞院で綴られた「多聞院日記」に登場する、「たぬき汁」にヒントを得たことからこの名前がつけられました。

歴史的建造物に宿泊できる「NIPPONIA HOTEL ならまち」

奈良というと、大阪や京都観光と一緒に周ることも多く、なかには「宿泊する場所」というイメージがない方もいるかもしれません。そんな中、日本清酒発祥の地である奈良で明治時代から続く、日本酒「豊祝」などで知られる豊澤酒造創業の地に残る元酒蔵を、その当時の雰囲気を色濃く残したままリノベーションしたホテルがあります。

歴史と風格、そして確かなサービスが魅力の「NIPPONIA HOTEL ならまち」
観光の拠点にも便利

それが「NIPPONIA HOTEL ならまち」。日本全国に残る長屋や歴史的建造物を、過度に手を加えることなくリノベーションし、宿泊施設として活用しながらその歴史を後世に伝えてゆく「NIPPONIA HOTEL」のひとつです。昭和10年に酒蔵が移転して以降、しばらくは住居として使用されていたものの、やがて空き家に。一方で、創業の地を大切に守る豊澤酒造の社長の考えのもと、「NIPPONIA HOTEL」が趣をそのままに2018年秋にホテルとして、再び活用されることになりました。


レトロかつ上質な設えを持つ客室

冷蔵庫には豊澤酒造のお酒がサーブされている

客室はまるでここに以前から住んでいたような錯覚を起こすような、居心地のよい上質な空間。ただノスタルジーに浸るだけでなく、その場所のコンセプトを感じるサービスでゲストを迎えてくれます。

元酒蔵だったという建物の歴史を生かし、客室には豊澤酒造の日本酒が用意されているほか、プランによっては日本酒が飲み放題というものも。翌日はそんなお酒を楽しんだ翌日に嬉しい具沢山の粕汁。日本酒がお好きな方も、そうでない方も、ほっと楽しめる、そんなホテルです。

奈良を楽しむなら「EX旅先予約」は見逃せない

そんな魅力満載の奈良ですが、「いざいざ奈良」キャンペーンと合わせて特別なプログラムがたくさん用意されている「EX旅先予約」はご存知ですか。東海道・山陽新幹線のネット予約サービスの「エクスプレス予約」・「スマートEX」では、新幹線の予約だけでなく、EX会員限定の「EX旅先予約」が利用できます。


「エクスプレス予約」・「スマートEX」なら新幹線の予約だけでなく、旅先の楽しみまで予約できる!

先のキャンペーンでも大人気だったアクスタが今回もEX旅先予約の特典に登場

今回であれば、通常、7月7日のみ年に一度だけ特別開扉が行われる、興福寺三重塔の特別開扉や天燈鬼・龍燈鬼(いずれも国宝)のオリジナルアクスタ付き興福寺国宝館拝観券など、バライティー豊かな特別プログラムが! 利用はEX予約ログイン後、トップ画面のEX旅先予約をクリックするだけ。期間・数量限定のものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!


  • 文・写真/村上悠太
  • 興福寺国宝館内の写真は特別な許可を得て撮影しています。
  • 本記事はJR東海主催のプレスツアーに参加して取材しています。
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