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2024.11.27

  • イベント

「野々市と鉄道の記憶展」で野々市にあった松金線の懐かしい想い出をたどる。北陸DC特別企画も開催

江戸時代には、五街道に次いで重要とされていた北国街道の要所、野々市。
金沢城下から京都へ向かう宿駅として整備され、大正時代には松金線(しょうきんせん)も走るなど、交通の要として古くから賑わいました。

そんな野々市の鉄道の歩みを振り返りながら、懐かしい想い出をたどる「野々市と鉄道の記憶展」が、野々市市郷土資料館NoNoにて開催中。

北陸デスティネーションキャンペーン(DC)の特別企画も実施中なので、ぜひこの機会に、野々市の鉄道の歴史に想いを馳せてみませんか。

「野々市と鉄道の記憶展」とは

かつて野々市を走り、1955(昭和30)年に全線廃止となった松金線の懐かしい記憶を辿る展示会です。

松金線の歴史や路線図、昭和初期の野々市駅ジオラマ、懐かしい電車の行先方向版、かつての加賀一の宮駅の駅票なども現物展示されています。


松金線の路線図(昭和5年)

松金線の「残照を訪ねて」


定点撮影で今と昔を見比べる

復刻された野々市駅時刻表


野々市と鉄道の記憶展

〇開催期間:2024年10月1日(火)~12月27日(金)
〇開催場所:野々市市郷土資料館NoNo
〇入館料:無料
〇お問い合わせ:076-246-2672

野々市市郷土資料館NoNo


県内屈指の宿場町として栄えた「野々市」の文化を後世に残すため、1982年に郷土資料館として開館しました。

建物は旧魚住家住宅を利用したもので、建物前面は平入り二階建ての町屋の構え、奥の構造は妻入り、間取りは農家の複合建築物です。

そんな歴史を感じられる建物ですが、敷地内にはカフェもオープンし、食事を楽しめる新しい空間にもなっています。


北陸DC特別企画! 手打ちそばとオリジナルキーホルダーが特別価格に

「野々市と鉄道の記憶展」は北陸DCの特別企画。展示会開催期間中に、『旅の手帖』2024年10月号の特別付録・北陸DCガイドブックを見たと伝えると、こだわりの手打ちそばとオリジナル清酒・猩々のキーホルダーのセットが1000円に(※)。

鉄道の歴史を楽しむだけではなく、野々市のグルメにも舌鼓を打ってみませんか。

  • 3日前までに076-246-2672にお問い合わせの上、事前予約が必要です。

こだわりの手打ちそば

野々市オリジナル清酒・猩々


野々市市郷土資料館NoNo 公式サイト

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