2021.12.23
- イベント
必見! 冬の兼六園と雪吊りのライトアップ「金沢城・兼六園四季物語~冬の段~」
雪と、ライトアップと……冬ならではの兼六園の愉しみ
石川県金沢市にある兼六園は、四季折々に多彩な姿を見せます。
冬の時期、うっすらと雪をまとい凛とした景観に変わる兼六園も見ものです。
霞ヶ池を覆う薄氷と、残された水面に映る雪化粧の木々が、冬の兼六園ならではの秀麗な景観を創り出しています。
2月には早咲きの紅梅が、名残の雪をかぶった艶やかな姿も
金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段
※1月28日からのライトアップはコロナウイルスの影響により中止となりました(2022.1.25追記)
通常、夜間は閉園される兼六園ですが、期間限定で行われる「金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段」は、1月28日(金)~2月12日(土)、2月18日(金)・19日(土)の、17:30~20:45に実施され、この間、兼六園は無料開放となります。
夜のライトアップでは一転して、暗い夜空を背景に金色に輝く雪吊りが浮かび上がり、まさに幻想の世界が現れます。
ライトアップ期間中の数日間は、特別な音楽演出も行われます。
- ※悪天候や新型コロナウィルスの感染症の影響により中止する場合があります。
- ※お問合せ:石川の四季観光キャンペーン実行委員会(石川県観光企画課内)076-225-1542
兼六園の雪吊り
今年11月1日の雪吊り作業 (北國新聞11月2日朝刊)
兼六園内の樹木を雪の重みから守る「雪吊り」は、毎年11月1日から作業が始まります。樹木の中心に立てた芯柱より放射状に縄を枝にかけ、つぼめた傘のように仕上げる「りんご吊り」といわれる独特の技法です。
延べ約500人の庭師や造園業者により、名木「唐崎の松」をはじめ、園内800カ所を超える樹木に施されます。
使用される縄は、長さ120km、約4トンにも達します。