2022.01.19旅行宇都宮でワーケーションが最高だった【みやテレワーケーション体験記】
宇都宮で、“暮らすように”旅をする
こんにちは!トレたび編集室です。
新しい生活様式のひとつとして注目されている「ワーケーション」をご存知ですか?
「ワーク+バケーションの造語」で、たとえば自宅以外の場所、観光地や帰省などの休暇先でリモートワークを行なうことをいいます。リモートワークとの違いは自宅やカフェではなく、旅行先で仕事するということ。場所も時間も選ばない働き方・旅のスタイルです。
そんなワーケーションの促進に力を入れているのが、栃木県宇都宮市です。
そして、宇都宮市での都市型ワーケーションを気軽に体験できるプラン「みやテレワーケーション」が登場しました。
都会の利便性もありながら郊外に出れば自然が豊か、そんな普段とは異なる環境で、時間や場所にとらわれず過ごせるのが「みやテレワーケーション」です。
「仕事は会社か家で十分では?」というイメージを持ったわたしが、「みやテレワーケーション」を実際に体験してきた感想をお伝えします。
宇都宮市が誇る、餃子だけじゃないあれこれ
東京から新幹線で最短48分と気軽に訪れることが出来るまち宇都宮。
宇都宮といえば「餃子のまち」という印象がありませんか? 実はサイクルロードレースの国際大会開催地としてサイクリングも盛んな「自転車のまち」「プロスポーツのまち」でもあり、大谷石採掘産業による歴史や、独特な建物の景観などを感じることが出来る「大谷石のまち」、夜まで飽きないコンテンツが豊富な「カクテルのまち」「ジャズのあるまち」など、様々な面をもっています。
また、現在はLRTの開業など、新たなまちづくりにもチャレンジ。充実したテレワーク環境に加え、気軽に楽しめるコンテンツが豊富なまち、宇都宮市。
みやテレワーケーションのおすすめ。3つのわけ
【1】宿泊費・ワークスペース費 補助あり
宿泊費及びワークスペースの補助付きでお得に宇都宮でのワーケーションを体験できるプランです。ホテル・ワークスペースはそれぞれ2施設から選択いただけます。
【2】非日常の景色でリフレッシュ
仕事を終えたら大谷のまちへのお出かけがおすすめです。大谷地域には「若山農場」や「森林公園」など、非日常を味わいながらも気軽に楽しめるエリアが満載です。
【3】楽しいコンテンツがたっぷり!
宇都宮市での旅をより満喫していただくために、ワーケーションに適した宿泊特典をはじめ、「餃子」や「カクテル」を堪能できるコンテンツをご用意いたしました。
プランは全部で4つ
(1) スタンダードプラン!【ひとりたび】
(2) 大谷のまちを満喫!【ふたりたび】
(3) プロスポーツチーム観戦チケット付!趣味たび①
プロスポーツチーム観戦チケット付!趣味たび②
すべてのプランに往復のJR、ホテル、ワークスペース利用券がついていて、さらにプランによっては、大谷観光一日乗車券や宇都宮ブレックス(B.LEAGUE所属)観戦チケットなどがセットになっています。
ホテルは「ホテルニューイタヤ」と「ホテルメッツ宇都宮」のどちらかから選べます。(ふたりたびプランはホテルメッツ宇都宮のみ)
どちらも宇都宮駅から徒歩5分圏内にあり、ホテル内で仕事の時間が取りやすいよう、アーリーチェックインやレイトチェックアウトなどのステイ特典も満載です。
駅近、ゆったり、新幹線ビューな、ホテルメッツ宇都宮
「ホテルメッツ宇都宮」はJR宇都宮駅西口より徒歩1分。駅のすぐ、線路のすぐ横に立っており、客室が新幹線ビューポイントになっています。
5階が新幹線と同じ高さとのことなので、特におすすめです。
みやテレワーケーションのプランでは、シングルとレジデンシャルツインの設定があります。(参加人数により選べる部屋は変わります)
レジデンシャルツイン客室内のテーブル
レジデンシャルツインのお部屋にはテーブルがあるので、ここで資料を広げながらの打ち合わせなども可能。
レジデンシャルツイン
シングルのお部屋は、窓のところにデスクがあるので、日の出ている時間帯は自然光が入ってリラックスできます。
デスクにはコンセントなどもあって便利です。
シングルのお部屋。こちらもベッド幅は140cm
シングルの部屋は、施設によっては荷物の置き場もないくらい狭いところもありますが、こちらは荷物を広げても充分なスペースがありました。
個人的うれしいポイントはベッド幅が140㎝あること。セミダブルサイズなのでゆったりと寝ることができます。
鉄道ファンはフィットネスルームへ!
そして、ホテルメッツ宇都宮の1番のおすすめポイントがこちら。
フィットネスルームです!!
これまでの説明と写真を見てなんとなく想像されていると思いますが
そう、ランニングマシンは、新幹線ビューの特等席!
マシンに立つとこんな感じで線路が見えます。
残念ながら私がフィットネスルームを見学した時間帯は、新幹線は通らなかったのですが、ホテルの方のお話しによると新幹線が通ると振動が伝わってくるそうです。(若干なので注意しないと気にならない程度とのことです)
フィットネスルームは、宿泊者は無料で利用でき、ウェアセット(有料1000円)の貸し出しもあるので、手ぶらで気軽に行けちゃいます。
ほかにも宿泊者は自由に使えるラウンジがあるので、気分転換に良し、打ち合わせにも良しです。
ゲストラウンジ
ホテルと同じビル内にある「宇都宮みんみん」の食事券も付いてきます。
朝ジムで汗を流し、部屋で仕事、ランチで来らっせ制覇をもくろみ、午後はラウンジで打ち合わせ、ちょっと早めに仕事を切り上げて夜はジャズとカクテルを楽しむ。そんな宇都宮での1日はいかがでしょうか。
また、プランで選択できるもうひとつのホテル「ホテルニューイタヤ」でも、コーヒーラウンジをワークスペースとして利用可で、さらにドリンク飲み放題など、みやテレワーケーションプランならでは特典があります。夕食のブッフェ(別料金)では、全国のご当地グルメが楽しめるそうです。
さて、ここまではホテルでのワーケーション体験のおすすめをご紹介しましたが、このあとは自然の中でのワーケーション体験のおすすめをご紹介します。
居心地いいにもほどがある! 若山農場
若山農場は、日光連山を後ろに控える宇都宮市北部にて24ヘクタールほどの圃場を有しています。この地で親子三代に亘り百余年、「農業とは土づくりに在り」の言葉を信条に、自然循環型農法を心がけ筍と栗を中心に作り続けています。
代々竹と土に向き合ってきたところ、竹が使われない時代となり、気がつけば他には見られない希少な空間となっていました。そのため多くの映画やCMなどのロケ地として使用され、それが話題となり「竹を身近に感じてほしい」そんな思いを込めて開放しています。
映画やCMのロケ地としても観光地としても有名な「若山農場」。「あ~竹林かあ~」くらいのぼやっとした気持ちで行きました。
結果、本当に本当に気持ちが良かった!(2回目)
見渡す限りの竹林。この中でのお散歩はもちろん最高ですが、おすすめなのはハンモックです。
入場料+1時間あたり500円でハンモックを借りられ、竹林の中のお気に入りの場所を選んでハンモックを張ることができます。
これが本当に本当に気持ちが良かった!(3回目)
この状態からの視界はこんな感じ
包まれる安心感と、葉の擦れる静かな音、やわらかい木漏れ日。
ありきたりな表現ばかりになってしまいましたが、これがとてもぴったりなんです。ふだん自分がいる世界とは別世界のような空間でした。
ハンモックは意外と安定していて腰掛けることもできるので、ここで仕事をしたりしたりもできます。
疲れたらハンモックでお昼寝するもよし、竹林をお散歩するもよし。
若山農場の竹林は、ワーケーションにぴったりな場所でもあったわけです。
みやテレワーケーションは魅力いっぱいです
宇都宮には、ほかにもたくさんの魅力的な観光地や、楽しいコンテンツがあります。
大谷石の採掘の歴史が学べるとともに、最近では映画やミュージックビデオの撮影地としても有名な「大谷資料館」
宇都宮グルメといえば! の餃子の人気店をひとつの場所で楽しめる「来らっせ」
協同組合宇都宮餃子会 事務局長の鈴木さん
好きなお店で好きなだけ好きな餃子を買うことができます。食べ比べがおすすめ
ジャズの生演奏を聴きながらで美味しいお酒飲めるバーも何店舗もあります。こちらのお店は「インダルスドリーム」
目の前で行なわれるジャズの生演奏
手前のお酒は栃木の日本酒を使ったカクテル
みやテレワーケーション公式サイトでは、さまざまな楽しみ方が紹介されています。
また、プランの詳細・申し込みなども公式サイトから確認できますので、こちらもチェックしてみてください。
- ※ツアーのご参加には条件があります
- ※参加条件や商品詳細は専用サイトをご覧ください
- ※本ツアーは宇都宮市「みやテレワーケーションを通じた移住促進事業」の支援金を活用した体験ツアーです
- ※ツアー内に含まれる宿泊費・ワークスペース費は市が補助し、ツアー参加の皆さまには、宇都宮駅までの交通費、余暇活動に関わる部分の代金をご負担いただきます
- ※掲載されているデータは2022年1月現在のものです。変更となる場合がありますので事前にご確認ください。
- ※トレたび編集室/編