2020.07.22
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「押し鉄」必見！ JR東日本東京支社管内78駅の「駅のスタンプ」が17年ぶりにリニューアル。スタンプ収集のお供には専用の「駅のスタンプ帳」を。
新しくなった「駅のスタンプ」に注目！
昭和6年（1931）、JR北陸本線福井駅で設置がはじまったといわれる駅スタンプ。その後全国に広がり、多種多様なスタンプが誕生しました。現在は、「押し鉄」と呼ばれるコレクターが時にレアスタンプを求めてスタンプ台の前に行列をつくるほど、知る人ぞ知るアツい人気を博しています。
今年7月8日、そんな駅スタンプ界に久々の大ニュースが。JR東日本東京支社管内（山手線、中央線、京浜東北線、横須賀線、宇都宮線・高崎線、埼京線、総武線、京葉線、常磐線、武蔵野線の78駅）の「駅のスタンプ」が17年ぶりにリニューアルしたのです。
新スタンプは、六角形、丸、八角形、四つ丸輪の４種類のフレームに「駅名の漢字一文字」と、「駅やその地域の歴史・特徴等を表現したシンボル」を組み合わせたデザインで、色は赤、朱、緑、青、紫の５色。どこかノスタルジックなデザインのものが多かった従来の駅スタンプとは一味違う、スタイリッシュな雰囲気です。スタンプのシンボルは、「銀の鈴・丸の内駅舎」（東京駅）「ハチ公・スクランブル交差点」（渋谷駅）などまさに駅や周辺のシンボル的なものから、名所旧跡、植物や動物、祭りやイベント、少しマニアックな鉄道スポットまでさまざまです。
渋谷駅のスタンプは、「渋」の文字とスクランブル交差点が融合
「駅のスタンプ帳」に新スタンプをコンプリートしよう
この新しい「駅のスタンプ」を集めるのにお薦めなのが、7月21日にJR東日本リテールネットが発行した専用の「駅のスタンプ帳」（税込770円）です。駅別に78ページ設けられた押印スペースの下には、駅の開業年月日や所在地、１日の平均乗車人員といった駅情報と、スタンプのシンボルにまつわる豆知識を掲載。スタンプを集めながら、その駅や周辺情報にも少し詳しくなれてしまうのです。また、駅スタンプ年表や押し方のコツ、スタンプ収集に便利な道具を紹介するコラムや、押印済みの駅が一目でわかる「78駅塗りつぶしMAP」も付いており、大充実の内容です。JR東日本カラーの緑に「駅のスタンプ」設置エリアの路線図をデザインした表紙が目印。「駅のスタンプ」設置駅のNewDays 17店舗・BOOK EXPRESS 9店舗（詳細はこちら）で購入できます。さあ、「駅のスタンプ帳」を手に、78駅コンプリートを目指して駅へと繰り出しましょう！
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