トレたび JRグループ協力

2022.03.07ジパング俱楽部コロナ以降、旅先を選ぶ際に、もっとも気にするようになったポイントは?|会員誌アンケート

Q.コロナ以降、旅先を選ぶ際に、もっとも気にするようになったポイントは?(募集号:2021年12月号)

毎月、会員のみなさまから回答いただくアンケートの集計結果を発表します。
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大以降、旅先を選ぶ際にもっとも気にするようになったポイントを伺いました。“withコロナ”時代に、お出かけ好きなジパング会員が注視していることとは?

回答数=8,690


どこに出かけるにもコロナが気になる今、ジパング会員のみなさまが旅先を選ぶ際に一番気にしているのは「B.旅先の人の多さ」でした。今ではお馴染みの「3密(密閉・密集・密接)」は、とくにコロナが流行りだした頃たびたび報道された言葉で、そうした呼びかけの効果がこの結果に反映されているのかもしれません。

2番目は「D.旅先の感染者数」、3番目は「E.旅先の感染症対策」です。感染が拡大しているなか、十分な対策が行なわれていない地域には、なかなか足を運びづらいですよね。

4番目は「A.旅先への距離」。確かに、近場の旅行なら“許される”気がする……。「やはり距離(遠方)は気になる」といった声が挙がりました。しかし、たとえば列車では都度空気の入れ替えを行なうなど、さまざまな感染症対策が施されていることから、一概に「旅先が遠い(時間をかけて公共交通機関を利用する)=感染しやすい」とはいえません(反対に、近場なら感染しにくいといい切れないのも現実!)。感染予防の取り組みについてはJR各社のホームページで公開されているので、鉄道を利用する旅行前にチェックしてみるのもオススメです。

「F.とくにない」という人は、数にして660人ほどいます。「本人の対策意識のみ」という声が挙がりました。一方で、「今は旅行しないと決めている」「コロナ下で旅行に行く気分にならない」など、旅行自体を控えているという声も。気にする人もいれば気にならない人もいる、という興味深い結果になりました。

コロナを気にせずお出かけできるのは、いつになるのでしょうか。
まずは、旅する一人ひとりがルールやマナーを守って行動することが大切だと考えます。


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