2024.06.17ジパング俱楽部「目の健康」どうしてる?|ジパング世代はどうしてる?
今回のテーマは【目の健康】について。
ジパング世代は年齢的にも目の問題に悩まされがち。
困っていることやケアについて伺いました。
- ※調査期間:2024年3月18日~4月14日
- ※回答者:「クオカード」にご応募いただいた60歳以上の方 69名
Q1. 目についてあなたが抱えている問題は?(複数選択可)
コメント
- 若い時は、メガネに憧れて気にならなかった視力低下も年々進み、老眼との戦いです。どこまで眼鏡に頼らないでいけるか、遠くの人の顔が判別しなくても眼鏡をかけないようにしてます。(笑)(61歳 女性)
- 眼科で、「小さい字は眼鏡を外したら見えるから、老眼ではありません!」と言ったら、「目を近づけるのではなく、30センチ離して見えたら老眼ではありません。」と。見えない!老眼でした。(75歳 女性)
- 視力が弱くなったので眼鏡を作りに行ったら、眼鏡では矯正しきれないので眼科医へ行くことを勧められました。眼科で調べてもらったところ白内障だったことがわかり、手術することに。手術はとても簡単で、20分くらいで終わりました。その日は眼帯を付けましたが、翌日外すととてもクリアに見えるようになっていました。もっと早く眼科医へ相談すればよかったと思いました。(65歳 男性)
- 後発性白内障の治療のため、毎朝目薬をつけています。特別することがない時は、目を閉じて目を休めます。(67歳 女性)
Q2.眼科の受診頻度は?
「定期的に受診していない」という方が4割近くで多く見えますが、約6割の方は定期的に眼科を受診しているという結果でした。「そのほか」の回答は「隔月で受診している」という方でした。
治療のためにという方も多いかと思いますが、小さな異変や不便さを感じたときも、受診してみるのがよさそうです。
コメント
- パソコンの画面が見にくくなってきています。眼科医に相談しましたが、老化現象のひとつとして、これ以上見にくくなれば眼鏡を検討したほうがよいとのことでした。(71歳 男性)
- 視界に虫のようなものが見えるようになり、眼科受診すると飛蚊症と診断されました。加齢現象であり、大きくならなければ心配ないと言われてからはあまり気にならなくなりましたが、目を閉じると網膜に影が映るので状態を自己チェックしています(65歳 女性)
- 半年ごとに検査で大学病院へ出かけます、定期検査の大切さを周りに伝えるようにしています。(71歳 女性)
Q.目の健康のためにしていることは?(複数回答可)
コメント
- ※60代以下の方からの回答もご紹介します。
- 目がものすごく悪いのを友達に相談したら、ブルーベリーを勧められたので試してみました。少し改善したように思います。(18歳 女性)
- どこかのタイミングで、日に一度 目の体操を心がけています。目の玉グルグル、寄り目したりして最後は瞑想。身も心も休まります。(72歳 女性)
- 季節を問わず、晴れの日の外出時には紫外線カットのサングラスを着用します。(72歳 男性)
- 美容院で目の周りやコメカミ、頭部をマッサージすると瞳がパッチリして生き生きした表情を取り戻せます(63歳 女性)
- 朝のジョギングを勧められた際、「姿勢を正しまっすぐ遠くを見る」。体と目によいとされていたので実施しています。(68歳 男性)
目の健康についてのエピソードを教えてください。
- ※60代以下の方からの回答もご紹介します。
- 近くのものを見すぎると遠くのものがぼやけたりするようになりました。なるべくスマホなど画面の小さいものを長時間するのは控えて、目の負担を減らす努力をしています。(38歳 男性)
- 視力の低下や飛蚊症、暗いところで光を感じるなどの症状が最近出てきました。加齢によるもののようですが、今まで眼科にほとんどかかったことがなく過ごしてきたので、これからも目を大事にしなければいけないなと思っています(62歳 女性)
- 過度の近眼に加えて老眼。毎日イライラしていましたが、眼鏡店で遠中近の眼鏡を勧められて使用してから少し軽減されました。眼のよくなる写真付きの本を買ったり、超音波の機械を購入したり、レーシックも悩みました。(60歳 女性)
- 手元が少し見づらいなあとは思いつつ、近眼だけのコンタクトレンズを利用していました。定期検診時、遠近両用コンタクトレンズを勧められました(年齢からでしょうか笑)ナント、快適快適! 思いきってチャレンジしてよかったです。(60歳 女性)
- 普段メガネを掛けています。スーパーでお値段を確認する時、メガネを外さないと確認できません。悲しい。(60歳 女性)
- 右目と左目の視力に大きく差があり、眼鏡を作るときにぴったりのものを作ることができません。しかも、パソコン用に合わせると読書や車の運転に合う眼鏡になりません。(64歳 女性)
- パソコンやスマートフォンを見ているとすぐに目が疲れてしまいます。しかし、孫からLINEやメールが来ると、どうしても見てしまい手放せません。(78歳 女性)
- 中学生の時から近視で眼鏡を使用。視力のよい人をうらやましく思っていました。が、50代を過ぎても強い近視の私は新聞、文庫本そしてスマホを裸眼で読み、見ることができます。何が幸いするか、わからないなぁ……と思うジパング世代です。(66歳 女性)
- 定期的に検査を受けていますが、年齢とともに視野が狭くなってきて、緑内障の可能性を指摘されています。パソコンと向き合う時間が長いため、適度に休息をとったり遠くを眺めたりし、気をつけています。(68歳 男性)
- 両眼の視力が同一ではないため、毎日、片目ごとに眼をつぶり、数分くらい遠方視している。(69歳 男性)
- 昨年、車を運転中に先方の車や車線が二重に見えるようになりました。検査の結果、サギングアイ症候群だと診断され、プリズムレンズのメガネに変更しました。最近、加齢によるこの病気が増えているそうです。(71歳 男性)
編集後記
ジパング世代に目の悩みはつきもののようですね。
半数以上の方が老眼に悩まされているという結果だった一方でこんなコメントも。
「義理の母は99歳まで長生きし、その間老眼鏡を掛けたことは一度もありませんでした。朝起きた時はもちろん、日中時々水道の水で目を洗っており、それこそが正常な視力を保てた秘訣……とよく言っていました。」(71歳 女性)
パソコンやスマホがある現代とは環境が違うともいえますが、長生きでずっと視力がよかったなんてうらやましいかぎりです。
視力を保つ方法や目にいい食品やサプリがたくさん売られていますが、よく吟味して試してみたいものです。
今回気になったこととしては、目のケアで「夜空を見る」という回答があったこと。こんなコメントがありました。
「こどもの頃は、目の健康のためには遠くの物を見るとよいと教えられてきました。そのおかげでよく夜空を見ました。今でも星などの天体観測が大好きです。」(78歳 女性)
なんだか目の健康でなく心の方に効きそうです。
今回の記事はブルーライトカットフィルムを付けたパソコンで、ブルーライトカットメガネを装着して制作しました。
次回もお楽しみに!