2024.01.25ジパング俱楽部「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」が紫式部ゆかりの石山寺にオープン|JR西日本エリアおでかけニュース
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今回、編集部が注目したJR西日本エリアのニュースは2024年の大河ドラマ『光る君へ』の放送にあわせて滋賀県にオープンする大河ドラマ館と、同時開催の「源氏物語 恋するもののあはれ展」です。
『光る君へ』の大河ドラマ館が滋賀県にオープン!
滋賀県大津市
2024年1月7日に放送開始となった大河ドラマ『光る君へ』。
この放送に伴い、『源氏物語』起筆の地といわれる大津市の石山寺で、主人公の紫式部や源氏物語に関連したさまざまな展示、企画を開催する大河ドラマ館が、1月29日にオープンします。
紫式部ゆかりの石山寺で、大河ドラマの魅力に迫る
千年もの時を超え、現代に伝わる『源氏物語』を執筆した紫式部。石山寺から琵琶湖に映る月を見て、筆を走らせたといわれています。
今回、大河ドラマ『光る君へ』の放送にあたり、ゆかりの寺の境内にある明王院を会場として大河ドラマ館がオープンします。
主人公・まひろ(紫式部)がドラマの中で身に付けた衣装を間近で見ることができるほか、キャスト・スタッフの独自インタビューやメイキング映像を交えた映像を4Kシアターで上映、撮影の舞台裏や番組の考証担当による平安文化解説などが楽しめます。
大津でしか見ることができない企画もあり、大河ドラマのファンだけではなく、紫式部や歴史好きな人も興味を引かれる施設です。
「源氏物語 恋するもののあはれ展」を同時開催
大河ドラマ館と同じ石山寺境内にある世尊院では、「源氏物語 恋するもののあはれ展」も同時開催されます。
『源氏物語』の「恋」の和歌をテーマに、紫式部と源氏物語の背景を知ることができる「紫式部と源氏物語」、平安時代の恋を彩った色・香り・花 の世界を体験できる「恋の決め手は、美のセンス」、源氏物語の恋を現代的な解釈で表現する「千年の時を超える恋の歌」の3つの空間で展示。
人気イラストレーター・日菜乃※による描き下ろしイラストの展示や、アーティスト・あたらよによるオリジナル楽曲のミュージックビデオが会場限定で公開されるなど話題になっています。
- ※イラストレーターは前半期と後半期で異なり、作品は入れ替わります。
世界最古の恋愛物語とされる『源氏物語』を通じて、平安時代の恋を彩った文化に触れ、現代につながる体験ができる施設です。
そのほか、大津市内では紫式部関連のイベントも開催されます。また大河ドラマ館・ドラマ展は福井県越前市が2024年2月23日から、京都府宇治市が2024年3月11日から順次オープン、大河ドラマを盛り上げます。
名称 | 光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 [同時開催]源氏物語 恋するもののあはれ展 |
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開催期間 | 2024年1月29日~2025年1月31日 |
開催時間 | 9~17時(最終入場16時30分) ※2024年1月29日は14時開館予定 |
定休日 | 期間中は原則無休 |
会場 | 石山寺境内 明王院・世尊院 |
交通アクセス | 東海道本線石山駅から新浜行きほか京阪バス約7分の石山寺山門前下車、徒歩約2分 |
料金 | 600円(2施設入館可、石山寺の入山券とのセット券は1000円) |
問い合わせ先 | 077-528-2772(大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会 事務局〈びわ湖大津観光協会〉) |
公式サイト | https://otsu-murasakishikibu.jp/ |
紹介スポット一覧マップ
文/加藤有子
- ※記事中の情報は2024年1月時点のものです。
- ※写真はすべてイメージです。
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