2026.09.15ジパング俱楽部北海道各地から自慢の味覚が大集合!「さっぽろオータムフェスト」|JR北海道エリアおでかけニュース

旬なニッポンに出かけよう! 「おでかけニュース」
本コーナーでは、ジパング倶楽部編集部に寄せられた全国の観光情報のなかから、次のお出かけに役立つ旬な情報をお届けします。北海道から九州まで、JR6社で利用できる「ジパング倶楽部」を使って、話題の場所をチェックしてみましょう。
今月、編集部が注目したJR北海道エリアのニュースは、例年200万人以上が訪れるビッグイベント「さっぽろオータムフェスト」です。秋の北海道は農水産物の豊富な収穫や漁獲が期待できる季節。一度は食べてみたかったご当地グルメにきっと出合える長期イベントを紹介します。
大通公園にのべ約300店舗が出店!食の祭典「さっぽろオータムフェスト」
北海道札幌市
2008年に初開催された「さっぽろオータムフェスト」は、「北海道・札幌の食」をメインテーマに掲げる大型イベントです。その開催期間は長く、2026年は9月11日〜10月3日の23日間。
期間中に一部の店舗は入れ替わりながら、のべ約300店舗が出店します。
会場は函館本線札幌駅から徒歩15分ほどの大通公園。地上を歩いて向かうアクセス以外に、雨の日は地下道の「札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)」を使って濡れずに行くことも可能です。
休日ともなると国内外から訪れた多くの人でにぎわいます
大通公園では全長約1キロの会場を7つのエリアに分け、それぞれ特色ある店が軒を連ねます。スープカレーやパフェなど札幌のグルメが集まる6丁目会場、ワインや日本酒、ビールなど道産のお酒と肴(さかな)を楽しめる7丁目会場、各市町村の自慢の道産品やグルメを味わえる8丁目会場と、エリアによって見せ方にも趣向を凝(こ)らしています。
北海道とひと口に言っても、その面積は九州全体の約2倍。当然、気候や土壌の特徴も同じではなく、農作物や畜産物、水揚げされる水産物は地方ごとにじつに多種多様です。そのバラエティ豊かな食の魅力を一挙に楽しめるのが「さっぽろオータムフェスト」なのです。
まるごと堪能!道内味覚 ほっかいどう市場
市町村が主役の8丁目会場
広い北海道各地のご当地の味がずらりと並ぶ会場
まずなんといっても楽しみなのは、短期の旅行ではなかなか周り尽くすことができない北海道各地の市町村から、自慢の味がやってくること。開催期間を4期に分け、約70の市町村や団体が入れ替わりでブースを出店します(通期の出店ブースもあり)。
コンセプトは「北海道の味と魅力のショーケース」。中央に設置される飲食スペースの周囲に各ブースが立ち並び、ぐるっと歩けばまるで北海道めぐりのように各地の味と出合えます。
礼文町(礼文島)や奥尻町(奥尻島)、カキの産地として知られる厚岸(あっけし)町、「士別サフォークラム」のブランド肉が自慢の士別市、タンチョウが生息する豊かな大地での酪農が盛んな鶴居村など、道内有数の観光地も、初めて名前を聞くかもしれない小さな自治体も、地域の特色を感じられるメニューで魅力を発信します。
8丁目会場では2026年の新企画として、道産米のライスを持ち歩いて各市町村の好きなおかずを載せる「北海道まるごと自由丼」を開催。また「北の駅弁探訪」として、懐かしの復刻SL弁当や道内各地の駅弁も大集合します。さらに3期(9月25日〜29日)には「牧場直送 北海道ソフトスタンド」コーナーが登場し、各牧場自慢の牛乳を使ったソフトクリームの食べ比べができます。
ミソの風味がたまらない本ずわい甲羅焼き(紋別市)
名産のシイタケ「想いの茸」にチーズをたっぷり(中標津<なかしべつ>町)
「大通公園7丁目BAR(バー)」
北海道で醸(かも)されるお酒を堪能!
バーカウンターのようにブースが並ぶ7丁目会場
北海道はじつは近年、ワイナリーや日本酒の酒蔵が増えている注目の銘醸地。7丁目会場では各ブースをひとつの店のバーカウンターのように連なる見せ方で配置します。各地のクラフトビールやクラフトジン、道産ウイスキー、歴史の長い北海道産ワイン、愛され続けている地酒や焼酎など、北海道素材を生かしたお酒が各種揃います。
アルコール類だけでなく、ペアリングを楽しめる海鮮料理やジビエ、グリル料理など、飲食店ブースもずらり。蔵元のスタッフをはじめ、日替わりで各地のお酒の造り手が直接販売するスタンディングバーも設置されます。
原料のワイン用ブドウ、シードル用リンゴの展示なども素敵です
「北海道の肉だらけ お肉じゅっ丁目」
あらゆる肉料理が集う10丁目会場
芝生のある10丁目会場はキャンプ場のような開放感
中央にドリンクブースと予約席、グランピングテントを設けた10丁目会場には、アウトドアを感じさせる豪快な肉料理が大集合。鶏、豚、牛、羊、鴨など畜産も盛んな北海道ならではの豊かなラインナップで、さまざまな料理を味わえます。道産ブランド四元豚「ゆめの大地」の豚丼、摩周和牛ステーキ、余市産ワインポークのタコス、専門店が作るザンギ(唐揚げ)など、26店舗の名店が出店します。
2026年からはジビエ料理を気軽に体験できる「Nord WILD KITCHEN(ノールワイルドキッチン)」が新登場。エゾシカやヒグマといった珍しい肉料理を紹介します。
予約席「GARDEN LOUNGE(ガーデンラウンジ)」は指定のドリンクチケットを購入すると80分間の利用が可能(2名席2000円、4名席4000円)。また、ゴミの削減のため、会場限定タンブラーを利用すればおかわりビールが100円引きになるサービスも実施しています。
肉料理を買って、予約席でのんびり過ごすこともできます
7つの会場それぞれに魅力いっぱい!何度も訪れたくなるイベント
北海道限定ビールとして知られる「サッポロクラシック」
「さっぽろオータムフェスト」は7つの会場全体に軽食、スイーツ、ラーメンなど目移りするほどの出店ブースがあるため、札幌に連泊して思う存分満喫するのもおすすめです。各会場の見どころや楽しみ方をナビゲートする4丁目会場「食べ歩きIN4(インフォ)スクエア」で情報を入手し、自分好みにめぐる作戦を立てましょう。
各所に飲食用のイスやテーブルが用意されるほか、トイレも4カ所にあり、休憩しながら自分のペースで過ごせます。
広い北海道を実際にめぐり尽くすのは大変ですが、このイベントなら行ってみたかった「あの町」の「あのグルメ」を同時にいくつも楽しむことができるのが最大の魅力。味めぐりで旅気分を満喫すれば、お気に入りの味を求めて現地を訪ねる次の旅の計画もきっと広がることでしょう。
さっぽろオータムフェスト
| 名称 | さっぽろオータムフェスト |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年9月11日〜10月3日(雨天時も開催)10時〜20時30分(料理は20時ラストオーダー) |
| 料金 | 入場無料 |
| 交通アクセス | 函館本線札幌駅から徒歩約15分 |
| 問い合わせ先 | 011-218-7155(札幌観光協会内・さっぽろオータムフェスト実行委員会) |
| URL | https://www.sapporo.travel/autumnfest/ |
文/春日明子 写真/札幌市
- ※写真は過去に開催された同イベントの様子です。実際の会場や出店ブースとは異なる場合もございます。詳細は公式サイトでご確認ください。
- ※記事中の情報は2026年9月時点のものです。
- ※画像の無断転載を禁じます。
- ※列車やバスなどの所要時間はホームページなどでお調べください。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
- ※店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
- ※同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。
