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2026.09.15ジパング俱楽部今年60周年を迎える愛知県有数の陶器市「常滑焼まつり」へ|JR東海エリアおでかけニュース

旬なニッポンに出かけよう! 「おでかけニュース」

本コーナーでは、ジパング倶楽部編集部に寄せられた全国の観光情報のなかから、次のお出かけに役立つ旬な情報をお届けします。北海道から九州まで、JR6社で利用できる「ジパング倶楽部」を使って、話題の場所をチェックしてみましょう。

今月、編集部が注目したJR東海エリアのニュースは、今年60周年を迎える「第60回 常滑焼まつり」についてです。



常滑焼の里が一年でもっともにぎわう2日間

愛知県常滑市

日本六古窯のひとつに数えられる常滑(とこなめ)焼。その産地・愛知県常滑市で毎年秋に開かれるのが「常滑焼まつり」です。
もともとは全国の販売業者に向けた産地見本市を毎年9月に開催していましたが、1967(昭和42)年には一般向けの即売会を開始して発展してきました。

第60回目となる2026年は10月3日・4日に開催。「ボートレースとこなめ」「やきもの散歩道」「セラモール」の3つの会場で開催します。
産地ならではのスケールと奥深さで、日々の暮らしに寄り添う器から茶器、花器、招き猫まで、多彩な常滑焼が一堂に集まります。作り手や窯元と会話しながらやきものを選べるのも魅力的。
買い物だけでなく、やきものの町ならではの風情ある路地を歩いたり、お茶や食を通じて器の魅力を知ることができたりと、3つの会場でそれぞれ楽しみ方が異なります。常滑をとことん楽しめる2日間です。


「ボートレースとこなめ」会場では毎年恒例の常滑焼大即売市が行なわれ、やきものを求める人で大にぎわい 「ボートレースとこなめ」会場では毎年恒例の常滑焼大即売市が行なわれ、やきものを求める人で大にぎわい

「ボートレースとこなめ」会場周辺には屋台やキッチンカーが並びます 「ボートレースとこなめ」会場周辺には屋台やキッチンカーが並びます

3会場それぞれに個性あり。常滑焼まつりの楽しみ方


じっくりとお気に入りの逸品を探せる「セラモール」会場 じっくりとお気に入りの逸品を探せる「セラモール」会場

まずはメイン会場の「ボートレースとこなめ」。窯元や問屋、作家が集まる大即売市が開かれ、さまざまな作品を一度に見比べることができます。
食やお茶の視点から常滑焼の魅力を紹介するフードラウンジセミナー「しる つかう たのしむ」(有料・事前予約制)も開催されます。

「やきもの散歩道」会場は、レンガ煙突や窯、土管坂など、常滑らしい景観が残るエリアです。ギャラリーや工房をめぐりながら、焼き物文化が息づく町並みそのものを楽しめます。
「セラモール」会場は、常滑焼専門店が集まるショッピングモールで、やきものをじっくり選ぶことができます。アウトドア茶会や作家市、プチ盆栽カフェなど、体験型のイベントも盛りだくさん。

おすすめの回り方は、朝に「やきもの散歩道」を歩き、昼は「セラモール」で買い物がてらひと休み、午後は「ボートレースとこなめ」で大即売市を楽しむコース。
名古屋鉄道常滑駅から3会場を結ぶ無料シャトルバスが運行されるので、体力に自信がなくても安心です。
また、10月3日ならそのまま有料観覧エリアで花火大会も。もちろん、無理して3会場を回らず、行きたい会場に絞ってのんびり楽しむのもありです。


「常滑焼まつり2026」のポスター 「常滑焼まつり2026」のポスター

第60回 常滑焼まつり

名称 第60回 常滑焼まつり
開催期間 2026年10月3日9~20時・4日9~16時(会場により異なる) 
料金 参加無料
交通アクセス 東海道新幹線名古屋駅下車、徒歩約4分の名鉄名古屋駅から名鉄空港特急中部国際空港行き約37分の常滑駅下車、徒歩約5分(「やきもの散歩道」会場)。常滑駅と3会場を巡回する無料シャトルバスあり
問い合わせ先 0569-34-3200(常滑焼まつり協賛会)
URL https://tokonameyakimatsuri.jp


常滑焼まつりとあわせて訪ねたい「INAXライブミュージアム」


高さ約22メートルの煙突が目をひく「窯のある広場・資料館」。右は「世界のタイル博物館」 高さ約22メートルの煙突が目をひく「窯のある広場・資料館」。右は「世界のタイル博物館」

常滑を訪れたら、「INAXライブミュージアム」にも立ち寄りたいところ。
タイルや水まわりなどの製品で知られるメーカーLIXILが、土とやきものの魅力を伝える体験・体感型ミュージアム。中心となる大正時代に建てられた土管工場を保存・公開する「窯のある広場・資料館」では、常滑のものづくりの歴史を知ることができます。

さらに世界各地の装飾タイルとその文化に触れられる「世界のタイル博物館」や、独自に発展してきた日本のトイレ文化をひもとく「トイレの文化館」など、ユニークな切り口から土を使ったものづくりへの理解を深めることができます。
体験プログラムも充実していて、大人にも大人気の「光るどろだんごづくり」のほかにも、予約不要でタイルを使ったフォトフレームやリースなどを作る体験もあり、旅の思い出づくりにも最適です。


世界の装飾タイル7000点以上を収蔵する「世界のタイル博物館」 世界の装飾タイル7000点以上を収蔵する「世界のタイル博物館」

明治中頃に隆盛した装飾的な古便器など日本のトイレの歩みを知ることができる「トイレ文化館」 明治中頃に隆盛した装飾的な古便器など日本のトイレの歩みを知ることができる「トイレ文化館」


INAXライブミュージアム

問い合わせ先 0569-34-8282
時間 10~17時
定休日 水曜(祝日は開館)、年末年始
交通アクセス 東海道新幹線名古屋駅下車、徒歩約4分の名鉄名古屋駅から名鉄空港特急中部国際空港行き約37分の常滑駅下車後、知多半田駅行き知多乗合バスに乗り換え約6分のINAXライブミュージアム前下車、徒歩約2分
値段 1000円
URL https://livingculture.lixil.com/ilm/


文/若井憲

  • 記事中の情報は2026年9月時点のものです。
  • 列車やバスなどの所要時間はホームページなどでお調べください。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。