トレたび JRグループ協力

2022.10.25ジパング俱楽部東海道本線のグルメを満喫する1日モデルコース【60代からの旅 1日モデルコース】

東海道本線の列車に揺られ、沿線のグルメを満喫!

60代からのJR割引サービス「ジパング倶楽部」は、きっぷの割引、JRホテルグループのホテルを優待料金で利用できるなど、魅力的なサービスが満載です。
ジパング倶楽部の詳細はこちら

「ジパング倶楽部」を利用して、静岡へ。

季節は食欲の秋、真っ只中。会員誌「ジパング倶楽部」11月号特集「おいしいローカル線」で紹介した東海道本線の沿線は、おいしいものの宝庫です。今回は、海の幸に甘味、静岡を代表する❝名物❞まで……おなかを空かせて行きたい、モデルコースを紹介します。

  • 記載のデータは、2022年10月25日現在のものです。

由比駅からスタート!

↓ 徒歩約10分

「浜のかきあげや」でおなかを満たす


サクラエビのかきあげが2枚のる「かきあげ丼」(1000円)

まずは由比港でおなかを満たしましょう。漁協直営の「浜のかきあげや」は、知る人ぞ知る人気店。連なる漁船を目の前にした屋根のみかかる開放的な屋外席で、由比名産のサクラエビやしらすなどの丼物を心ゆくまで楽しめます。とりわけサクラエビの漁期である3月下旬〜6月上旬と10月下旬〜12月下旬には、多くの人でにぎわいます。潮風を感じながらの食事は旅先ならではの体験で、気分も盛りあがります。


浜のかきあげや

時間 10~14時 金~日曜・祝日のみ営業
定休日 月~木曜、年末年始
交通アクセス 由比駅から徒歩約10分

「由比港漁協」ホームページ

↓ 徒歩すぐ

由比漁港をのんびり散策


漁船が整然と並ぶ由比漁港。写真中央より左の建物が「浜のかきあげや」

おなかを満たしたら漁港をのんびり散策。由比漁港は東名高速道路と国道1号、東海道本線に挟まれた場所にある細長い港で、入口から奥へ奥へと伸びる珍しい形です。漁師さんの邪魔にならないようふらりと歩いてみるだけで、海とともにある町の姿が実感できるはず。観光客用駐車場の前には売店もあり、新鮮な魚介類をおみやげにするのもいいでしょう。

↓ 徒歩約18分

由比宿で歴史を感じる


本陣跡を整備復元した由比本陣公園の前で。このあたりが由比宿の中心地

お次は由比漁港から約1キロほど北東の由比宿へ。日本橋から数えて16番目の宿場町で東海道の要衝です。江戸時代には本陣と脇本陣が各1軒、旅籠屋は32軒もあったそう。宿場の出入口はかぎの手に折れていて、桝形跡が今も東西に残ります。往時の面影が色濃いのは中心部の由比本陣公園のあたり。園内には浮世絵師・歌川広重の『東海道五拾三次之内』などを中心に約1400点もの浮世絵を収蔵する「静岡市東海道広重美術館」も建っています。


由比宿

時間 散策自由
交通アクセス 由比本陣公園までは、由比駅から徒歩約22分

由比宿(しずおか東海道まちあるき)ホームページ

↓ 東海道本線約1時間5分、徒歩約20分

「ふじのくに茶の都ミュージアム」でお茶の基礎から学ぶ


「ふじのくに茶の都ミュージアム」2階の日本茶に関する展示

由比駅から東海道本線で一気に金谷駅まで行ったら、そこには「ふじのくに茶の都ミュージアム」が。大井川を越えた先は、これまでの海や市街地の風景から変わって一気に山がちな雰囲気になり、金谷駅も丘の中腹にあります。国道473号の坂道を歩いて上ること約20分、一面に茶畑が広がる牧之原台地のただ中にミュージアムが建っています。世界から日本、もちろん静岡までさまざまなお茶の展示が見ごたえあるほか、抹茶挽きや茶道などの体験も楽しみ。施設内には日本庭園やおみやげが充実しているショップもあって飽きません。


ふじのくに茶の都ミュージアム

時間 9時~16時30分(茶室は9時30分~15時30分)
定休日 火曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始休
交通アクセス 金谷駅から相良本通行きほか静鉄バス約3分の二軒家原下車、徒歩約3分
値段 300円(70歳以上無料。体験料は別途)

「ふじのくに茶の都ミュージアム」ホームページ

↓ 静鉄バス約5分、東海道本線約4分、徒歩約3分

「清水屋」で銘菓をおみやげに


銘菓・黒大奴(くろやっこ)はつややかで見た目も美しい。15個入りで1200円

さて、金谷からひと駅戻って島田で降りたら「清水屋」へ。享保年間(1716〜1736年)にはすでに五代目が営業していたという東海道島田宿の老舗(しにせ)菓子舗です。名物の筆頭は「黒大奴(くろやっこ)」。地元の奇祭「帯まつり」の花形・大奴(おおやっこ)を思わせる黒色をした和菓子です。つややかなその表面は昆布を練りこんだ羊羹。昆布の旨味と中のこし餡の甘みがマッチした上品な味わいが魅力です。大井川の川越え前に人々が好んで食べた小饅頭(10個500円)も忘れずに。


清水屋

時間 8時30分~18時30分(水・日曜は~18時)
定休日 無休
交通アクセス 島田駅から徒歩3分

「清水屋」ホームページ

↓ 徒歩約4分

「龍月堂」の動物ケーキに癒やされて


昭和40〜50年代に流行った「たぬきケーキ」を原点にもつ「動物ケーキ」(1個320円)

そして島田本通(ほんとおり)沿いにある「龍月堂」は明治39年(1906)創業、多種多様な和菓子を中心に個性的な洋菓子も作る菓子舗です。なかでもユニークなのは動物ケーキ。タヌキ、ネコ、シロクマ、ワニ、カエル、パンダの6種類があり、そのうち数種類が常時店頭に並びます。昭和中期の製法のままに洋菓子職人がひとつひとつ手作り。ドライフルーツを練り込んだパウンドケーキとフレッシュバターを使ったなめらかなクリームの組み合わせは、なんとも懐かしい味わいです。


龍月堂

時間 8時~18時30分
定休日 火曜休
交通アクセス 島田駅から徒歩約7分

「龍月堂」ホームページ

↓ 東海道本線約26分、徒歩約12分

締めは「三河屋」で静岡おでん!


「三河屋」のおでん。静岡ならではの具材について店主に聞きながら食べるのも楽しい


おでん店ばかりが連なる青葉横丁。夕方からの提灯に灯りが入り始めれば営業の合図

その後は静岡駅へと戻り、夕食は名物「静岡おでん」といきましょう。駅の西側に青葉横丁、青葉おでん街とふたつの横丁があります。いずれもおでん店ばかりが集まる場所で、かつて屋台営業だった店を1か所に集めたのが起源です。訪ねたのは青葉横丁の人気店「三河屋」。店主の木口元夫さん曰く、静岡おでんは黒はんぺん、白焼き、しのだ巻きなど、魚を使った独特の練り製品が多いそう。店では静岡育ちの牛を使った肉系スープを使用。だし粉と呼ばれる魚粉を振りかけて食べるのも静岡流です。そんな話をご主人に聞きながらおいしいおでんをつついていると、改めて「旅っていいなあ」という思いがこみ上げます。


三河屋

時間 17~22時
定休日 日曜・年末年始休(毎月日・月曜連休あり。月曜は要確認)
交通アクセス 静岡駅から徒歩約12分

「三河屋」ホームページ

↓ 徒歩約12分

静岡駅ゴール!


スケジュールの一例
10:30

由比駅

  • 徒歩約10分「浜のかきあげや」→徒歩すぐ「由比漁港」→徒歩約18分「由比宿」
12:29

由比駅

  • 12:51静岡駅着/13:04静岡駅発(乗り換え)
13:34

金谷駅

  • 徒歩約20分「ふじのくに茶の都ミュージアム」
15:31

二軒家原バス停

  • 静鉄バス約5分
15:36

金谷駅前バス停

15:51

金谷駅

15:55

島田駅

  • 徒歩約3分「清水屋」→徒歩約4分「龍月堂」
16:37

島田駅

17:03

静岡駅

  • 徒歩約12分「三河屋」
19:00

静岡駅

次回予告

次回の「60代からの旅 1日モデルコース」は、「『湯元 不忘閣』から行く冬の蔵王」1日モデルコースを紹介します。お楽しみに!


そのほかのモデルコースを見る


トレたび公式SNS
  • twiiter
  • Fasebook