2025.05.22ジパング俱楽部博多駅直結!創業約100年の果物店「キャンベル・アーリー」のフルーツパフェ|写真映えする駅近グルメ
福岡県福岡市
旅行先では、地元のグルメを食べたいもの。おいしくて地域色があり、思わず誰かに自慢したくなる“映え”グルメ。そんな料理が駅から徒歩10分以内で食べられる店を、ジパング倶楽部編集部が紹介します。
博多駅直結の複合商業施設「JR博多シティ」にある「キャンベル・アーリー 博多店」は、地元の老舗(しにせ)青果店が営むカフェ。厳選された旬の果物をふんだんに使い、フルーツのプロが手がけるパフェやパンケーキは、おいしさはもちろん、彩りも鮮やか。写真映えすること間違いなしです。
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目次
- 「キャンベル・アーリー 博多店」は博多駅直結!
- ▶ 福岡特産の“あまおう”を惜しみなく使った豪華パフェ
- ▶ フルーツを知り尽くしたプロがもっともおいしい状態で提供
- ▶ マンゴーやスイカ、桃など、季節のパフェが次々に登場
- ▶ 人気のパフェをテイクアウトできる姉妹店がオープン!
- 店の人に聞いた 町のおすすめ観光スポット 櫛田神社
- 紹介スポット一覧マップ
最寄りは九州新幹線博多駅
九州の陸の玄関口。「アミュプラザ博多」や「博多阪急」などが入る国内最大規模の駅ビル「JR博多シティ」(写真)をはじめ、「KITTE(キッテ)博多」や「JRJP博多ビル」など多くの複合施設がひしめきます。
現在は博多駅の線路上空を立体的に活用する「博多駅空中都市プロジェクト」事業の一環として、大規模な駅ビルの建設が進められています。
「キャンベル・アーリー 博多店」は博多駅直結!
福岡特産の“あまおう”を惜しみなく使った豪華パフェ
「あまおうパフェプリンセス」2420円と店長の伊藤杏奈さん
1930(昭和5)年に福岡で創業した青果店から始まった南国フルーツ株式会社が運営するカフェ「キャンベル・アーリー 博多店」。厳選した旬の果物を使ったパフェやパンケーキを目当てに、連日多くのお客でにぎわいます。
なかでも人気なのが、毎年12月~5月上旬に登場するイチゴのパフェ。福岡特産のイチゴ“あまおう”がふんだんに使われています。地元の契約農園や青果市場からサイズ指定で仕入れたものを中心に、自社農園で栽培したイチゴも一部使用しているそうです。
イチゴのシーズン中でも、パフェの内容は少しずつ変わります。「時期によってイチゴの甘さや柔らかさが異なるので、イチゴのカット方法や盛り付け、イチゴと合わせるクリームなどを変更しています」と店長の伊藤杏奈さん。
店頭のショーケースにはパフェなどに使われるフルーツがずらり
取材時に提供されていたのは「あまおうパフェプリンセス」。たっぷりの“あまおう”をはじめ、ラズベリーとバニラのジェラート、ヨーグルトなどが美しく盛り付けられています。
みずみずしく甘酸っぱい“あまおう”に、さっぱりとしたヨーグルトやジェラートが相性抜群。イチゴ本来のおいしさを存分に引き立てています。
フルーツを知り尽くしたプロがもっともおいしい状態で提供
JR博多シティ9階の「シティダイニングくうてん」にあります
南フランスをイメージした店内
南フランスをイメージした店内は、明るく開放的な雰囲気。窓際の席からは博多の町を一望できます。
パフェやパンケーキのメニューは、元パティシエを含む店舗のスタッフたちが試作を重ねながら考案。フルーツを知り尽くしたプロのみなさんが、熟し具合を見極めながら、フルーツとの相性を追求したメニューはいずれも至福の味です。食事系のパンケーキも揃うので、ランチにもOK。ミニパフェと飲みものが付くパンケーキセット(1580円~)もあります。
人気店なので、満席になることもしばしば。平日は午前中や夕方などの時間帯が狙い目です。お正月やゴールデンウィーク、春・夏休み、連休などは一日中混み合いますが、待つのを覚悟しても行ってほしい店です。
店長の伊藤さん
自家製のフルーツジャムも販売されています
マンゴーやスイカ、桃など、季節のパフェが次々に登場
「宮崎県産 完熟マンゴーパンケーキ」3300円
「宮崎県産 完熟マンゴーパフェ」2970円
イチゴのシーズン終了後は、マンゴーやスイカを使ったメニューが中心になります。
「宮崎県産 完熟マンゴーパンケーキ」は、大ぶりにカットした完熟マンゴーを贅沢(ぜいたく)に使用。ホイップクリームやチーズムース、ココナッツと合わせたトロピカルなひと皿です。
マンゴーのメニューは4月下旬~6月下旬の期間限定。それ以降も桃、シャインマスカット、黒ブドウ、梨、イチジク、リンゴ、柑橘……と季節のフルーツが次々に登場するので、いつ訪れても心躍るパフェやパンケーキに出合えます。
キャンベル・アーリー 博多店
問い合わせ先 | 092-409-6909 |
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時間 | 11時~21時30分 |
定休日 | なし ※アミュプラザ博多の営業日に準じる。 |
交通アクセス | 九州新幹線博多駅直結 |
URL | https://www.instagram.com/campbell_early/?hl=ja |
人気のパフェをテイクアウトできる姉妹店がオープン!
博多駅構内の1階「博多エキナカ マイング」にあります
スタッフの前田鮎美さん
2025年3月には、博多駅構内にある“九州最大級のおみやげ処”「博多エキナカ マイング」に、テイクアウト専門の姉妹店「キャンベル・アーリーのてみやげ」がオープン。
「あまおうパフェ」1620円や「マスクメロンパフェ」1780円など、カフェで人気のフルーツパフェが持ち帰りできるようになりました。手に持って気軽に食べられる「フルーツオムレット」(540円~)も好評です。
また、“あまおう”を使ったマカロンやフィナンシェ、バウムクーヘンなどオリジナルの焼き菓子が登場。おしゃれでかわいいイチゴ柄のパッケージも魅力で、新たな福岡みやげとして注目を集めています。
キャンベル・アーリーのてみやげ
問い合わせ先 | 092-292-7746 |
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時間 | 9~21時 |
定休日 | なし |
交通アクセス | 九州新幹線博多駅直結 |
URL | https://www.instagram.com/campbell_early_temiyage/ |
店の人に聞いた 町のおすすめ観光スポット
櫛田神社(くしだじんじゃ)
夏の伝統行事「博多祇園山笠(ぎおんやまがさ)」で有名な博多の総鎮守
商売繁盛や不老長寿の神様として信仰を集めています
境内に展示されている絢爛豪華な飾り山笠
楼門の天井に吊り下がる「干支恵方盤」
“お櫛田さん”の愛称で親しまれている博多の総鎮守。757(天平宝字元)年創建と伝わり、オオハタヌシノオオミカミ、アマテラスオオミカミ、スサノオノオオミカミが祀(まつ)られています。
約780年の歴史を持つ博多の夏の風物詩で、ユネスコ無形文化遺産の「博多祇園山笠」が奉納される神社として有名。境内には6月を除き、飾り山笠が展示されています。熟練の博多人形師によって制作される、高さ十数メートルの飾り山笠は大迫力です。
楼門の天井に吊り下げられている「干支恵方盤」も必見。
「博多祇園山笠」のほか、「博多どんたく港まつり」の源流ともいわれる博多松囃子、「博多おくんち」と福岡を代表するお祭りを執り行う神社。博多っ子の心の拠り所です。「キャンベル・アーリー 博多店」から徒歩約15分。
櫛田神社
問い合わせ先 | 092-291-2951(9〜17時) |
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時間 | 4~22時(本殿)、9〜17時(札所) |
定休日 | なし |
交通アクセス | 九州新幹線博多駅から徒歩約15分 |
URL | https://yokanavi.com/spots/26906 |
紹介スポット一覧マップ
文/佐藤 史 写真/玉村恵理子
- ※記事中の情報は2025年5月時点のものです。
- ※列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
- ※花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
- ※店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
- ※同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。