2025.05.21ジパング俱楽部京都駅直結!「FUKUNAGA 901」の苔の上で味わう宇治抹茶パフェ「京の盆栽」|写真映えする駅近グルメ
京都府京都市
旅行先では、地元のグルメを食べたいもの。おいしくて地域色があり、思わず誰かに自慢したくなる“映え”グルメ。そんな料理が駅から徒歩10分以内で食べられる店を、ジパング倶楽部編集部が紹介します。
国内からも海外からも人が訪れる京都駅。新幹線やJR在来線、私鉄、地下鉄などが乗り入れる駅には百貨店やシネコンも併設され、駅ビルそのものがグルメ・ショッピング・エンタメスポットとしてにぎわいます。そんな京都駅でいただけるグルメが、見た目も素材もザ・京都なパフェ。“映え”だけでなく味にもこだわった、はんなりおいしいスイーツを目指してGO!
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目次
- 「FUKUNAGA 901」は京都駅直結!
- ▶ 一つひとつ表情の違う苔を楽しむ!?
- ▶ 洋菓子の名門が手がけるカフェ
- ▶ ショコラ好きにはたまらないパフェ
- 店の人に聞いた 町のおすすめ観光スポット ニデック京都タワー・京都タワービル
- 紹介スポット一覧マップ
最寄りは京都駅
1997年にリニューアルし、大型の駅ビルとして開業。「ジェイアール京都伊勢丹」「京都ポルタ」などの商業施設を有し、地下2階から地上11階まで見どころ多し!その8階にあるのが「FUKUNAGA 901」。
2階の南エレベーターでフロアにアクセスできます。じつはあまり知られていないカフェとして、ゆっくりできる穴場スポットなんです!
「FUKUNAGA 901」は京都駅直結!
一つひとつ表情の違う苔を楽しむ!?
「京の盆栽」1600円
昨今はさまざまなスタイルのパフェがありますが、「京の盆栽」はその名のとおり、運ばれてくるトレーの中に本物の“苔庭”が!
「京都らしいパフェを」と、オープン当初に開発された看板メニューで、苔庭の表情が一つひとつ違うのが魅力。“本体”となるパフェは、清水焼の特注の器に盛られています。下はあんこにバニラのエスプーマ、自家製抹茶アイス、黒糖ジェノワーズ(スポンジ生地)、抹茶ゼリー、上にも抹茶アイス、抹茶チュイル……と抹茶づくし。
ボール状のかわいい抹茶アイスをポコポコッと
「京の盆栽」は1日20食限定です!
昨年リニューアルして黒蜜添えに
すべてのパフェにカードが添えられる
くずしたチュイルに黒蜜をとろ~り
まずは抹茶チュイルをパリパリと割って、別添えの黒蜜をかけて。宇治抹茶のほろ苦いまんまるアイスやモチモチの白玉の食感を楽しみながら、ゼリーをちゅるんと。カリカリのお麩ショコラ、黒糖が染み込んだふわふわジェノワーズなど、ひと匙ごとに新たな食感に出合えます。
甘そう!と思いますが、抹茶ゼリーやエスプーマは甘くないので、甘いもの好きな方はもちろん、気が付けばどんどん食べ進んでしまう魔性のパフェです。
洋菓子の名門が手がけるカフェ
京都府旅券事務所と同じフロアにあります
ゆっくり過ごせる落ち着いた店内
1930(昭和5)年に創業した「フクナガ」は、京都に「リプトン」を広めた紅茶と洋菓子の名門店。パティスリー、ティーサロン、とんかつ店などを幅広く手がけ、旬のフルーツを使ったパフェやスイーツの専門店として「FUKUNAGA 901」を京都駅に2018年オープン。
イチゴの「あまおう」をおよそ1パック使用した、1日30食限定の「いちごやま」は整理券が必要なほどの人気メニュー。ほかにもオレンジやシャインマスカットなど季節で変わる「やま」シリーズのパフェがファンを虜にしています。
モーニングや洋食のランチにも定評があり、駅ビル内なのにゆったりくつろげる、まさに知る人ぞ知る一軒です。
ショコラ好きにはたまらないパフェ
「901タワー」1500円
定番人気の「901タワー」は、自社アイスクリーム工房で作るチョコレートアイスに、チョコジェノワーズなどを重ね、チョコサブレ、9種類の味からランダムに盛り付けるマカロンなどをトッピングした、チョコレート好きにはたまらないパフェ。ベリージュレの甘酸っぱさがアクセントになり、甘×ほろ苦×酸味のグラデーションが交互に堪能できます。
「9」「0」「1」の店名をモチーフにしたサブレで、アイスやバニラのエスプーマをすくいながら味わいましょう。ちなみに「901」は……お店の番地です!
FUKUNAGA 901
問い合わせ先 | 075-342-0082 |
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時間 | 10時~19時30分 |
定休日 | 京都駅ビルに準ずる |
交通アクセス | 京都駅直結(京都駅ビル内 8階) |
URL | https://fukunaga294.jp/ |
店の人に聞いた 町のおすすめ観光スポット
ニデック京都タワー・京都タワービル
じつは「食べる・買う・体験する」スポット
2024年4月から“ニデック“が付きました
誰もが知る京都の玄関口のシンボル。ロウソク形のモチーフが特徴的な「ニデック京都タワー」は、京都市内でもっとも高い131メートルの建造物。地上100メートルに位置する展望室からは360度パノラマの景色を望めます。
その土台となる建物部分が「京都タワービル」で、ホテル、おみやげ店、グルメスポット、体験施設などが充実。とくに地下2階のフードホールは京都で人気のラーメンや餃子などの名店揃いで、昼飲みもできます。さらに2025年4月には「ニデック京都タワー」を眺めながら乾杯できるルーフトップバーが10階屋上に開業。「意外とタワーにのぼったことがない……」という方、行ってみたら意外な発見がありますよ!
「FUKUNAGA 901」のある京都駅ビルから徒歩約2分。
ニデック京都タワー・京都タワービル
問い合わせ先 | 075-361-3215 |
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時間 | 施設により異なる。展望室は10時~20時30分 |
定休日 | 施設により異なる |
交通アクセス | 京都駅から徒歩約2分 |
値段 | 展望室は900円 |
URL | https://www.kyoto-tower.jp/ |
紹介スポット一覧マップ
文・写真/猫田しげる
- ※記事中の情報は2025年5月時点のものです。
- ※列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
- ※花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
- ※店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
- ※同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。