2023.09.01ジパング俱楽部ジパング倶楽部割引きっぷはいつから買える?|ジパング旅のヒント
この記事でわかること
・ジパング倶楽部割引きっぷが購入できる期間
・ジパング倶楽部割引きっぷの有効期間
・ジパング倶楽部割引きっぷでの途中下車について
・ジパング倶楽部割引きっぷで購入できる乗車券と往復割引について
ジパング倶楽部割引きっぷはいつから買える?
指定券と乗車券を同時に購入するなら1カ月前から発売
例えば、4月1日の特急の指定券は3月1日の10時から購入することができます。
乗車券のみ購入する場合は、原則としてお乗りになる日から有効なきっぷを購入することができます。
例)4月1日から有効な乗車券は、当日の4月1日から購入可能。
前月に同じ日がない場合の指定券の売り出し日
3月29・30・31日出発 | 5月31日出発 | 7月31日出発 | 10月31日出発 | 12月31日出発 |
---|---|---|---|---|
3月1日~ | 5月1日~ | 7月1日~ | 10月1日~ | 12月1日~ |
ジパング倶楽部割引の乗車券の有効期間は?
乗車券の有効期間は営業キロによって変わります。
ジパング倶楽部割引が適用される201キロから400キロまでは、有効期間は3日。それ以降は以下の通りです。連続乗車券の有効期間はそれぞれの区間の営業キロに応じた有効期間を合算したものとなります。
100キロまで | 200キロまで | 400キロまで | 600キロまで | 800キロまで | 1000キロまで |
---|---|---|---|---|---|
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 |
- ※1001キロ以上は200キロごとに1日を加えます。
- ※ジパング割引で購入した乗車券の有効期間がジパング割引適用除外期間となった場合は、その期間はご利用できません。
- ※営業キロが100キロまで及び大都市近郊区間のみを利用する場合は、有効期間は1日です。大都市近郊区間の大都市とは、東京、新潟、仙台、大阪、福岡を指します。
【大都市近郊区間:参考リンク】JR東日本・JRおでかけねっと
ジパング倶楽部割引の乗車券で、途中下車できる?
後戻りしない限り何回でも途中下車することができます。ただし、例外があります。
営業キロが201キロ以上のジパング割引の乗車券は、途中下車することができます。
ただし、特定の都区市内駅及び山手線内発着となる乗車券は、それぞれの同じゾーン内の駅で途中下車はできません。詳細は各社ホームページをご参照ください。
ジパング割引の特急券、急行券、グリーン券、寝台券、指定席券では途中下車ができません。
【特定の都区市内駅を発着する場合の特例:参考リンク】JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本(おでかけネット)・JR九州
- ※『途中下車』とは、旅行途中(乗車券の区間内)の駅でいったん改札口の外に出ることをいいます。
ジパング倶楽部割引で購入できる乗車券と「往復割引」
ジパング倶楽部割引で購入できる乗車券は片道・往復・連続乗車券
鉄道を利用するうえで必須の「乗車券」。これを理解しておけば、ジパング倶楽部の割引きっぷを購入する際の「JR乗車券購入証」を記入するうえでとても役に立ちます。
また、条件が合えば、ジパング割引と併用できる「往復割引」について解説します。
- ※
新幹線や特急・急行、寝台特急列車などに乗車する場合は、乗車券のほか特急券などの購入が必要となります。
片道乗車券
JR線のみを使ってA駅からB駅まで一直線の乗車券です。 途中で乗車区間が切れたり、JR以外の鉄道線やバス(BRTを除く)が入ると、片道乗車券にはなりません。
営業キロで201キロ以上の場合、ジパング割引が適用になります。
往復乗車券
A駅からB駅間で「ゆき」と「かえり」を、まったく同じルートで折り返す乗車券です。
片道の営業キロが100.1キロ以上の場合、ジパング割引が適用になります。
「往復割引」とジパング割引は併用できます
ご利用区間の片道の営業キロが601キロ以上になる場合は、「往復割引」が適用になります。さらにジパング割引も併用できます。
「往復割引」で「ゆき」「かえり」の運賃がそれぞれ1割引き。そこからジパング割引の3割引(新規入会の方は3回目まで2割引)が適用となります。
連続乗車券
A駅→B駅→C駅、C駅→B駅→D駅のように、一部区間を重複して乗車し、片道とも往復ともならない乗車券を「連続乗車券」といいます。
乗車券(連続1)と乗車券(連続2)の営業キロの合計が201キロ以上の場合、ジパング割引が適用になります。
乗車区間が1周してさらに超える場合は?
乗車区間が1周してさらに超える場合、または乗車区間の一部が重なる場合は、1周となる駅または重なる駅で打ち切って営業キロなどを計算します。このような場合は片道乗車券ではなく連続乗車券となります。
※ A駅→B駅→C駅→D駅→B駅の乗車券(連続1)とB駅→A駅の乗車券(連続2)の営業キロの合計が201キロ以上の場合、ジパング割引が適用になります。