
JR東日本「Suica(スイカ)」
駅の改札で駅員がきっぷに改札ばさみで切り込みを入れる、パスケースに入れた定期券を駅員に見せながら通過する――。ひと昔前ならどこの駅でも見られたごく当たり前の風景でしたが、今、都市圏ではこんなシーンは滅多に見られなくなりました。
従来のきっぷや定期券の常識を一変させたのが、「ICカード乗車券」です。
きっぷや定期券の代わりに1枚のICカード乗車券があれば、読み取り装置に軽くタッチするだけで、電車にも乗れるし、買い物もできる。チャージ機能を使ってあらかじめお金を入れたり、後払いのICカード乗車券を使ったりすれば、いちいち券売機に並ぶこともなくキャッシュレスで出かけられる。
そんな夢のような暮らしの先鞭をつけたのは、平成13年11月18日に利用がスタートしたJR東日本の「Suica(スイカ)」でした。











