マナーを知って、楽しい鉄道デビューを!
【おうちのひとといっしょによんでね!】
はじめての電車は、ちょっとドキドキ。どんなものがあるかな、どんな景色が見えるのかな、なんて気になることがたくさんありますよね。
でも、鉄道の中には、小さなルールがたくさんあるのを知っていますか?
みんなが気持ちよく乗れるルールである“マナー”を知っておくと、もっと楽しい旅になりますよ!
今回は駅の使い方について説明します。列車に乗っている時のマナーはこちらから読めますよ。
あなたの“鉄道デビュー”が、すてきな思い出になりますように!
1,通路の真ん中で立ち止まらないようにしましょう
きっぷを買う場所や乗り場、路線など、事前に調べていても、いざ駅に行くとどこに何があるかわからない時がありますよね。
そのときに急に立ち止まったり、お友だちと話し込んでしまったり、スマートフォン(携帯電話)を見ながら歩いたりしていませんか?
観光地に近い駅はどこも混雑しています。周りに気を配っていないと、他の人にぶつかってしまいトラブルになってしまうかもしれません。
通路は歩く人が優先です。なにかを確認したり、相談したりするときは通路の端により、通る人のためのスペースを確保しましょう。大きな荷物を持っている時も要注意です。荷物で通路をふさがないようにしましょう。
2,「歩きスマホ」はしないようにしましょう
駅はたくさんの人が行き来し、電車に乗るために急いでいる人も多い場所です。そんな中でスマートフォン(携帯電話)の画面に夢中になってしまうと、前をよく見られなくなり、人にぶつかったり、つまずいたりしてケガをすることがあります。
特に赤ちゃん連れやお年寄りにぶつかってしまうと、大きな事故につながることもあります。また、ホームでは線路との距離が近いため、線路に落ちてしまう危険もあります。
これは命にかかわるとても深刻な事故につながるため、絶対にやめましょう。
さらに、歩きスマホをしていると歩くスピードが遅くなり、後ろの人が通れなくなってしまうことがあります。駅では多くの人がいろいろな方向に歩いているので、一人の不注意が周りの迷惑になり、トラブルにつながることもあります。
3,エスカレーターに乗るときのポイント
エスカレーターに乗るときは、大人と手をつなぐか、手すりにつかまるようにしましょう。大きな荷物があるときは自分の後ろの段か、前の段に置くようにして、落とさないようにしっかりと持ちましょう。エスカレーターの途中で荷物が落ちてしまったら周囲の人が怪我をするような大きな事故になってしまうので気をつけましょう。また、エスカレーターは歩かず、立ち止まって乗るようにしましょう。動いている階段の上を歩くと、足を踏み外したり、前の人にぶつかったりして事故につながることがあります。
さらに、エスカレーターでは騒がないこともとても重要です。手すりに乗ったり、エスカーレーターが動くのと反対に歩いたりすると事故につながる危険があります。周りには急いでいる人やお年寄り、赤ちゃん連れもいるので、みんなが安心して使えるように気をつける必要があります。また、長いスカートやひもがついた服、靴ひもなどは、エスカレーターのすき間に巻き込まれることがあるため、乗る前にしっかり確認しておきましょう。
エスカレーターを降りるときも、前をよく見てスムーズに歩き出すことが大切です。降り口で立ち止まると、後ろの人がつまってしまって危ないので気をつけましょう。
4,券売機できっぷを買ってみよう
きっぷは「列車に乗る駅」と「列車から降りる駅」を決めて買います。インターネットでも購入できますが、ここでは券売機を使ったきっぷの購入方法を説明します。
まずは行きたい駅の名前や料金を路線図などで確認します。多くの券売機には画面があり、「きっぷ」や「チャージ」などのボタンが表示されています。きっぷを買うときは「きっぷ」を選び、行き先の料金をタッチします。もし料金がわからないときは、近くにある路線図を見たり、駅員さんに聞いたりしましょう。
お金を払うと、きっぷが下の取り出し口から出てきます。同時におつりが出ることもあるので、忘れずに全部取りましょう。現金で買う以外に、あらかじめチャージしてある交通系ICカードで支払うこともできます。
券売機を使うときの注意点として、後ろに人が並んでいることが多いので、操作に迷ったら無理をせず駅員さんに聞くことが大切です。さらに、友だちと相談しながら操作すると隣の券売機までふさいでしまうことがあります。他の使いたい人がいるかもしれないので、周りをよく見るようにしましょう。
WEBサイトで購入することもできますよ。
・JR北海道のきっぷ
・JR東日本のきっぷ
・JR東海のきっぷ
・JR西日本のきっぷ
・JR四国のきっぷ
・JR九州のきっぷ
きっぷを改札に通す時のポイント
改札とは、きっぷやICカードを使って電車に乗るための入り口です。まず、改札に近づく前に、自分のきっぷやICカードを手に持って準備しておきましょう。ポケットやかばんの中を探しながら歩くと、後ろからくる人たちがぶつかってしまうかもしれません。
きっぷの場合は、改札機の入口にある投入口にきっぷを入れます。すると、前のほうからきっぷが出てくるので、忘れずに取って進みます。きっぷを取り忘れると、次の駅で出られなくなることがあるので注意が必要です。ICカードの場合は、改札機の上にある青い部分にカードを軽くタッチします。強く押しつけたり、何枚も重ねてタッチすると反応しないことがあるので、1枚だけをしっかりタッチすることが大切です。
改札を通るときは、走ったり急に立ち止まったりしないようにしましょう。改札機は自動でバーが開く仕組みですが、タイミングが合わないとぶつかってしまうことがあります。また、友だちとふざけながら通ると、機械が正しく反応しなかったり、周りの人にぶつかったりしてあぶないので注意しましょう。
まとめ
駅では、みんなが気持ちよく使えるようにするためのルールがあります。どれもむずかしいものではなく、少し気をつけるだけでしっかり守ることができます。
通路の歩き方やエスカレーターの乗り方、きっぷや改札の準備など、ここに書いてあることを守って行動すれば、お出かけがもっとスムーズで楽しくなります。
これから駅を利用するときは、ぜひここで読んだことを思い出してみてくださいね。
- ※イラスト:小坂タイチ
- ※トレたび編集室/編

