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2023.10.02ジパング俱楽部観瀑トンネル照明リニューアル!「大子来人~ダイゴライト~」袋田の滝ライトアップ【JR東日本エリアおでかけニュース】

旬なニッポンに出かけよう! 「おでかけニュース」

本コーナーでは、ジパング倶楽部編集部に寄せられた全国の観光情報の中から、次のお出かけに役立つ旬な情報をお届けします。北海道から九州まで、JR6社で利用できる「ジパング倶楽部」を使って、話題の場所をチェックしてみましょう。


今月、編集部が注目したJR東日本エリア(東北、関東、甲信越)のニュースはこちら。


2023年初のお目見え トンネルを彩る幻想的な光の芸術

茨城県大子町(だいごまち)

日本三名瀑のひとつに数えられる、茨城県北部の袋田(ふくろだ)の滝。紅葉の名所でもあり、例年秋冬には滝をライトアップするイベント「大子来人」が人気です。

2023年は大型観光キャンペーン「茨城デスティネーションキャンペーン(茨城DC)」開催に合わせた特別な仕様となり、2024年1月まで自然と光が作り出す空間を楽しめます。


「光のトンネル」は毎年異なる演出テーマで実施。写真は2022年開催「月灯りの紅葉 -Mo Mi Ji-」の演出 「光のトンネル」は毎年異なる演出テーマで実施。写真は2022年開催「月灯りの紅葉 -Mo Mi Ji-」の演出

滝へと続く「光のトンネル(観瀑トンネル)」は今年照明をリニューアル。「プリズム×袋田の滝」をテーマに、新設されたLED照明を使った流れるような光の演出が見られます。

胎内(たいない)観音エリアには万華鏡のようなオブジェが、「恋人の聖地」のモニュメント付近には袋田の滝の水流を表現したオブジェが配置され、幻想的な光の芸術を楽しめます。

また、トンネルの入口付近では、階段下のスペースにフォトスポットを兼ねたオブジェが設置されるほか、料金所前のスロープがライトアップされ、来場者を迎え入れます。

白い光で神秘的に照らし出される名瀑を見る

光のトンネルを抜けて観瀑台へ出ると姿を現すのが、高さ120メートル、幅73メートル、4段に落下する、国名勝の「袋田の滝」。

日没後には、壮大な滝が白色の光のみでライトアップされ、白糸を引いたかのような美しい滝が暗闇の中に浮かび上がります。


第2観瀑台からは見下ろすような視点で滝の全景を楽しめます 第2観瀑台からは見下ろすような視点で滝の全景を楽しめます

また、秋には色鮮やかな紅葉と共演し、冬には気象条件が合えば滝が凍結して「氷瀑(ひょうばく)」となるなど、季節によって表情を変える風景に出合えるのも袋田の滝の魅力。

多くの文人墨客(ぼっかく)が詩歌に詠んだ名瀑で、自然と光が織り成す絶景を堪能してみませんか。


2023大子来人~ダイゴライト~

問い合わせ先 0295-72-0285(大子町観光協会)
時間 2023年10月1日~2024年1月31日。「光のトンネル」は8~20時(12月以降は9~19時)、「袋田の滝ライトアップ」は日没~20時(12月以降は~19時)。
交通アクセス 水郡線(すいぐんせん)袋田駅から滝本(袋田の滝)行き茨城交通バス約7分の終点下車、 徒歩約10分。または袋田駅から車で約10分。
値段 300円

「大子来人」公式サイト

紹介スポット一覧マップ

  • 写真は2022年のものです。

文/毛塚貴康

  • 記事中の情報は2023年9月時点のものです。
  • 列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。
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