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2025.01.23ジパング俱楽部愛知県田原市の「渥美半島菜の花まつり2025」で春を先取り!|JR東海エリアおでかけニュース

旬なニッポンに出かけよう!「おでかけニュース」

本コーナーでは、ジパング倶楽部編集部に寄せられた全国の観光情報の中から、次のお出かけに役立つ旬な情報をお届けします。北海道から九州まで、JR6社で利用できる「ジパング倶楽部」を使って、話題の場所をチェックしてみましょう。

今月、編集部が注目したJR東海エリアのニュースは、2025年3月31日まで愛知県で開催中の「渥美(あつみ)半島菜の花まつり2025」です。

  • 写真/渥美半島観光ビューロー

眺めているだけでも元気がもらえる!約900万本の菜の花

愛知県田原市

温暖な気候に恵まれ、1月から3月にかけて約900万本もの菜の花が咲き乱れる、渥美半島にある田原市。
国道42号と国道259号で渥美半島をめぐる約60キロは「渥美半島菜の花浪漫街道」と呼ばれ、国土交通省の「日本風景街道」のひとつにも登録されています。
菜の花の開花時期に合わせて、「伊良湖菜の花ガーデン」をメイン会場に「渥美半島菜の花まつり」が開催されます。
菜の花の黄色いビタミンカラーに包まれ、冬の間縮こまっていた心と体に元気を注入する旅をご案内します。


和地の菜の花畑(例年の見頃は2月上旬~3月中旬) 和地の菜の花畑(例年の見頃は2月上旬~3月中旬)

「伊良湖菜の花ガーデン」(例年の見頃は2月中旬〜3月中旬) 「伊良湖菜の花ガーデン」(例年の見頃は2月中旬〜3月中旬)

フォトスポットもいっぱい。春爛漫のメイン会場

「伊良湖菜の花ガーデン」では4ヘクタールの敷地に約120万本の菜の花が咲き、広大な菜の花畑はもちろん、「幸せを呼ぶ菜の花ポスト」や「菜の花ランウェイ」などのフォトスポットもいろいろ。
また、河津桜や青空と、菜の花のコラボレーションにも心躍ります。

ここでしか買えない記念グッズも販売するおみやげショップや、アイデア満載の菜の花料理を味わえる茶店なども登場し、菜の花狩りも楽しみ。


ブランコはフォトスポットのひとつ ブランコはフォトスポットのひとつ


菜の花と河津桜の共演。見頃は2月下旬〜3月上旬 菜の花と河津桜の共演。見頃は2月下旬〜3月上旬


人気のフォトスポット「幸せを呼ぶ菜の花ポスト」は専用ハガキで投函可能です 人気のフォトスポット「幸せを呼ぶ菜の花ポスト」は専用ハガキで投函可能です

菜の花狩りは5本100円 菜の花狩りは5本100円

旬を楽しむイベントやグルメも

常春の渥美半島の旬を集めて今年初開催する「いきいきフェス2025」(2025年2月9日、「伊良湖菜の花ガーデン」で開催)や、温暖な気候の中で育った野菜や鉢花などが集まる「渥美半島 物産・産直」(2025年2月22〜24日、「伊良湖菜の花ガーデン」で開催)をはじめ「伊良湖菜の花ガーデン」にとどまらず田原市内各所で春の訪れを実感できるイベントも開催されます。

また、菜の花まつりの期間中、周辺の飲食店ではさまざまな趣向を凝(こ)らした菜の花料理&スイーツも登場。たとえば、三河田原駅前にある「パスタとワッフルWASHAGANCHI(ワシャガンチ) 田原店」では田原市名産の菜の花と三河湾の貝、ミニトマトを使ったパスタなどを提供。同じく、三河田原駅前の「ガス屋のcafe Matsui Sangyou’s(カフェ マツイ サンギョウズ)」では菜の花をイメージした、かわいい「菜の花クレープ」が食べられます。

さらに田原市内には、地元の豊かな食材を生かした個性豊かなどんぶりを提供する店が23店舗もあり、「渥美半島どんぶり街道」と書かれた黄色いのぼりが目印です。

なお、「渥美半島菜の花まつり2025」カタログにある「菜の花まつり共通クーポン」を利用すれば、市内の飲食店などの一部の対象店でソフトドリンク1杯サービスや割引などの特典が受けられます。
公式サイトからダウンロードしたパンフレットを印刷しても利用できますので、お出かけ前にチェックして、渥美半島ならではのグルメをお得に味わいたいですね。


「いきいきフェス2025」(写真はイメージ) 「いきいきフェス2025」(写真はイメージ)

「渥美半島 物産・産直」 「渥美半島 物産・産直」


「パスタとワッフルWASHAGANCHI 田原店」 「パスタとワッフルWASHAGANCHI 田原店」

「ガス屋のcafe Matsui Sangyou’s」 「ガス屋のcafe Matsui Sangyou’s」

渥美半島をもっと楽しみたい!

2・3月の土・日曜・祝日には豊鉄バス伊良湖支線のバスの一部が菜の花ガーデンまで延伸運転され、同じく2・3月の土・日曜・祝日には、伊良湖菜の花ガーデンから「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」までの無料の菜の花シャトルが運行されます。

伊良湖岬灯台、恋路ヶ浜などを観光した後、「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」にある伊良湖岬バス停から伊良湖本線に乗れば、渥美半島を一周して三河田原駅へ戻ることができます。
車窓からはそこかしこで菜の花を眺めることも。
途中下車していちご狩りを楽しむのもおすすめです。

また、「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」から船に乗り、知多半島の河和や三重県の鳥羽に行くことも可能です。
常春の渥美半島で、ひと足早い春を満喫してみてはいかがでしょうか。


伊良湖岬灯台 伊良湖岬灯台

恋路ヶ浜 恋路ヶ浜

渥美半島菜の花まつり2025

問い合わせ先 0531-23-3516(渥美半島観光ビューロー)
開催期間 2025年1月18日〜3月31日※「伊良湖菜の花ガーデン」は9〜16時(2~3月は~17時)、期間中無休
料金 伊良湖菜の花ガーデン入場料500円
交通アクセス 「伊良湖菜の花ガーデン」へは、東海道新幹線豊橋駅下車すぐの新豊橋駅から豊橋鉄道渥美線約35分の三河田原駅下車後、豊鉄バス伊良湖岬行きに乗り換え約54分の明神前下車、徒歩約20分。 ※2・3月の土・日曜・祝日は、三河田原駅から豊鉄バス保美行き約43分の菜の花ガーデン下車すぐ(1日3往復のみ)。
URL https://www.taharakankou.gr.jp/nanohana/

文/若井憲

  • 写真はすべてイメージです。
  • 記事中の情報は2025年1月時点のものです。
  • 列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。
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