2026.07.15ジパング俱楽部四国の2大夏祭り「よさこい祭り」と「阿波おどり」を列車ではしご旅|JR四国エリアおでかけニュース

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本コーナーでは、ジパング倶楽部編集部に寄せられた全国の観光情報の中から、次のお出かけに役立つ旬な情報をお届けします。北海道から九州まで、JR6社で利用できる「ジパング倶楽部」を使って、話題の場所をチェックしてみましょう。
今回、編集部が注目したJR四国エリアのニュースは、四国を代表する高知県の「よさこい祭り」と徳島県の「阿波おどり」です。「よさこい祭り」は高知市内で8月9日から12日に開催。「阿波おどり」は徳島県内の各所で行なわれ、最大規模の徳島市は8月11日から15日に実施されます。
「よさこい祭り」「阿波おどり」とは?
町じゅうが熱気に包まれる「よさこい祭り」
高知県高知市
鳴子が特徴のよさこい祭り
よさこい祭りは高知市内10カ所の競演場、6カ所の演舞場で約200チーム、約1万8000人の踊り子が個性溢れる衣装に身を包み、鳴子(なるこ)を鳴らしながら乱舞するカーニバルです。第1回は1954(昭和29)年で、高知商工会議所が中心となり、“不況を吹き飛ばし、市民の健康と繁栄を祈願するイベント”としてスタートしました。参加人数は21団体・750人でした。
当初は浴衣や法被(はっぴ)、腹掛に、足袋や草履など、団体ごとに統一した衣装で、日本舞踊五流派のお師匠さんが振り付けた演舞を披露してきましたが、現在では「鳴子を鳴らして前進すること」「曲のどこかに『よさこい鳴子踊り』のフレーズが入っていること」という2つのルールを守れば、サンバ調、ロック調などの曲調や、踊り方も自由です。
地元の方によると「高知のよさこい祭りは音の迫力が違う」とのこと。踊り子たちの鳴子の音はもちろん、チームの先頭にはトラックを華やかに装飾した地方車(じかたしゃ)が走り、積載した音響設備から大音量の音楽を流します。なかには、ボーカルやバンドが演奏したり、和太鼓を叩いたりすることも。観覧する際に注目してみてはいかがでしょう。
大音量の音楽を流す地方車
ここが本場! 世界中で愛される「阿波おどり」
徳島県徳島市
阿波おどりの総おどりは必見です
全国各地に広まり、海外でも披露される「阿波おどり」ですが、徳島県では400年以上の歴史があります。起源は諸説あり、一説では戦国時代に徳島藩祖・蜂須賀家政(はちすかいえまさ)によって徳島城が完成した際、城下の人々が祝賀行事で踊ったのが始まりといわれています。
「阿波おどり」の団体は連(れん)といい、高張提灯を先頭に女踊り、男踊り、鳴り物(楽器隊)が続きます。女踊りは鳥追い笠(網笠)をかぶり、手には白い手甲(てご)、足元は足袋と利休下駄(りきゅうげた)、黒帯を締めた浴衣の裾をまくりあげる衣装が一般的で、つま先立ちで両手をあげて踊ります。男踊りは晒(さらし)や股引(短パン)の上に浴衣や法被を着て、頭に手ぬぐいを巻き、ダイナミックな踊りを披露します。
徳島市内では期間中、5つの屋外演舞場が設けられ、例年のべ1000連ほどが通過します。また、地元の観光担当者は「にわか連といい、誰でも自由参加できる連があることも、阿波おどりのよさですよ」と教えてくれました。有名な囃子(はやし)言葉の“踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々”を実践するのもおもしろいでしょう。
鉄道で「よさこい祭り」と「阿波おどり」を両方見に行こう!
2大夏祭りの旅は“よさこい祭り”から!
第1回から出場するチームの帯屋町筋
日本舞踊を基本にする本丁筋踊り子隊
「よさこい祭り」と「阿波おどり」は、どちらか1つでも見ごたえ充分ですが、今夏は豪華に両方を楽しんでみてはいかがでしょうか。次のようなプランならば、それが可能です。
まずは8月11日の「よさこい祭り」から。11時から22時頃まで、各競演場と演舞場で開催されます(会場により時間は異なる)。初めての人にはメイン会場「追手筋本部競演場」がおすすめ。参加チーム数がもっとも多く、日よけの付いた有料桟敷席も用意されています。
たっぷりと「よさこい祭り」を楽しんだら、お気に入りの宿泊施設で一泊です。
“阿波おどり”有名連の演舞を屋内会場で
翌日(8月12日)は高知駅から阿波池田駅経由で徳島駅へ移動して「阿波おどり」を観覧します。たとえば9時13分発の特急「南風」と阿波池田駅10時30分発の特急「剣山」を使えば、所要約2時間30分です。
徳島市では「阿波おどり」期間中、屋内会場で一般社団法人阿波おどり振興協会、徳島県阿波踊り協会から選抜された連がそれぞれの踊りを披露します。「阿波おどり」の初日(11日)は「匠の舞台 優りび」(アスティとくしま)、2日目から最終日(12〜15日)は「夢の舞台 祭りび」(あわぎんホール)を開催します。訪問日は12日なので「夢の舞台 祭りび」の観覧になります。こちらの公演時間は約1時間10分。1日3回(11時、13時30分、16時)行なわれます。
正調阿波おどりを守る阿呆連
有料演舞場で総おどりを見よう
「阿波おどり」の屋外会場は3つの有料演舞場と2つの無料演舞場があります。有料演舞場は二部制になっていて、着座しながら有名な連の踊りが見られます。無料演舞場は近距離で踊りを見られますが、やはり混雑は避けられません。
そして、「阿波おどり」の醍醐味といえば「総おどり」でしょう。南内町演舞場の第二部(20時20分〜22時)の最後を飾るもので、一般社団法人阿波おどり振興協会の所属連が枠を越え1000人ほどで流し踊りを行ないます。一糸乱れぬ動きは圧巻で、心をわしづかみにされることでしょう。
南内町演舞場の総おどり
よさこい祭り
| 開催期間 | 2026年8月9日~12日 |
|---|---|
| 会場 |
追手筋本部競演場(指定席あり)、上町競演場、升形地域競演場、東洋電化中央公園競演場、はりまや橋競演場、帯屋町演舞場、高知城演舞場ほか |
| 問い合わせ | 088-875-1178(よさこい祭振興会) |
| 時間 | 11〜22時(会場により異なる) |
| 交通アクセス | 土讃線高知駅から徒歩約15分(追手筋本部競演場) |
| 料金 | 無料 |
| URL | http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/ |
阿波おどり
| 開催期間 | 2026年8月11日〜15日 |
|---|---|
| 会場 |
屋外有料演舞場(藍場浜演舞場、南内町演舞場、紺屋町演舞場)、屋外無料演舞場(両国本町演舞場、新町橋演舞場、新町橋東おどり広場、両国橋南おどり広場)、屋内会場(アスティとくしま、あわぎんホール) |
| 問い合わせ | 088-678-5181(阿波おどり未来へつなぐ実行委員会) |
| 時間 | 会場により異なる |
| 交通アクセス | 高徳線徳島駅から徒歩約5〜15分 |
| 料金 | 屋外有料演舞場1000円(自由席)〜、屋内会場2800円〜 |
| URL | https://www.awaodorimirai.com |
文/内田 晃 写真/よさこい祭振興会、阿波おどり未来へつなぐ実行委員会
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- ※記事中の情報は2026年7月時点のものです。
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- ※同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。
