トレたび JRグループ協力

2026.04.06ジパング俱楽部由布院駅発、“瀟洒な温泉地”を辻馬車と徒歩で楽しみつくす|JR駅発、お手軽1日モデルコース

鉄道を使って、もっと気軽に日本を旅しよう。
日本全国の駅を拠点に、半日から一日で楽しめるモデルコースを紹介します。

1970年代からまちづくりに力を入れ、音楽祭や映画祭などの芸術・文化イベントや自然環境を生かし、“おしゃれな温泉地”として老若男女から人気を集めている由布院。由布岳を望む町はのびやかであり、メインストリートの湯の坪街道にはおいしい逸品がにぎやかに並びます。観光辻馬車(つじばしゃ)に乗ってのんびり気分を味わい、金鱗湖(きんりんこ)まで歩きながら湯の町を楽しみつくしましょう。

  • トップ画像は、のびやかな由布岳の景観

久大本線由布院駅からスタート


博多駅から特急で約2時間20分。現在の由布院駅は、1990年に建築家・磯崎新(あらた)が設計した、建物全体が黒で統一された木造の駅舎。ロビーが高さ約12メートルの吹き抜けとなっており、改札がなく一挙にプラットホームまで抜けられる造り。

また、駅舎内には、待合室機能とアートの展示機能を併せ持つアートホールも併設しています。


 

徒歩約1分

 

観光辻馬車

由布岳の眺望とのどかな時間を満喫


由布岳の眺めや木々、草花、小川などすべてが愛おしくなってくるのどかさ 由布岳の眺めや木々、草花、小川などすべてが愛おしくなってくるのどかさ

大きな馬がパカパカと馬車を引いて進みながら町をぶらりとめぐる、約50年続く町の風物詩。御者(ぎょしゃ)が町の歴史などを解説し、聞きたいことがあれば質問にも答えてくれます。由布岳の眺望を楽しみつつ、田んぼ沿いの道をのんびり進んでいると、時間がゆっくり過ぎていくよう。

1000年以上の歴史を持つ佛山寺(ぶっさんじ)や宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)など歴史ある名所に立ち寄り約10分ずつ休憩、約1時間のコースです。


観光辻馬車

問い合わせ先 0977-84-2446(由布市ツーリストインフォメーションセンター)
時間 9時受付開始(終了時間は日により異なる) ※当日の電話予約も可能だが、9時の受付開始時点で窓口で並んでいる人が優先
定休日 1月1日~3月1日(荒天や馬の体調による臨時休業あり)
交通アクセス 久大本線由布院駅から徒歩約1分
値段 2500円
URL https://yufuin.gr.jp/spot/spot-1281/

 

観光辻馬車コース内

 

宇奈岐日女神社

沼地であった湯布院の精霊を祀る


農業の神、水神様、湯布院の守護神として崇敬されている宇奈岐日女神社 農業の神、水神様、湯布院の守護神として崇敬されている宇奈岐日女神社


1991年の台風で約144本の大木が倒れ、一部の切株が祀られています 1991年の台風で約144本の大木が倒れ、一部の切株が祀られています

大杵社の樹齢1000年以上の大杉 大杵社の樹齢1000年以上の大杉

由布院は古来沼地で、土地の開墾は水との戦いの連続でした。そこで、ウナギを沼沢(しょうたく)の精霊として祀(まつ)ったことが神社の由来となったといわれています。広い境内には杉の木が自生し、台風で倒れてしまった御神木の切株も見ることができます。
徒歩約15分のところには、境外の末社(まっしゃ)として、樹齢1000年以上の大杉を有する大杵社(おおごしゃ)があります。
観光辻馬車に乗って立ち寄ると、10分の休憩時間で見学ができますが、ゆっくり参拝したい場合は御者にここで降車することを伝えて、心おきなく参拝しましょう。


宇奈岐日女神社

問い合わせ先 0977-84-3200
時間 参拝自由
交通アクセス 久大本線由布院駅から徒歩約19分
URL https://yufuin.gr.jp/spot/spot-1274/

 

徒歩約10分(観光辻馬車降車場・宇奈岐日女神社、どちらから歩いても )

 

湯布院 千家

由布岳を一望する絶景カフェ


湯布院の素晴らしさをひしひしと感じる店内からの眺望 湯布院の素晴らしさをひしひしと感じる店内からの眺望

由布岳を一望する、湯布院でも有数の絶景の場所にあるカフェ。大きな窓から望む由布岳の全景が本当に素晴らしく、いつまでも眺めていたくなります。

昼食時間などがずれがちになる観光客のため、営業時間中は全メニュー注文可能。食事のおすすめは大分名物の「とり天プレート」、しいたけの旨みたっぷりの「焼きカレー」、「彩り野菜のチキンドリア」など。スイーツ目当てなら「湯布院フレンチトースト」「千家(せんけ)プリン」なども最高。


大分名物の「とり天プレート」はドリンク付きで1530円~ 大分名物の「とり天プレート」はドリンク付きで1530円~

24時間卵液を染み込ませた「湯布院フレンチトースト」980円~ 24時間卵液を染み込ませた「湯布院フレンチトースト」980円~


湯布院 千家

問い合わせ先 0977-84-5525
時間 8時~16時30分
定休日 木曜、第2金曜
交通アクセス 久大本線由布院駅から徒歩約10分
URL https://www.senke.info/

 

徒歩約9分(白滝橋まで)

 

湯の坪街道

絶品スイーツやおみやげが満載


由布岳を眺めながら食べ歩きや買い物が楽しめる湯の坪街道 由布岳を眺めながら食べ歩きや買い物が楽しめる湯の坪街道

湯布院の中心部である白滝橋付近から金鱗湖方面へと続く約800メートルのメインストリート。みやげ物店やカフェが軒を連ねます。 おしゃれでおいしいスイーツやワンハンドグルメも多数あり、食べ歩きが楽しくてたまりません。

地元の老舗(しにせ)の日本茶店「麻生茶舗」がプロデュースする、抹茶ジェラート専門店「télato(テラート)」でひんやりスイーツを。その先の「Milch(ミルヒ)」では、とろーりおいしい焼きたてのチーズケーキを味わえます。たこ焼きの8倍ほどの大きさで、豚肉、キャベツ、チーズ、エビ、イカなど10種類以上の具材が入った「ばくだん焼き」なども楽しさ満点。

旅館「山荘 無量塔(むらた)」がプロデュースするロールケーキ「B-speak(ビースピーク)」の「Pロール」など、おみやげも要チェックです。


湯の坪街道

問い合わせ先 0977-84-2446(由布市ツーリストインフォメーションセンター)
時間 散策自由
交通アクセス 久大本線由布院駅から徒歩約7分(白滝橋まで)
URL https://yufuin.gr.jp/spot/spot-1277/

 

徒歩約5分

 

金鱗湖

冬の朝霧はもちろん四季を通して秀麗


金鱗湖の南東に佇(たたず)む、湖に浮かぶ天祖神社の鳥居 金鱗湖の南東に佇(たたず)む、湖に浮かぶ天祖神社の鳥居

秋から冬の冷え込んだ日の早朝に見られる金鱗湖の朝霧 秋から冬の冷え込んだ日の早朝に見られる金鱗湖の朝霧

湖底の一部から温泉と清水が湧き出る不思議な湖。そのため一年を通して水温が高く、寒い日の早朝には湖面から湯けむりが立ち上る様子を見られることが多々あります。春夏の周囲の緑も、秋の紅葉も素晴らしいスポットです。1周400メートルほどの散策路が整備されています。

明治初期の儒学者・毛利空桑(くうそう)が、湖で泳ぐ魚の鱗(うろこ)が夕日で金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名づけたといわれています。


金鱗湖

問い合わせ先 0977-84-2446(由布市ツーリストインフォメーションセンター)
時間 散策自由
交通アクセス 久大本線由布院駅から徒歩約21分
URL https://yufuin.gr.jp/spot/spot-1268/

 

徒歩約21分

 

由布院駅ゴール!


スケジュールの一例
(7:43発)

博多駅

  • 特急「ゆふ」
10:02着

由布院駅

  • 「観光辻馬車」、「宇奈岐日女神社」、「湯布院 千家」、「湯の坪街道」、「金鱗湖」
17:17発

由布院駅

  • 特急「ゆふいんの森」
(19:27着)

博多駅

紹介スポット一覧マップ

文/赤城はるな 写真/公益社団法人ツーリズムおおいた、一般社団法人 由布市まちづくり観光局

  • 記事中の情報は2026年4月時点のものです。
  • 列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。