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2024.12.23ジパング俱楽部来場者数日本一!さっぽろ雪まつり全3つの会場をめぐる|モデルコース

北海道札幌市

日本全国にはジャンルごとに数多くの“日本一”があります。ここではその日本一を満喫できるモデルコースを紹介します。

冬の札幌はイベントの連続。11月下旬から「さっぽろホワイトイルミネーション」、「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo(イン サッポロ)」、そして「さっぽろ雪まつり」と次々に開催され、電飾が町を明るく照らします。
厳冬期の2月4〜11日に行なわれるのが「さっぽろ雪まつり」。精緻な彫刻で造られた雪像や氷像、飲食ブースが並び、冬空の下を楽しく盛り上げます。

  • メインの画像は「2023第73回豊平館昼」 ©HTB

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来場者数日本一!さっぽろ雪まつり


氷像が並ぶ2024年のすすきの会場 氷像が並ぶ2024年のすすきの会場

1950(昭和25)年に札幌市内の中・高校生たちが制作した雪像を大通公園に設置したことが、現在の「さっぽろ雪まつり」の始まり。大通会場、すすきの会場、スポーツ交流施設「つどーむ」会場の3カ所でそれぞれ開催されます。

期間中の来場者数は延べ約238万9000人(2024年)と、雪まつりとしては日本一の人気ぶりです。

函館本線札幌駅からスタート!


北海道観光の玄関口 北海道観光の玄関口

北海道で最初の鉄路として1880(明治13)年に開通した幌内鉄道の停車場から始まった札幌駅。

乗車人員は年間約3075万人(2023年度)と北海道一。 北海道新幹線の札幌延伸に伴い、2024年現在大規模な工事が行なわれています。


 

徒歩約10分

 

大通会場

圧巻の大雪像が迎える雪まつりのハイライト


さっぽろテレビ塔から見下ろす夜の大通会場 さっぽろテレビ塔から見下ろす夜の大通会場

「さっぽろ雪まつり」の中心的存在が、大通公園にそびえる5基の大雪像。大きなものでは高さ約15メートルにもなり、毎年、北海道と世界の歴史的建造物などをモチーフにした個性的な雪像が展示されます。

周辺に並ぶ中・小雪像を合わせると、その数約80基。使う雪の量は5トントラック約6000台分にもなるといいます。雪を輸送するトラックの総走行距離はなんと、地球を約4.75周分というから驚きです。


最新技術を駆使したプロジェクションマッピング 最新技術を駆使したプロジェクションマッピング

沿道にはホットワイン・ホットカクテルなどの温かい飲み物や北海道名物を出す飲食店などのブースも立ち並びます。

日没後は、大雪像にカラフルな光を映すプロジェクションマッピングやライトアップを開催。夜の散歩もおすすめです。


基本情報

名称 さっぽろ雪まつり 大通会場
開催期間 2025年2月4〜11日(ライトアップは毎日日没後〜22時)
交通アクセス 函館本線札幌駅から徒歩約10分
料金 入場無料
問い合わせ先 011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
URL https://www.snowfes.com/sites/odori/

 

徒歩約10分

 

すすきの会場

ネオン街に輝く氷の彫刻


水族館の水槽のような「魚入り氷像」 水族館の水槽のような「魚入り氷像」

飲食店が集まるすすきのエリアの札幌駅前通に、氷を削って作り上げる「氷像」が並びます。ガラス細工のように精緻で美しく輝く氷像に、道ゆく人も立ち止まっては記念写真を撮影。

動物をモチーフにしたもの、時代に合わせた人気キャラクターなどモチーフはさまざま。北海道らしいカニやホッケなどの魚介類をまるごと氷に閉じ込めた「魚入り氷像」も毎年定番です。


アーティストが美しい彫刻を施します アーティストが美しい彫刻を施します

2024年は約60基が沿道を飾りました。

歩行者天国の時間帯も設け、安全に間近で氷像を楽しめるよう配慮されています。


基本情報

名称 さっぽろ雪まつり すすきの会場
開催期間 2025年2月4〜11日(ライトアップは毎日日没後〜23時、最終日は〜22時)
交通アクセス 函館本線札幌駅から徒歩約20分または函館本線札幌駅から徒歩約4分のさっぽろ駅から地下鉄南北線約3分のすすきの駅下車すぐ
料金 入場無料
問い合わせ先 011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
URL https://www.snowfes.com/sites/susukino/

 

徒歩約11分のさっぽろ駅から地下鉄東豊線約11分の栄町駅下車、シャトルバス約5分(雪まつりの期間のみ運転。片道100円)

 

つどーむ会場

雪のアトラクションで一日満喫!


チューブに乗って滑り降りるチューブスライダー チューブに乗って滑り降りるチューブスライダー

大通会場やすすきの会場と少し離れた場所にある札幌市スポーツ交流施設であるコミュニティドーム「つどーむ」は、家族で楽しめるアトラクションが人気の会場。

屋外には雪で作った巨大すべり台「チューブスライダー」、雪玉の的当てゲーム「スノーボールチャレンジャー」、雪壁で区切った「雪の迷路広場」など、冬を満喫できるアトラクションがいっぱい。


北海道の味が揃う飲食ブース 北海道の味が揃う飲食ブース

また、屋内には幼児も遊べるキッズパークやさっぽろ雪まつりのオフィシャルグッズ販売コーナーを設置。

飲食ゾーンで北海道名物も味わい、冷えた体を温めながら休憩もできます。


基本情報

名称 さっぽろ雪まつり つどーむ会場
開催期間 2025年2月4〜11日10〜16時(混雑状況により早めに受付終了の場合あり)
交通アクセス 函館本線札幌駅から徒歩約4分のさっぽろ駅から地下鉄東豊線約11分の栄町駅下車、徒歩約15分またはシャトルバス約5分(雪まつり期間のみ運転。片道100円)
料金 入場無料
問い合わせ先 011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
URL https://www.snowfes.com/sites/tsudome/

 

栄町駅から地下鉄東豊線約11分のさっぽろ駅下車、徒歩約4分

 

札幌駅ゴール!


紹介スポット一覧マップ

文/春日明子

  • 記事中の情報は2024年12月時点のものです。
  • 列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。