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2026.09.28ジパング俱楽部ジャガイモ麺がつるり!北海道・倶知安町の豪雪うどん|列車で行きたい、ひんやりご当地グルメの旅

北海道倶知安(くっちゃん)町​

各地のご当地グルメのなかには、その地域独特の個性がありながら、涼を感じさせてくれる、暑い季節にぴったりなメニューがあります。

北海道の特産ジャガイモを使った「豪雪うどん」はご存知ですか? 倶知安町産・男爵(だんしゃく)ジャガイモのでんぷん(澱粉)を練りこんだモチモチの冷たい麺が食欲をそそります。雪のような透明感の見た目も美しい麺をご賞味あれ。


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最寄りは函館本線倶知安駅


新幹線工事中の倶知安駅 新幹線工事中の倶知安駅

函館本線の倶知安(くっちゃん)駅は、北海道の山岳リゾート・ニセコエリアの玄関口。

将来、北海道新幹線が札幌駅まで延伸する際には、新幹線の停車駅になる予定です。現在は駅周辺で新幹線延伸工事が行なわれています。


雪庭(ゆきてい)

倶知安名物の「豪雪うどん」


天ざる「ささめうどん」(旬彩天ぷら付き)1700円 天ざる「ささめうどん」(旬彩天ぷら付き)1700円

世界有数のスキーリゾート地に数えられる、北海道のニセコエリア。「蝦夷(えぞ)富士」と呼ばれる羊蹄山(ようていざん)やニセコアンヌプリなどの名峰が連なり、この一帯は農業も盛んです。
倶知安町ではジャガイモが特産で、昔からジャガイモを使った料理も作られていました。ジャガイモから精製されたでんぷんは、小麦粉よりも比較的容易に手に入ることから、でんぷんでうどんを作る家庭も多かったそうです。

やがて1990年代に入り、「倶知安町のおいしい名物を作りたい」という声が町内で挙がり、でんぷんうどんをヒントに「ホテル第一会舘」で考案されたのが「豪雪うどん」。「雪を誇りに変えたい」という思いから名づけられました。

ホテル第一会舘

ジャガイモ料理も味わえる


ホテル第一会舘1階にあるレストラン「雪庭」 ホテル第一会舘1階にあるレストラン「雪庭」

「ホテル第一会舘」は倶知安駅から歩いて8分ほどのところにあり、1階のレストラン「雪庭」で倶知安名物・豪雪うどんを味わうことができます。

お昼時になると、店内は観光客から地元客まで多くの人でにぎわいます。有名観光地とあって外国人の姿も見られ、ほとんどの人が豪雪うどんを使ったメニューを注文します。
夜には道産食材を使った創作料理を提供、なかでも数量限定の「いも御膳」は、すべてジャガイモで作った創作御膳。ジャガイモを知り尽くした料理人が作る、完全予約制のフルコースです。

ここだけでしか味わえないこだわりの麺


豪雪うどんを使った「天ぷらうどん」1700円 豪雪うどんを使った「天ぷらうどん」1700円


ランチタイムのメニューは豪雪うどんが中心 ランチタイムのメニューは豪雪うどんが中心

広々としたレストランで、夜は道産食材を使った創作料理も提供 広々としたレストランで、夜は道産食材を使った創作料理も提供

雪のように白く、つるりとした食感の豪雪うどん。羊蹄山麓の湧水を使い、倶知安町産ジャガイモのでんぷんを練りこむ製法、その配合やコシの調整に何度も試作をかさね、納得のいくうどんになるまでには数年かかりました。その結果、男爵イモ約80パーセントでモチモチした弾力とのど越しのいい麺が誕生したのです。

あたたかいうどんと冷たいうどんでは、ゆで時間や温度のこだわりから、見た目が全く異なります。あたたかいうどんは太い平打ち麺、透明感があって、モチモチとした弾力で食べごたえがあります。
冷たいうどんは「ささめうどん」といい、いわゆる稲庭うどんより細く、ひやむぎよりは太く、つるりとしたのど越しを味わうのに絶妙なバランスです。

初めてジャガイモ麺を食べる方には、いずれも意外な食感に驚くかもしれません。

おみやげでも買える豪雪うどん


「豪雪うどん 美味しさの極み」450円 「豪雪うどん 美味しさの極み」450円

ホテル第一会舘の売店では、おみやげ品としても豪雪うどんを販売。
「豪雪うどん 美味しさの極み」は、倶知安産のジャガイモでんぷんに高品質の国産小麦粉を加えた、プレミアムな豪雪うどんです。また、ジャガイモを練りこんだ「ニセコラーメン」も販売しているので、倶知安町ならではのジャガイモを使った麺を、ご家庭で味わってみるのも楽しいですよ。

美しい山々、すがすがしい空気、そこで育ったおいしいジャガイモ。名産地・倶知安町ならではの、ジャガイモでんぷんを使ったひんやり麺。その透明感と、つるりとしたのど越しは、ほかでは味わえません。この秋、ニセコエリアを訪れてみませんか。


雪庭

問い合わせ先 0136-22-1158(ホテル第一会舘)
時間 11時30分~14時30分・17時30分~20時30分
定休日 不定休
交通アクセス 函館本線倶知安駅から徒歩約8分
URL https://d-kaikan.com/yukitei/

周辺観光/小川原脩記念美術館

倶知安町出身の画家の足跡を辿る


小川原脩や地域ゆかりの作家の作品を多数展示 小川原脩や地域ゆかりの作家の作品を多数展示

羊蹄山を望む小高い丘の上にある、倶知安町出身の画家、小川原脩(おがわらしゅう)の美術館。全道美術協会(全道展)の設立などにかかわった、小川原脩の功績や作品が多数展示されています。地域ゆかりの作家の作品も見ることができ、随時イベントも開催、町民の憩いの場となっています。

この美術館を含め、周辺の道道66号から国道5号にかけてはミュージアムが点在し、「しりべしミュージアムロード」と呼ばれています。車を使ったアートの旅もおすすめです。


問い合わせ先 0136-21-4141
時間 9時~16時30分
定休日 火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
交通アクセス 函館本線倶知安駅から車で約7分
値段 500円
URL https://www.town.kutchan.hokkaido.jp/culture-sports/ogawara-museum/

周辺観光/graubunden(グラウビュンデン)

おいしいサンドイッチと手作りケーキ


おやつ研究家でもある渡辺淳子さんが作るケーキも人気。店頭でも販売しています おやつ研究家でもある渡辺淳子さんが作るケーキも人気。店頭でも販売しています

スクランブルエッグ、チーズ、ベーコンをフランスパンに挟んだ看板メニュー「オリジナルサンド」1900円、コーヒー500円 スクランブルエッグ、チーズ、ベーコンをフランスパンに挟んだ看板メニュー「オリジナルサンド」1900円、コーヒー500円


ロッジ風の外観。冬は夜まで営業 ロッジ風の外観。冬は夜まで営業

看板犬のイリマ君。渡辺さんは保護犬を3頭引き取って育てています 看板犬のイリマ君。渡辺さんは保護犬を3頭引き取って育てています

1990年にオープン、ひらふ地区で長年愛されているカフェ。名物は30種類以上もあるボリューム満点のサンドイッチ。同時期に開業したパンの店「ホワイトロック」の無添加でおいしいパンを使い、ふわふわのオムレツなど具材とパンの種類の組み合わせから選べます。

テイクアウトでも人気なのが、オーナーの渡辺淳子さんが作るホームメイドの大きなケーキ。甘さ控えめなので、大きいのにあっさりと食べられると評判です。


問い合わせ先 0136-23-3371
時間 8~17時(ラストオーダー16時、冬期は~21時)
定休日 水・木曜(冬期は木曜のみ)
交通アクセス 倶知安駅から車で約10分
URL https://graubunden.jp/

紹介スポット一覧マップ

文/八木由起子 写真/吉川麻子(cocoon photographs)

  • ※記事中の情報は2026年9月時点のものです。
  • ※列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • ※花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • ※店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • ※同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。