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2026.10.26ジパング俱楽部大河ドラマで注目の長浜で戦国の面影に出合う|深まる秋のひとり旅モデルコース

滋賀県長浜市

色づく景色を楽しむ行楽の秋、歴史名所をめぐる学びの秋、誰にも気兼ねせず、自分のペースで物思いにふける秋……。この秋、ひとり旅でやりたいことを叶(かな)えませんか。徒歩や公共交通機関で気軽に楽しめる、秋のひとり旅モデルコースです。気になる宿泊施設の情報も紹介します。

大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送で注目を集めている、琵琶湖(びわこ)北東部の長浜。織田信長・徳川家康の連合軍と浅井長政(あざいながまさ)・朝倉義景の連合軍による姉川合戦、羽柴(豊臣)秀吉が柴田勝家を打ち破った賤ヶ岳(しずがたけ)合戦をはじめ、戦国の重要な舞台です。そんな秀吉・秀長の飛躍の地として知られる町へ、知的好奇心を満たす今年ならではのひとり旅へ出かけましょう。


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北陸本線長浜駅からスタート!


秀吉が城下町を築いて以来、湖北の中心都市として発展してきた長浜市の玄関口。新快速を利用して京都駅から約1時間10分、新大阪駅からは1時間30分あまりです。

駅前では「秀吉・三成出逢いの像」が迎えてくれるほか、「北近江(きたおうみ)豊臣博覧会」会期中に掲示されるポスターなどが戦国気分を高めてくれます。


 

北陸本線長浜駅から徒歩約10分

 

琵琶湖汽船で竹生島(ちくぶしま)へ


古くから信仰の島として親しまれる竹生島 古くから信仰の島として親しまれる竹生島

長浜港から竹生島へは、琵琶湖汽船(観光船)を利用。雄大な琵琶湖の風景や日本百名山の伊吹山などを眺めながら、30分あまりの優雅なクルージングが楽しめます。船内では周辺地域の歴史や観光情報の映像が流されているので、これから始まる旅の予習をするのもいいでしょう。

 

琵琶湖汽船約35分の竹生島港下船すぐ

 

竹生島宝厳寺(ほうごんじ)

秀吉にまつわる3つの建物が並ぶ


紅葉が彩る本堂。見頃は11月中〜下旬 紅葉が彩る本堂。見頃は11月中〜下旬


国宝の唐門。大坂城の極楽橋の遺構とされます 国宝の唐門。大坂城の極楽橋の遺構とされます

全長約30メートルの舟廊下。国の重要文化財 全長約30メートルの舟廊下。国の重要文化財

724(神亀元)年に聖武天皇の勅願(ちょくがん)で行基(ぎょうき)が開基。本尊の大弁才天は「日本三弁才天」のひとつです。秀吉が築いた大坂城の希少な遺構とされるのが唐門と観音堂。大坂城から京都の豊国廟に移され、当地には1602(慶長7)年に移築されました。黒漆塗りの建物に飾金具(かざりかなぐ)や極彩色の彫刻が施され、絢爛豪華(けんらんごうか)な意匠が往時を偲(しの)ばせます。その奥に続く舟廊下は、秀吉の御座船の部材を使ったものといわれています。


竹生島宝厳寺

問い合わせ先 0749-63-4410
時間 9〜16時
定休日 なし(荒天時休)
交通アクセス 北陸本線長浜駅下車、徒歩約10分の長浜港から琵琶湖汽船約35分の竹生島港下船すぐ
値段 入島料(拝観料)600円※奉賛会が徴収、宝物殿300円
URL https://www.chikubushima.jp/

 

琵琶湖汽船約35分の長浜港から徒歩約10分

 

長浜城歴史博物館

再興された天守で歴史や文化を紹介


1983(昭和58)年に城郭型の博物館として誕生 1983(昭和58)年に城郭型の博物館として誕生

竹生島と長浜港を結ぶ観光船からも望める城郭型建築は、「秀吉の出世城」こと長浜城の外観を再興したもの。「長浜城歴史博物館」として公開され、湖北・長浜の歴史と文化が学べます。常設展示室では長浜の戦国時代を主題に、浅井長政や秀吉の家臣などの資料を公開。2026年11月23日まで開催中の企画展「湖北の名勝をたどる」や、琵琶湖を一望できる展望台なども見どころです。


常設展示室に設置された長浜城の築城ジオラマ 常設展示室に設置された長浜城の築城ジオラマ

琵琶湖を望める屋上の戦国パノラマ展望台 琵琶湖を望める屋上の戦国パノラマ展望台


長浜城歴史博物館

問い合わせ先 0749-63-4611
時間 9時〜16時30分
定休日 月曜(祝日の場合は翌平日)・12月27日〜1月2日
交通アクセス 北陸本線長浜駅から徒歩約7分
値段 500円(北近江豊臣博覧会展示施設「大河ドラマ館」「義と絆館」との相互割引あり)
URL https://nagahama-rekihaku.jp/

 

徒歩約20分

 

豊臣兄弟! 北近江長浜 大河ドラマ館

豊臣家ゆかりの地、長浜ならではの多彩な展示


実際に使われた衣装などを展示しています 実際に使われた衣装などを展示しています


会場は長浜別院 大通寺(だいつうじ)境内の総会所です 会場は長浜別院 大通寺(だいつうじ)境内の総会所です

北近江豊臣博覧会のメイン施設として期間限定で設置。大河ドラマで実際に使用された衣装や小道具の展示から、ここでしか見られないオリジナル4K映像まで、盛りだくさんの内容です。城下町探訪とあわせて戦国の世界にどっぷりと浸れます。
 


こちらのイベントもチェック 北近江豊臣博覧会

大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送を契機に、長浜各地で2026年12月20日まで開催中。長浜城下町、浅井・小谷(おだに)城下町、賤ヶ岳合戦の各エリアで、豊臣秀吉・秀長兄弟や戦国武将ゆかりの歴史スポット、展示を楽しめます。問い合わせは、北近江豊臣博覧会実行委員会へ。写真は、浅井・小谷城下町エリアの「義と絆館」。200円
 


豊臣兄弟! 北近江長浜 大河ドラマ館

問い合わせ先 0749-65-6770(北近江豊臣博覧会実行委員会)
時間 2026年12月20日までの9時〜16時30分受付
定休日 なし
交通アクセス 北陸本線長浜駅から徒歩約15分
値段 600円(大通寺・「義と絆館」との共通券1000円)
URL https://www.nagahama-sengoku.jp/exhibition/

 

徒歩すぐ

 

長浜別院 大通寺

戦国期の建物と美術品が共演


本堂は伏見城の殿舎(でんしゃ)を移築したと伝わります 本堂は伏見城の殿舎(でんしゃ)を移築したと伝わります


国指定名勝の含山軒(がんざんけん)庭園 国指定名勝の含山軒(がんざんけん)庭園

「御坊(ごぼう)さん」の愛称で親しまれる長浜別院 大通寺は、織田信長と対立した石山本願寺を支援する道場が起源で、長浜城内に設けられた御堂(みどう)を経て現在地へ。本堂と大広間は京都・伏見(ふしみ)城の遺構とされ、長浜城の大手門だったという台所門には本能寺の変に関連して受けたという傷の跡が残ります。ほかにも、狩野山雪(かのうさんせつ)や円山応挙(まるやまおうきょ)の作とされている障壁画など、見どころが豊富です。
 


長浜別院 大通寺

問い合わせ先 0749-62-0054
時間 9〜16時(「北近江豊臣博覧会」終了後は10時〜)
定休日 12月28日〜1月8日・1月の平日
交通アクセス 北陸本線長浜駅から徒歩約15分
値段 500円(「大河ドラマ館」「義と絆館」との共通券1000円)
URL https://www.daitsuji.or.jp/daitsuji/

 

徒歩約15分

 

長浜駅ゴール!


ひとり旅の宿泊はどうする?


長浜駅・彦根駅周辺のビジネスホテルが便利

長浜駅から徒歩圏内では、シングル利用できるホテルが約5軒。料金の目安は、食事なしや朝食付きで1泊7000円前後から1万円台前半。ビジネスホテルだけでなく、西側の琵琶湖に面するリゾートホテルもあります。長浜駅から新快速で約20分の彦根駅周辺にはビジネスホテルが約6軒あるので、場合によってはそちらを検討するのもいいでしょう。

紹介スポット一覧マップ

文・写真/笹木博幸 写真/長浜米原観光協会、北近江豊臣博覧会実行委員会

  • ※記事中の情報は2026年10月時点のものです。
  • ※列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • ※花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
  • ※店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • ※同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。