深まる秋のひとり旅
今すぐ行きたい!ジパング世代の旅

色づく景色を楽しむ行楽の秋、歴史名所をめぐる学びの秋、誰にも気兼ねせず、自分のペースで物思いにふける秋……。この秋、ひとり旅でやりたいことを叶(かな)えませんか。徒歩や公共交通機関で気軽に楽しめる、秋のひとり旅モデルコースです。気になる宿泊施設の情報も紹介します。
函館市電で歴史情緒溢れる旧市街を歩く
北海道函館(はこだて)市
1854(嘉永7)年、日米和親条約の締結により、函館は鎖国後の日本で下田とともに日本で初めて開港された港町です。明治〜大正期に建てられた洋館が残る旧市街は、路面電車や徒歩でめぐりやすく、ひとりでも気兼ねなく入れる飲食店が豊富にあり、のんびりとひとり旅を楽しむことができます。10月下旬〜11月上旬は街路樹のナナカマドも赤く染まり、函館山ロープウェイで町並みを一望するのもおすすめです。
みちのくの小京都・角館から行く紅葉めぐり
秋田県仙北市
「みちのくの小京都」と呼ばれる角館(かくのだて)。黒板塀が連なる武家屋敷通りの散策を楽しんだあとは田沢湖へ。湖畔の宿で1泊したら、翌日は湖周辺を歩いてみませんか。例年、11月上旬までは遊覧船が運航しています。
早朝の伊勢神宮をひとり占めする
三重県伊勢市
一年を通じて参拝客が絶えることのない「お伊勢さん」こと伊勢神宮。江戸時代には「おかげまいり」と呼ばれる集団参詣が人気で、日本じゅうの庶民が伊勢神宮を目指したほど。昔も今もそのにぎわいに変わりはありません。しかし、人混みはちょっと苦手……という人も多いのでは。そこでおすすめしたいのが朝の参拝です。神秘的な空間を独り占めしているかのような贅沢(ぜいたく)な体験をしてみませんか。
大河ドラマで注目の長浜で戦国の面影に出合う
滋賀県長浜市
大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送で注目を集めている、琵琶湖(びわこ)北東部の長浜。織田信長・徳川家康の連合軍と浅井長政(あざいながまさ)・朝倉義景の連合軍による姉川合戦、羽柴(豊臣)秀吉が柴田勝家を打ち破った賤ヶ岳(しずがたけ)合戦をはじめ、戦国の重要な舞台です。そんな秀吉・秀長の飛躍の地として知られる町へ、知的好奇心を満たす2026年ならではのひとり旅へ出かけましょう。
高知の偉人・牧野博士と龍馬の志が息づく町へ
高知県高知市
高知の町並みには、今も江戸時代からの歴史が息づいています。土佐藩時代から変わらぬ姿の天守、明治維新の立役者が育った町、稀代(きだい)の植物学者の功績に触れられるスポットなど、高知の偉人ゆかりの地をめぐる旅を始めましょう。旅のおともは、市街をガタンゴトンとのんびり行く路面電車。車窓を流れる風景が、南国土佐の旅情をかき立てます。
別府の共同温泉“ジモ泉”で地域の人とほっこり交流
大分県別府市
温泉の源泉数・湧出量ともに日本一を誇る大分県別府市。町なかのいたるところに“ジモ泉”と呼ばれる共同温泉があります。別府駅の徒歩圏内にも、ノスタルジックな雰囲気の共同温泉が点在。同じ建物に公民館が併設していることも多く、共同温泉がいかに地域に根ざした存在であるかが伺えます。“ジモ泉”を訪れて地元の人々とのふれあいを楽しみませんか。








