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2026.04.13ジパング俱楽部 群馬県「伊香保グリーン牧場」で“赤ちゃんヒツジ”を一般公開|現地発!おすすめ旅ネタ情報

現地発・おすすめ旅ネタ情報

このコーナーでは、旅好きライター・観光ナビゲーター、役場や観光協会などの観光担当者が、ご当地ならではのおすすめスポットや旅ネタ情報をお届けします。

今回紹介するのは、群馬県渋川市の「伊香保グリーン牧場」と「原美術館ARC(アーク)」の情報です。東京近郊からなら鉄道でアクセスしやすく、日帰りでも楽しめるシニアにおすすめのスポット。牧場の宮﨑道代さんに両施設の魅力を教えてもらいました。

赤ちゃんヒツジを見られるのは春だけ!

群馬県渋川市


ミルクをおいしそうに飲む赤ちゃんヒツジ ミルクをおいしそうに飲む赤ちゃんヒツジ

〈伊香保グリーン牧場 宮﨑さんより〉

榛名山東麓、日本最古の歌集『万葉集』にも詠まれた名湯・伊香保温泉のすぐ近くに観光牧場の「伊香保グリーン牧場」があります。約40ヘクタールの敷地内には、約300頭のヒツジや約50頭のヤギをはじめ、ウサギ、モルモット、ポニーなどが暮らしています。2025年からは4頭のアルパカも仲間入りしました。

さらに、今春は2月18日からヒツジの出産ラッシュが始まり、約80頭の赤ちゃんヒツジが誕生しました。3月20日から親子ヒツジの公開が始まり、母ヒツジに寄り添う赤ちゃんヒツジの愛らしい姿は、見ているだけで和やかな気持ちになりますよ。

5月6日までの期間限定になりますが、仔ヒツジ・仔ヤギの哺乳体験(1000円)も実施しています。哺乳瓶で仔ヒツジや仔ヤギにミルクをあげた後、ふれあったり、記念写真を撮影したりできます。土・日曜は2回(12時・14時)、平日は1回(12時)の実施で、各回先着6組限定になりますので、ご注意ください。雨天時は中止いたします。

園内には19品種約1500本の桜が植栽され、春には桜の花リレーも楽しめます。今年は4月上旬に見頃を迎えましたが、例年4月中旬頃に約700本のソメイヨシノが見頃を迎え、その後に約600本の八重桜がゴールデンウィーク頃にピークを迎えます。ソメイヨシノの淡いピンク色から、カンザン(八重桜)の鮮やかなピンク色へ。園内の雰囲気はガラリと変わり、2度3度と訪問される方も多いです。緑色の花を咲かせる八重桜(ギョイコウ)もありますよ。


2025年に仲間入りしたアルパカたち 2025年に仲間入りしたアルパカたち

ゴールデンウィークが見頃となる八重桜 ゴールデンウィークが見頃となる八重桜

牧羊犬が大活躍のシープドッグショウ


牧羊犬がヒツジの群れをコントロール 牧羊犬がヒツジの群れをコントロール

当牧場の人気イベントといえば、日本一のスケールを誇る本場ニュージランド仕込みのシープドッグショー(400円)です。スタッフ(羊飼い)のシープドッグホイッスルからの合図に応えて牧羊犬(ニュージーランド・ハンタウェイ)が走りまわり、約100頭のヒツジを一カ所に追い込みます。ヒツジの大集団が斜面を駆け下りてくる様子は迫力満点ですよ。

牧羊犬の中には、鋭い眼光でヒツジたちをコントロールするストロングアイ・ヘディング・ドッグもいます。こちらは4、5頭のヒツジをコントロールするのに適していて、ショーではシーソー状の柵内に導いていきます。季節によりヒツジの毛刈りショーもやっています。

このほか、「うまのエサやり」400円、「うさぎ・モルモットのふれあい(タッチ)」700円、「ひつじ・やぎとおさんぽ」700円、「乗馬(ポニー・サラブレッド)」1周各1500円~、「馬車」900円などのイベントもあり、ファミリーや親子三代でのお客様に好評です。卵を使わずにコクと濃厚さにこだわったソフトクリームや150グラムの大型パテを使ったハンバーガーを味わったり、のんびりと散策したりするのもおすすめです。


ヒツジと散歩できる牧場はここだけかも ヒツジと散歩できる牧場はここだけかも

こどもでも安心なポニー乗馬 こどもでも安心なポニー乗馬

隣接の「原美術館ARC」で芸術鑑賞も

せっかく伊香保グリーン牧場に来園されたなら、隣接の「原美術館 ARC」で芸術鑑賞も楽しんでください。
原美術館は現代美術の専門館の先駆けとして、1979(昭和54)年に東京・品川区に開館しました。1988年に別館「ハラ ミュージアム アーク」が開館。2021年に原美術館が閉館することになり、同年4月に2つの美術館を統合した「原美術館 ARC」としてリニューアルオープンしました。

世界的な建築家・磯崎新が手がけた美術館は、ピラミッド型の屋根を持つ正方形のギャラリーA、両翼に伸びるギャラリーB・C、書院造りをモチーフにした特別展示室「觀海庵(かんかいあん)」などで構成。オラファー・エリアソン、草間彌生、奈良美智、ジャン=ミシェル・オトニエル、束芋(たばいも)、アンディ・ウォーホルなどの作品を常設展示しています。

2026年から3年間は、原美術館開館以来の歴史を追う収蔵作品を用いた展覧会を春夏シーズンに開催予定です。9月6日まで開催する展覧会「虹のつくり方」はその第1回にあたり、1979年~1990年の活動にスポットを当てた展示になります。クリスト、ロバート・メイプルソープ、ジャン=ピエール・レイノーなど、世界的な作家の作品が鑑賞できます。

ジャン=ミシェル オトニエル《Kokoro》2009 年 ジャン=ミシェル オトニエル《Kokoro》2009 年

草間彌生 《ミラールーム(かぼちゃ)》内部 1991/1992年 ミクストメディア 200 x 200 x 200 cm ©YAYOI KUSAMA 草間彌生 《ミラールーム(かぼちゃ)》内部 1991/1992年 ミクストメディア 200 x 200 x 200 cm ©YAYOI KUSAMA 画像転載不可

鈴木康弘《日本列島のベンチ》2014/2021 ミクストメディア ©Yasuhiro Suzuki 撮影:木暮伸也 鈴木康弘《日本列島のベンチ》2014/2021 ミクストメディア ©Yasuhiro Suzuki 撮影:木暮伸也


伊香保グリーン牧場

問い合わせ先 0279-24-5335
時間 9~16時(12~2月は10時~)
定休日 なし(1月上旬~2月は平日休)
交通アクセス 上越線渋川駅から伊香保温泉行き関越交通バス約15分の伊香保グリーン牧場下車すぐ
値段 1800円(「原美術館ARC」とのセット券3000円)
URL https://www.greenbokujo.jp

原美術館ARC

問い合わせ先 0279-24-6585
時間 9時30分~16時00分
定休日 木曜(祝日・8月を除く)、展示替期間、1月1日、冬期
交通アクセス 上越線渋川駅から伊香保温泉行き関越交通バス約15分の伊香保グリーン牧場下車、徒歩約7分
URL https://www.haramuseum.or.jp/

このネタを教えてくれた人

伊香保グリーン牧場

営業統括部長 宮﨑道代さん

「伊香保グリーン牧場」の魅力を国内外に発信する役割を担当。右は「原美術館ARC」学芸部長の坪内雅美さん。

  • 記事中の情報は2026年4月時点のものです。
  • 写真はすべてイメージです。
  • 列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
  • 店や施設のデータは、原則として一般料金(税込)、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金(1泊2食・税・サービス料込み)を記載しています。
  • 同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。