2023.05.25ジパング俱楽部家康ゆかりの名刹・可睡斎に隣接するユリの花園【モデルコース】
山に登ったり、歩いて探し回らなくても気軽に自然の美しさを満喫できる「花のテーマパーク」を紹介します。
この記事では徳川家康にゆかりのある名刹・可睡斎に隣接した花名所、色とりどりのユリが見られる「可睡ゆりの園」を訪ねるコースを紹介します。
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東京駅→静岡駅＝新幹線「ひかり」で約59分、静岡駅→袋井駅＝東海道本線で約52分
通常＝7130円 3割引＝4980円 2150円おトク！
- ※金額は一例です。前後の行程等により金額が異なる場合があります。
- ※通常期の普通車指定席利用の場合です。
- ※入会して最初のご利用から3回目までは運賃・料金は2割引、4回目からは3割引となります。
モデルコース概要
東海道本線袋井駅からスタート！
↓ 袋井駅北口バス停から秋葉バス約12分の可睡齋入口下車、徒歩約5分
可睡ゆりの園
ユリの花園に迷い込む
見わたすかぎりに植えられたユリ
袋井市郊外ののどかな丘陵地にある「可睡（かすい）ゆりの園」。毎年5月下旬から7月上旬の間だけ開園するこの公園は、広い敷地内に世界各地から集めた約150品種のユリが咲き誇ります。
池の周囲を中心に散策路がめぐらされており、色とりどりのユリの中を歩けば別天地にいるような気分に。随所にベンチや休憩所も設けられているので、ゆったりと観賞できます。
6月はアジサイのエリアも見もの。園内には、ユリの根の天ぷらを添えたそばなどが味わえる食事処や、鉢植えのユリが購入できる直売所も併設されています。
赤、黄、白、ピンク（写真）など多種のユリが咲きます
色とりどりの花を見比べるのも楽しい
ユリ以外にアジサイも一緒に観賞できます
可睡ゆりの園
| 問い合わせ先 | 0538-43-4736 |
|---|---|
| 時間 | 2023年は5月27日～7月2日の9～17時（16時頃までに入場） |
| 定休日 | 期間中無休 |
| 交通アクセス | 袋井駅から袋井市立民病院経由遠州森町行き秋葉バス約12分の可睡齋入口下車、徒歩約5分 |
| 値段 | 1100円（6月1～20日は1500円） |
↓ 徒歩約7分
可睡斎
風鈴の音色に包まれる癒やしの禅寺
山門から本堂まで延びる「風鈴の小道」
続いて遠州地方を代表する名刹、1401（応永8）年開山の可睡斎（かすいさい）へお参り。浜松城主となった徳川家康が、幼少時に教えを受けた等膳和尚（とうぜんおしょう）を城に招いて昔話に話を咲かせていたところ、居眠りを始めてしまった和尚に家康が「和尚、睡る可し（ねむるべし）」と語りかけたというほほえましいエピソードが寺号の由来。
境内にある「瑞龍閣」ではみごとな襖絵や天井画（写真）が見られます
1937（昭和12）年築の風格あるトイレ、大東司（だいとうす）
僧侶たちが心をこめて作った精進料理もいただけます
5月下旬から8月下旬には境内や庭園に風鈴が飾られ、さわやかな音色を聞きながら歴史散策を楽しめば、心もすっかり浄化されるよう。
1週間前までに予約すれば（2名以上）、季節の食材を取り入れた精進料理がいただけます。
可睡斎
| 問い合わせ先 | 0538-42-2121 |
|---|---|
| 時間 | 参拝自由。諸堂内は8時～16時30分 |
| 定休日 | なし |
| 交通アクセス | 袋井駅から袋井市立病院経由遠州森町行き秋葉バス約12分の可睡齋入口下車、徒歩約3分 |
| 値段 | 参拝自由。諸堂内は500円 |
↓ 徒歩約5分の可睡齋入口バス停から秋葉バス約12分の袋井駅前下車すぐ
ふるさと銘菓 いとう
極上の食感！ たまごふわふわのケーキ
見た目もかわいいホールケーキ。小サイズ700円から
ユリと名刹を満喫してバスで袋井駅に戻ったら、帰路に就く前におみやげ探し。
一押しは、袋井駅前にある「ふるさと銘菓 いとう」の「たまごふわふわ半熟チーズケーキ」。「たまごふわふわ」とは、江戸時代に東海道袋井宿の名物として名を馳（は）せた卵料理で、これをチーズケーキにアレンジしています。文字どおりふわふわした食感で、ケーキがとろけたやさしい甘さが口いっぱいに広がる一品。
併設の喫茶店「ぶどうの樹」で、淹れたてのコーヒーと一緒に味わうのもよし。
1カット250円。喫茶店ではコーヒーまたは紅茶とのセット680円～
袋井駅前の便利な立地
ふるさと銘菓 いとう
| 問い合わせ先 | 0538-43-2303 |
|---|---|
| 時間 | 8～19時（日曜・祝日は～18時30分） |
| 定休日 | 木曜 |
| 交通アクセス | 袋井駅から徒歩すぐ |
↓ 徒歩すぐ
袋井駅ゴール！
ひと足延ばして 東海道袋井宿へ
帰りの列車まで時間に余裕があれば、袋井宿をぶらぶら散策してみては。 袋井宿は、江戸から数えても京都から数えても27番目、東海道五十三次のちょうど真ん中に位置する宿場町。東西約570メートルの町並みの中心に「袋井宿場公園」があるほか、本陣跡に整備された「袋井宿東本陣公園」や歌川広重の浮世絵に描かれた茶屋をモデルにした「東海道どまん中茶屋」などの立ち寄りスポットが点在しています。 「東海道どまん中茶屋」は9～16時、月火曜休（祝日の場合は翌日）。
スケジュールの一例
- 東京駅発
-
（8:03発）
東京駅
- 東海道新幹線「ひかり」
-
（9:02着）
静岡駅
-
9:21発
静岡駅
- 東海道本線
-
10:13着
袋井駅
-
10:23発
袋井駅
- 秋葉バス
-
10:35着
可睡斎入口バス停
- 「可睡ゆりの園」、「可睡斎」
-
16:01発
可睡斎入口バス停
- 秋葉バス
-
16:16着
袋井駅
- 「ふるさと銘菓 いとう」
-
16:56発
袋井駅
- 東海道本線
-
17:03着
掛川駅
-
（17:10発）
掛川駅
- 東海道新幹線「こだま」
-
（18:48着）
東京駅
- ※平日の時刻です。
紹介スポット一覧マップ
文／内藤昌康
- ※記事中の情報は2023年5月時点のものです。
- ※列車やバスなどの所要時間は目安となる平均時間を表記しています。バスの運行本数が少ない場合がございますので、事前にご確認ください。
- ※花や紅葉など季節の景観は、その年の天候などにより変動しますので、現地へご確認ください。
- ※店や施設のデータは、原則として一般料金（税込）、定休日、最終受付時間・ラストオーダーを、宿泊施設の料金は平日に2名で宿泊した場合の1名分の料金（1泊2食・税・サービス料込み）を記載しています。
- ※同一商品で軽減税率により料金の変わるものは、軽減税率が適用されない料金を記載。臨時休業などは省略しています。また、振替休日なども祝日として表記しています。
- ※新型コロナウイルス感染症等の影響により、掲載している内容が変更となる可能性があります。お出かけの際は事前にご確認ください。