2025.12.19鉄道ＪＲ東日本 「ＪＲ ＳＫＩＳＫＩ」キャンペーン展開 青春の〝青い冬〟を雪山で など 【今週の交通新聞より】
2025年12月15日～12月19日の交通新聞から注目のニュースをご紹介！
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・ＪＲ東海「推し旅」 Ｖチューバー、アニメとコラボ企画 京都、名古屋を舞台に
・ＪＲ水戸支社 「親子で行くアクアワールド・大洗の旅」販売
・ＪＲ東日本 「ＪＲ ＳＫＩＳＫＩ」キャンペーン展開 青春の〝青い冬〟を雪山で
・ＪＲ四国 合格祈願きっぷを学駅で発売
・ＪＲ北海道 ふるさと入場券第３弾 北海道新幹線開業１０周年記念 ３駅で設定
注目のニュースを動画でも！
12月15日 月曜日
ＪＲ東海「推し旅」 Ｖチューバー、アニメとコラボ企画 京都、名古屋を舞台に
車内コンテンツ、ラリー、グッズ
ＪＲ東海が展開する「推し旅」では、京都市、名古屋市を舞台に、ＶＴｕｂｅｒ（バーチャルユーチューバー）やアニメとのコラボレーションキャンペーンを今月から実施している。東海道新幹線車内での限定コンテンツとともに、それぞれの市内を巡るデジタルスタンプラリー、現地で販売するオリジナルグッズなどを企画し、「推し」と一緒に旅を楽しんでもらう。
京都／ＳＭＣ組
ＶＴｕｂｅｒグループ「にじさんじ」所属の葉加瀬冬雪さん、夜見れなさん、加賀美ハヤトさんの３人によるユニット「ＳＭＣ組（すめしぐみ）」の活動６周年を記念したコラボは、京都市が舞台。来月３０日まで。
走行中の同新幹線の車内からキャンペーンサイトにアクセスすると楽しめるコンテンツでは、ＳＭＣ組の限定ムービーを配信し、往路と復路で異なる内容を視聴できる。視聴後に発行される「乗車証明」を市内のアニメグッズ専門店「アニメイトアバンティ京都」で提示すると、オリジナルクリアファイルがもらえる。同店ではコラボ写真を使ったオリジナルグッズや年賀状風ポストカード付き限定ガイドブックを販売している。
スタンプラリーは、ＳＭＣ組のナビゲートボイスを聴きながら、市内６カ所のスポットを巡る。各スポットでは全４種類のデジタルフォトフレームでＳＭＣ組との記念撮影が楽しめる。
名古屋／メダリスト
テレビアニメ「メダリスト」の第２期放送を記念したコラボは、名古屋市を舞台に、来年２月２８日まで実施。
新幹線車内の限定コンテンツでは、登場キャラクターの明浦路司、結束いのりのボイスドラマを配信。ドラマを聴くと発行される「乗車証明」をＣＤショップ「タワーレコード」名古屋パルコ店で提示すると、オリジナルクリアファイルときっぷ風記念カードが進呈される。 同店ではコラボイラストを使用したオリジナルグッズを販売中。
スタンプラリーは、市内７カ所のチェックポイントを巡り、全７種のＡＲ（拡張現実）フォトフレームによる撮影が楽しめる。スタンプを５個以上獲得すると、オリジナルイラストを使ったスマートフォン用壁紙がもらえる。
- ※ⒸＡＮＹＣＯＬＯＲ，Ｉｎｃ．
- ※Ⓒつるまいかだ・講談社／メダリスト製作委員会
12月16日 火曜日
ＪＲ水戸支社 「親子で行くアクアワールド・大洗の旅」販売
ＪＲ東日本水戸支社は、前回好評だった日帰りツアー「親子で行くアクアワールド・大洗の旅」の第２弾を販売している。来年２月１４日出発。
特急「ときわ」の子ども連れ専用車両で品川―勝田間を往復。「アクアワールド茨城県大洗水族館」の入場券とバックヤード見学、勝田車両センターまでの乗車と列車洗浄機通過体験などがセットになっている。募集４２人。
品川・東京・上野駅発着で大人１万８０００円、小学生１万３５００円。申し込みは１８歳以上の大人と、小学生または中学生の組み合わせ（１組５人まで）で、ＪＲ東日本びゅうツーリズム＆セールスの旅行予約サイト「日本の旅、鉄道の旅」へ。
12月17日 水曜日
ＪＲ東日本 「ＪＲ ＳＫＩＳＫＩ」キャンペーン展開 青春の〝青い冬〟を雪山で
上坂樹里さん起用 ゲレンデ天候情報発信
雪山で〝青い冬〟を満喫しよう ！ ――。ＪＲ東日本は１５日から、スノーレジャーシーズンを盛り上げる恒例の「ＪＲ ＳＫＩＳＫＩ」キャンペーンを展開している。今シーズンのキャッチコピーは「今だけは青い冬。」。タレントの上坂樹里さんを起用し、若者世代をターゲットにスノーレジャーの旅を提案する。駅のポスター掲出やテレビＣＭなどのプロモーションをはじめ、ゲレンデの天候などの情報発信、旅行商品などを多数そろえ、青春の冬を盛り上げる。来年３月３１日まで。
プロモーションは、同社の駅や車内などのポスターやサイネージ掲出、テレビＣＭ、街中の広告などを展開。タイアップアーティストの「Ｌａｕｒａ ｄａｙ ｒｏｍａｎｃｅ（ローラ デイ ロマンス）」が書き下ろした楽曲が、スノーレジャーへ向かう気持ちを一層かき立てる。
同社公式Ｘ（旧ツイッター）アカウントでは、価格変動型個人旅行商品「ＪＲ東日本びゅうダイナミックレールパック」用の「青春スキー旅応援クーポン」などが当たるプレゼントキャンペーンを順次実施中。
今回初めての試みとして、ウェザーニューズ社とタイアップしたゲレンデの天候や雪質などの情報を、キャンペーンウェブサイトや、同社公式ユーチューブチャンネルなどで発信している。
ダイナミックレールパックでは、往復の列車とリフト券がセットになった日帰り・宿泊スキーの旅行商品が、最短で出発当日までの申し込みと駅の指定席券売機で受け取りが可能なため、思い立ったらすぐに出発できる。今月２６日までの出発なら１５％引きなど、期間中に４種類の割引クーポンも用意している。
西武・プリンスホテルズワールドワイドとのタイアップで、苗場や軽井沢など 対象スキー場の割引クーポンを期間・枚数限定で用意している。
また、東京、上野、大宮出発の「ＪＲ ＳＫＩＳＫＩで『どこかにビューーン！』」を設定。スキー場にアクセスしやすい新幹線１７駅を対象に、ＪＲＥ ＰＯＩＮＴ６０００ポイントで往復乗車できる。申し込みは３月１０日まで、出発期間は今月２１日～３月３１日。対象駅は、新青森、盛岡、北上、白石蔵王、郡山、那須塩原、山形、田沢湖、雫石、ガーラ湯沢、越後湯沢、上毛高原、上越妙高、飯山、長野、佐久平、軽井沢。
12月18日 木曜日
ＪＲ四国 合格祈願きっぷを学駅で発売
「学駅」入場券５枚で〝ご入学〟。ＪＲ四国は受験シーズンを前に来年１月１～４日、徳島線学駅（無人駅）で「合格祈願きっぷ」を臨時発売する。同期間と１０～１２日は地元関係者による販売もある。
入場券５枚セットにお守り袋（全４色）付き、９５０円。同社の駅や「ＪＲ四国ツアー」ウェブサイトなどで通年販売しているが、例年この時期に学駅でも発売。各日９～１５時。東京、大阪エリアの書店でも期間限定で取り扱う。
学の地名は、かつて当地にあった「了慶寺」の高僧に、各地から大勢の人たちが学問を習いに来たことに由来するとされる。先人が学んだ地を踏めば、ご利益が高まるかも？
12月19日 金曜日
ＪＲ北海道 ふるさと入場券第３弾 北海道新幹線開業１０周年記念 ３駅で設定
ＪＲ北海道は、在来線３４駅で展開する「ＪＲ北海道 ふるさと入場券」の第３弾として、来年３月２６日に開業１０周年を迎える 北海道新幹線の３駅（新函館北斗、木古内、奥津軽いまべつ）でふるさと入場券を設定し、今月２２日から発売する。
ふるさと入場券は、購入に必要なＱＲコードが印刷されたカードセットを購入し、設定駅の指定席券売機、話せる券売機で発券するマルス券タイプの入場券。発売額は１枚２１０円。カードセットは駅窓口では販売せず「北海道四季彩館」などＪＲ北海道フレッシュキヨスク運営の駅構内店舗、道内コンビニエンスストア「セイコーマート」の一部指定店舗などで扱う。現在、第１弾（１６駅）、第２弾（１８駅）が発売中。
第３弾のカードセット「北海道新幹線パック」は、３駅のＱＲコード印刷カード（計３枚）と特典カード１枚のセット。券面デザインは１年間限定で、開業時に発売した記念入場券のイラストを復刻して印字する。
［［初回生産分はホルダー付き］］ １セット８００円。初回生産分のみ北海道新幹線の写真などをデザインしたプラスチック製の２つ折りチケットホルダー付き。初回分終了時はカードのみを５００円で販売する。
発売箇所は「北海道四季彩館」全店、新函館北斗駅近くの「ハマナスクラブ 新函館北斗店」、木古内駅近くの「セイコーマート木古内店」、奥津軽いまべつ駅隣接の「道の駅いまべつ半島プラザアスクル」など。第１弾、第２弾と同じく、２０２８年３月３１日までを発売予定。２７年以降は券面デザインが変更される。
交通新聞
鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年（昭和18年）4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年（平成25年）12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。
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